回帰して世界を変える大魔法使いネタバレ95話｜ピッコマ漫画｜ミハイルと壊れた英雄

回帰して世界を変える大魔法使い95話の注目ポイント＆展開予想

ミハイルはヘドスと契約書を交わし、協力関係を築きました。

ミハイルはヘドスの呪いを解き、裏ギルド「タリア」の表社会進出に助力します。

その代わり、「タリア」はミハイルに全ての情報を提供することになりました。

ヘドスの件を解決し、ミハイルは皇城に向かいます。

皇城に来たミハイルを案内しに、皇室騎士のマイルンが現れました。

優しげな顔立ちのマイルンは回帰前、「壊れた英雄」と呼ばれていた男です。

回帰して世界を変える大魔法使い95話のネタバレ

ミハイルとヘドスで契約を締結する

裏ギルド「タリア」でヘドスは、ミハイルと交わした契約書に印章を押していました。

傍にはそのミハイルが立ち、印章を押す箇所を次々と指示します。

言われるがままにポンポン印章を押すヘドスの表情は、少し悲しげでした。

しかし、契約によりヘドスの呪いは解呪されるので、悲しげな顔をしていても反論は出ません。

また、ミハイルは「タリア」の表社会への進出も、手伝います。

その代わりに「タリア」は清廉な組織になるべく自浄し、ミハイルに情報提供をすることになりました。

仮に「タリア」が契約を履行しなかった場合、ヘドスの命をもって償うことになります。

「タリア」の表社会への進出は難しいことですが、ミハイルはヴァルプルギス家の力で叶えるつもりでした。

具体的にはミハイルの父親が、ヘドスに力を貸すことになります。

皇城に行くミハイル

ミハイルは皇帝に謁見すべく、皇城に向かっていました。

皇室騎士に所属しているであろう、ある男の存在が気になったからです。

その男に会うべく、皇城に入ろうとします。

皇城を警備する兵士達は、職務を全うしてミハイルの足を止めました。

ミハイルは勇者の証を見せ、城の中へ入れてもらいます。

勇者と知って慌てた様子の兵士達は、ミハイルを案内する騎士を用意しました。

「壊れた英雄」マイルン・キャリヴォス

皇城内では、すでに1人の騎士がミハイルを待っていました。

優しげな面立ちの男が名乗ろうとすると、ミハイルは先に彼の名前を当てます。

名前を当てられたマイルン・キャリヴォスは驚いた様子で瞠目しました。

マイルンもミハイルと同じ、大貴族出身です。

彼はキャリヴォス公爵家の次男で、回帰前は自分の父親を手にかけました。

そうすることでキャリヴォス家の暴走を止め、英雄となったのです。

どうしようもなかったのだと言い、雨に打たれるマイルンの姿を、ミハイルは覚えていました。

懺悔するように血まみれの手で一度顔を覆ったマイルンは、やがてゆっくりと雨空を見上げます。

雨でさえも流しきれぬほど返り血で汚れた彼の顔は、狂気に壊れていました。ひとびとは彼を、「壊れた英雄」と呼びました。

回帰して世界を変える大魔法使い95話の感想＆次回96話の考察予想

新キャラ、マイルン・キャリヴォスが出てきました。

ミハイルが「ちょっと気になる」程度に考えていたようなので、たいしたキャラではないかなと思っていたんです。

思っていたのに……、回帰前にマイルン重すぎやしないかい……？？

皇城で会ったときのマイルンの顔立ちはとても優しげでした。

性格もすごく優しいんだろうな、と思われせるような眼差しです。

ミハイルへの対応にも、悪意は感じられませんでした。

そんな彼が父親を手にかけるなんて、よっぽど暴走したんでしょうね！キャリヴォス家！

しかもマイルンは、暴走を止めた英雄にも関わらず父親を手にかけた自責の念で、壊れたっぽいじゃないですか！

壊れたマイルンの表情、狂気を感じさせておそろしかったです……。

まだ登場したばかりで、ちょっと回帰前の話が出ただけなのに、マイルンへの感情移入が止まりません。

次回からマイルンのお話になるんですよね？回帰前のマイルンが壊れるに至る話もきっとやるんですよね？

つらすぎる……、壊れる前に助けてあげてくださいミハイル。

95話まとめ

今回は漫画『回帰して世界を変える大魔法使い』95話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

95話の内容をサクっとまとめると

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