原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」28話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
嫉妬する騎士の視線を感じるカシヤ、今後彼女はどのような任務の部隊に所属されるのでしょうか…?
真紅のカルマ28話の注目ポイント&展開予想
たくさんお酒を飲んだ宴会の次の日も、かからず朝から訓練をするカシヤ。
軍隊の再構成の任命をする会場に向かう間も、男性騎士たちの冷たい視線を痛いほど感じます。
なかなかターセルに名を呼ばれないカシヤはこれから一体どのような任務に就くことになるのでしょうか?
真紅のカルマ28話のネタバレ
カシヤの日常
朝4時半には起床し、ストレッチから始め下半身集中、上半身集中のトレーニング、有酸素運動としてはランニングなど3時間ほど行い、最後に剣術訓練を行うのがカシヤの日課。
それは前日の宴会でたくさんお酒を飲んだ日でも変わらず行われます。
周りの目線など気にせず、早くオーダーメイドの剣が欲しいなど考え、常に戦いのために備えているカシヤです。
一方楽しい宴でのお酒の影響を受けて二日酔いになって、前日の自分の行いを悔いているのはクロンです。
訓練が終わってクロンの様子を見に来たカシヤに、飼い主が戻ってきた犬のように喜ぶ反応をします。
この後ホールで大事な会議があるから参加するというカシヤ。
こうやってどんどんカシヤが忙しくなってしまうことに、一緒にいる時間が短くなるので寂しさを覚えるクロンですが、クロンの体調を気遣い、食堂にあるトマトスープを飲んでみたらと声をかけてくれる優しいカシヤに感謝するクロンでした。
カシヤは昨夜酔った勢いで、クロンは唯一の大切な友人だと告白のような言葉を言ったことで少し気恥ずかしさを感じているようです。
冷たい視線
会議が開かれるホールに向かう道中、すれ違う男性騎士たちは明らかにカシヤに対して冷たい視線を送っていました。
平民出身の女性騎士が今回の会議に招かれることが気にくわないようで、強い嫉妬を感じたカシヤです。
ターセルも騎士たちの妬みについて心配をしていたようでしたが、当の本人としてはそこまで気に留めていない様子でした。
会議ではターセルから、戦友を貶すことが任務ではなく、戦うべき敵は帝国を陥れた皇帝と第一皇子ケイレンであり、二人を滅ぼすことこそがこの戦いの目的であると伝えます。
皆から尊敬されているターセルの言葉に、兵士たちの士気も一生上がります。
その後ターセルから軍の再構成が発表されたのです。
主に3つの隊があり、ターセル・アナクリフ・ゲーリアンがそれぞれ指揮を執ることになり、各指揮官の元にそれぞれの側近が補佐官として任命されました。
そこに兵士たちが今までの所属もばらばらになり配置されましたが、全ての指揮官と補佐官が任命されるまでカシヤはずっと名を呼ばれませんでした。
それを見て、やはり平民出身の女騎士が選ばれるわけなんてないとコソコソと話始めます。
カシヤの次の任務は…?
その悪口を聞いたターセルはニヤリと笑い、ターセルの軍隊に新しい分隊を作るという発表をしました。
暗殺と情報収集に特化した、今まではなかった新たな特殊部隊です。
そしてその分隊の教育担当及び指揮官に任命する、と最後にカシヤの名が呼ばれたのです!
前世でも暗殺者という立場だっただけに、その任務内容に対して心から喜ばしいものではなかったものの、ターセルから分隊を任されたことに使命感を感じるカシヤでした。
ターセルからの命を受け、カシヤが自身の握りこぶしを胸に手を当てている様をみて、ターセルは頼もしさを感じるのです。
そのターセルの表情は、カシヤを信頼していることがよくわかるような、朗らかな表情でした。
真紅のカルマ28話の感想&次回29話の考察予想
最後のターセルがカシヤを見て頼もしい、というときの表情がとても素敵でした!
女性だからという偏見もなく、本当にカシヤのことを信頼していて、部下として大切にしている気持ちが伝わってきました。
私もターセルのような上司のもとで働きたいと思ってしまいました…!
ただでさえ平民出身の女性騎士が指揮官や補佐官をするというだけでも偏見や嫉妬の目がすごいでしょうに、その騎士のためのような分隊ができるという前代未聞の事態を見て、これから周りからの嫌がらせがひどくなりそうな気がします。
どうか、カシヤを信頼している周りの人たちで守ってあげてほしいと思います。
28話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』28話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
28話の内容をサクっとまとめると、
- 宴会の次の日もかからず訓練をする真面目なカシヤ。
- 歩いていると他の兵士からの冷たい視線を感じます。
- カシヤが新しい分隊の教育担当・指揮官に任命されました。