
原作ALIC先生、漫画ALIC先生の作品・漫画「求愛〜狐を惑わせる〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「求愛〜狐を惑わせる〜」43話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~シホは使いの帰りにスラが人間に絡んでいるのを発見します。助けに入ったシホはスラからここへ来た理由を聞きます。~
求愛〜狐を惑わせる〜43話の注目ポイント&展開予想
同じ狐族でもシホとスラの考え方には違いがあって…
人間が狐族をどのように思っているかを知り、スラは憤ります。
シホはスラの誤解を解くため、人間にも狐族と争い、ようやく今のような平和を手に入れたと話すのです。
人間も平和を維持するために方法を模索し、教訓を伝えているのだと説明します。
人間との争いが起こるのは狐族にとってもよくないとお互いに境界を守る方がいいというシホ。
しかし、スラは息を殺して生きることがいいことだとは思えないようで…。
求愛〜狐を惑わせる〜43話のネタバレ
イエファは狐族に関する書物を読み漁ります
シホに父親から頼まれている用事を任せようと思っていると、人手が足りなくて困っている使用人から打ち明けられたイエファ。
狐族に関する書物を読みたいと思っていた彼女には好都合だと思い、了解します。
日が沈み始め、イエファは今日も何も収穫がないと思いながら、最後の書物を広げます。
そこである狐の歌が目に留まったのです。
人間の村へやってきたスラ
黒狐族のスラは人間の村へやってきていました。
初めて見る人間の村は物珍しいようです。
そんな中、紙芝居がやっているのに出くわします。
その紙芝居の内容を聞いたスラは、怒りに顔を歪めました。
スラと会ったシホは彼女を助けますが…
使いに出たシホは、紙芝居を壊し踏みつけているスラを見かけます。
スラを止めたシホは、スラが壊したものを弁償するので許してほしいと、金を差し出し、紙芝居屋はそれをひったくり去っていきました。
シホはスラを伴い、人気のない道へ向かいます。
どうして人間の村にいるのかという問いに、スラは初めは答えませんでしたが、シホの視線を受けて、どんなところか見に来たと白状したのです。
そこで、スラは人間が狐族を利用しようとしていることを紙芝居で知ったのです。
憤るスラに、シホは紙芝居の結末を知らないと言い、それは人間の教訓を書いたものだと教えました。
スラは真面目なシホの言葉に鼻白みますが、シホは人間と争いが起きるのは狐族にとってもよくないことだとスラに言うのです。
そんなシホの考えに、スラは…。
甘い匂いの獲物の正体は…
黒狐族の首長は、目の前で頭を垂れる監察官に事態の責任を追及していました。
床に頭をこすりつけるほど、低頭した監察官たちは事態の説明を始めます。
始めは些細なことでしたが、ある者が死に際に言い残した甘い匂いのする獲物の噂が広まり、この事態へと発展したのだと言います。
納得がいかない首長でしたが、監察官は甘い匂いの獲物については調べてみる必要があると主張し…。
求愛〜狐を惑わせる〜43話の感想&次回44話の考察予想
イエファは狐族の秘密について辿り着いたのかもしれませんね。
イエファが黒狐族に襲われた際、黒狐族の首長と会った時、甘い匂いがすると言われたことがあります。
甘い匂いがする獲物とはイエファのことで間違いないでしょう。
今回過去に戻ったことで、イエファは何かを掴んで帰ってくるのでしょうか。
次回も楽しみです!
43話まとめ
今回は漫画『求愛〜狐を惑わせる〜』43話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
43話の内容をサクっとまとめると
- イエファは書物から狐の歌を発見した
- スラは人間の村へ初めて来て、紙芝居で人間が狐族をどう利用しようとしているか知り、憤った
- シホは使いの帰りに、紙芝居を壊すスラに会い、彼女を助けた
- 紙芝居の内容を勘違いしているスラに、あれは教訓を書いたものだと説明するシホ
- スラはそんなシホとは正反対の考えをしていた
- 黒狐族の首長は、甘い匂いの獲物について、監察官から報告を受けた