
原作Bambee先生、漫画65先生の作品・漫画「ちびっこ聖女さま」はピッコマで絶賛配信中です。
「ちびっこ聖女さま」19話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ロイテはベシーの態度が気になっていて…!?
ちびっこ聖女さま19話の注目ポイント&展開予想
虐待?
スカーの仲間にひどく怯えていたベシー。
ロイテはその尋常ではない反応から、彼女がおそらく虐待されていたことを悟りました。
しかし詳しい事情を本人に聞くわけにはいきません。
彼女に辛い記憶を思い出させることになってしまうので、それだけは避けたかったのです。
ちびっこ聖女さま19話のネタバレ
聖女の心を守りたいロイテ
アーマンは、ベシーが虐待されていたというロイテの言葉に怒り狂いました。
ロイテは自分がそう思っただけでまだ確実ではないと伝えます。
それなら本人に聞こうとアーマンは言いかけましたが、ロイテがすぐに否定しました。
ベシーに聞くのが一番早いのは確かですが、辛い記憶を思い出させたくなかったのです。
震えながら小さな手で必死に自分の手を掴んでいた、青ざめた彼女の姿をロイテは忘れられませんでした。
ロイテはぐっと言葉を吞み込み、シュベールの近くに住むアーマンに少し調べてほしいと頼みます。
まだベスチェリアンの誕生を正式に発表していないため、国民はまだ聖女の存在を知りません。
色々と調べることが多いのですが、アーマンはあっさりと承諾しました。
アーマンにとっては朝飯前で、何より聖女のことだったのでどんなクソ野郎か気になると呟きます。
ロイテは驚いた表情を浮かべましたが、無茶はするなと伝え、アーマンの存在に感謝しました。
アーマンは今更の言葉に呆れながら、ロイテがまだここの状況を把握しきれていないことに気付き、説明してくれます。
最近は数人の神官が怪しい動きをしていました。
新しい神官が来る時期でもあり、もうすぐベスチェリアンの即位式もあります。
融通の利かない頭でっかちばかりだと罵りつつ、アーマンは聖女がまだ幼いことを指摘しました。
望んで聖女になったわけでもない純粋無垢な方なので、自分たちだけでも彼女の盾になってやろうとロイテに伝えます。
ブカの報告
その頃ブカは自分を抱き締めて眠っていたベシーの手から抜け出して外を歩いていました。
月明かりの下でその肉球から光を放ち、連絡を取ります。
想像以上に未熟で神聖力はすごくても扱えませんが、希望はありました。
原因はまだ見つけられていないけれど任務は必ずこなすと誓う言葉を綴り、ベシアヌスに報告するよう結んで最後に肉球で押印します。
手紙は蝶になって飛んでいきました。
ラグシーラの元へ行くようブカは囁きます。
蝶を見送ったブカは満足して踵を返しました。
あとはラグシーラがちゃんとやってくれることを願うだけですが、だらけた姿を思い出してしまい頭を抱えます。
ベシアヌスはいったい何を考えているのかとブカは心の中で呟きました。
翌日、庭園にいたベシーのもとへロイテがやって来て…!?
続きはピッコマで!
ちびっこ聖女さま19話の感想&次回20話の考察予想
ロイテが本当に優しくてこちらまでじーんとします。
最初からそうでしたが、ロイテなら安心して任せられますね。
アーマンもロイテが言う前から協力的で嬉しいです。
神官たちは控えめに言って最悪な老害ばかりだったので、何とかベシーを守ってもらいたいです。
二人だけでも、というと少し心もとなく聞こえますが、この二人がいてくれたらベシーも安心できるでしょう。
そしてブカが可愛いです。
偉大な存在というのは分かりますが、見た目は完全に猫なので…。
肉球ハンコとしっぽを揺らすお散歩の様子にほっこりしました。
19話まとめ
今回は漫画『ちびっこ聖女さま』19話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
19話の内容をサクっとまとめると
- ロイテはベシーに辛い記憶を思い出させたくなかったため、アーマンにシュベールでの出来事を調べるよう頼み、アーマンも快諾しました。
- アーマンはついでに、最近の神官の動きをロイテに伝え、自分たちだけでも聖女の盾になってやろうと促します。
- その夜ブカは何とかベシーの腕から逃れて外を歩き、ラグシーラへの報告を綴っていました。