
原作macherie先生、漫画Cierra先生の作品・漫画「ベアトリーチェ」はピッコマで絶賛配信中です。
「ベアトリーチェ」138話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~アレクは、双子出産の危険性を今さら知って、非常に動揺してしまい、クロエのいない人生よりはと・・・。
ベアトリーチェ138話の注目ポイント&展開予想
医師から双子の出産は2人に1人は母親が出産時に亡くなると聞いて、その危険性に驚いたアレク。
出産時にクロエを失う可能性があるのは耐えられません。
気が動転したアレクは、医師に今のうちに何とかできないのかと頼み込みました。
医師から何か薬草の入った水をもらったアレク。
その水を使ってクロエにお茶を入れて持っていきます。
クロエは、自分が妊娠中でアレクのことをかまってあげられないから、アレクが疲れ切ったような不安な表情をしているのだと思い込んでいて・・・。
ベアトリーチェ138話のネタバレ
お茶を飲まなかったクロエ
クロエは、動揺してお茶をこぼしました。
まさかこのお茶には、とアレクに詰め寄るクロエ、アレクも顔を背けてクロエの想像通りだとだけ答えます。
アレクは、双子を出産するときは、命の危険があるし、初産だとすさまじい痛みに襲われるからこうする方がよいと聞いたと顔を押さえました。
クロエは、アレクがしようとしたことは許せません。
しかし、涙を流してクロエがいないと生きていけないとうつむくアレク。
アレクを許したクロエ
アレクは、クロエの命を奪って生まれてきた子を愛せないかもしれないというのでした。
クロエは、アレクの頬をつねり、お腹の子どもがすべて聞いているから、言葉に気を付けるように注意します。
そして、自分を抱きしめて欲しいと頼みました。
転生者のクロエ
クロエは、自分が文字が読めて、色々な知識があるのがどうしてかわかるかと尋ねます。
奴隷として育ったのに、教養があるのが確かに不思議だったクロエ。
クロエは誰にも言うつもりはなかったけれど、アレクにだけ打ち明けることにしました。
自分が目を開けた時、周りは真っ暗でしたが、段々と景色が見えてきました。
しかし、その時クロエは死んでいたはずなのです。
過去の記憶があるクロエ
周りの言葉も何もわからなかったけれど、クロエは自分は違う世界に生まれ変わったのだと気づきました。
過去のクロエは、この世界よりもはるかに文明の進んだ世界で暮らしていました。
馬車よりもはるかに早く走る車というものがあって、過去の自分はその車の事故に巻き込まれて死んだのです。
アレクは、クロエを〇した犯人は捕まったのかと怒りました。
クロエは自分は死んでしまったからわからないけれども、死ぬまでの間に、色々とやりたいことをやっておくべきだったと後悔したのだと・・・。
ベアトリーチェ138話の感想&次回139話の考察予想
クロエは元は現世で生きていたはずで、車の事故で亡くなり、そのままこの世界に生まれ変わったようです。
エルパーサ王国の王女として生まれたクロエですが、敗戦で奴隷になりました。
クロエが色々と知識があって優秀なのは、前の人生での記憶がそのまま残っているからだったのですね。
アレクは、双子の出産は命の危険が伴うし、クロエを失うぐらいなら今のうちに出産をあきらめた方がよいとまで思い詰めてしまいました。
しかし、クロエは現代の医療の知識があるので、双子の出産でもなんとかなると気楽に構えていたようです。
クロエを愛しすぎていて、クロエのいない人生で、残された子どもを愛せないかもと泣くアレク。
クロエは自分の知識を生かして、双子出産の危険にも耐えて無事に出産を終えて欲しいです。
138話まとめ
今回は漫画『ベアトリーチェ』138話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
138話の内容をサクっとまとめると
- クロエに子どもをあきらめて欲しかったアレク。
- クロエは自分は転生者だと打ち明けました。
- クロエの前世は、今よりもはるかに文明の進んだ世界、現世で暮らしていて事故で亡くなったのです。