原作SWAN先生、漫画ユンへ先生の作品・漫画「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」47話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アナキンと親しいふりをするネラの思惑とは…?
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アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜47話の注目ポイント&展開予想
ネラはアナキンを踏みにじるために…
自分の力でアイリスをねじ伏せようと、ネラは闘志を燃やしています。
助けなんかいらないと思う一方で、ネラは社交界での評判を気にしていました。
警備隊長に就任し、イアンと親友だと有名なアナキンと親しいという噂を流すことによって、自分へ注目が集まるように仕向けます。
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜47話のネタバレ
仲の良い兄妹のふりをするネラ
突然、ネラが通りかかったアナキンに抱きつきました。
お兄様に会いたかったと笑顔で叫んだのです。
それを見た令嬢たちはざわめきました。
令嬢たちの反応を見たネラはほくそ笑みました。
アナキンは勢いよくネラを引き剥がします。
武装している騎士に抱きつくんじゃないと苛立った様子で告げました。
さっさと踵を返して立ち去ります。
こんな様子なのは珍しいけれど、仕事中だから緊張しているみたいだとネラは令嬢たちに笑いかけました。
普段は優しいのかと令嬢たちは驚いて聞き返します。
もちろんだとネラは答え、昔から可愛がってもらっていると伝えました。
アイリスだけに優しいわけではないのかと令嬢たちは思ったようです。
ネラはさらに、自分とは特に仲良しなのだと強調します。
今度アナキンと一緒にうちのパーティーに来てほしいと令嬢たちからのラブコールが殺到しました。
ネラは微笑んでその誘いを受け止めます。
その数日後、ケイトン家のパーティーでは、ネラを見かけた令嬢たちがヒソヒソと話していました。
アナキンと親しいらしいと聞いた令嬢たちは、アナキンと知り合いになれればイアンやリュウともお近づきになれると考えます。
露骨に声を掛けてくる令嬢たちを、本当にちょろいとネラは思っていました。
2階の少し離れた場所からネラはパーティーの全体像を見渡します。
皆の中心にいる人物を探し当てようとしていたのでした。
一人が、ウィンハイトの大公妃だと声を上げます。
その声に、ネラはその人物に視線を移しました。
ウィンハイト大公妃
ウィンハイトはローヘンハイムに属している公国です。
従属してまだ60年でした。
税金と引き換えに帝国領海を共有する協力国のような関係です。
小国でありながら鉄と電力石の埋蔵量は帝国を上回り、公国の君主であるオスカー大公の前では誰もが怯むといわれています。
こんなこと、別に知りたくなかったのにとネラは内心舌打ちしました。
オスカー大公の瞳の色のせいです。
アイリスと同じ赤い瞳で、ルビーアイの持ち主はその二人だけでした。
し大公妃はリザ皇妃に負けず劣らずの強い後ろ盾になります。
大公夫婦には子どもがいません。
娘代わりになって代親にしてしまえば社交界は自分のものだとネラは思案しました。
面白くなりそうだと笑います。
自分の力でアイリスを踏み躙ってやろうとネラは決意しました。
秋雨が降りしきる中、フォレスト侯爵邸の廊下にはハーガス子爵が立っていました。
アイリスはその姿を見て少し驚きます。
会議の日以外は出入りを控えるようにと確かに伝えたはずです。
ハーガス子爵は悪びれず、どうしても直接伝えたい嬉しい便りがあったのだと答えました。
アイリスに一通の封筒を差し出します。
何なのかとアイリスは訝しげに尋ねました。
グライフ家から婚約を申し入れる手紙が届いたのだといいます。
それを聞いたアイリスは困惑しました。
隣で聞いていたソフィも驚いています。
過去の出来事より、3年も早かったのです。
本来は23歳の誕生日に届くはずだった手紙がなぜ今…?
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アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜47話の感想&次回48話の考察予想
アナキンと親しいふりをするネラは図太い神経だなと思います。
後に嘘がバレるとは思わないのでしょうか。
そして嘘がバレたとき、立場がマズいことになるとは思わないのでしょうか…?
何を考えているのか不気味です。
47話まとめ
今回は漫画『アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜』47話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
47話の内容をサクっとまとめると
- ネラは令嬢たちに自身がアナキンと仲が良いと思わせることに成功しました。
- ケイトン家のパーティーで、ネラはウィンハイトの大公妃に目を付けます。
- 一方フォレスト邸では、ハーガス子爵がグライフ家からの婚約の申し出の知らせをアイリスに伝えていました。