
原作YUANMANDONGMAN先生の作品・漫画「皇女様はオタク男子」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇女様はオタク男子」52話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
宮殿に戻ってきた正徳の顔は険しかったです。
しかし緑衣と玉樹以外で信頼を寄せている張おばさんの迎えに正徳はうれしそうに抱きつきました。
玉樹達は皇帝へ帰還の報告をしに行くため別れることになりましたが、玉樹に引き止められた正徳は抱きしめられます。
皇后は皇女の帰還を聞き、永安宮へと出向きます。
そして正徳は抱きしめられた玉樹のことを思い出して頬を染め、玉樹のことを永安は惚れていたのだと予想しました。
皇女様はオタク男子52話の注目ポイント&展開予想
ずっと玉樹のことを考えていた正徳は勢いよく起き上がります。
本来の正徳ではありえない思考はまるで本物の皇女のようでした。
正徳は自分の知らなかった一面に負けた気分になります。
如蘭に大きめの着物を用意してもらおうとしましたが正徳が探したほうが早いと動き出しました。
男心を取り戻すために男装をしようと形から取り戻そうとします。
皇女様はオタク男子52話のネタバレ
たくさんの着物
皇后が皇女のためにと新しい着物をたくさん用意していました。
女官が列に並んで一枚ずつ着物を載せて立っているのを一枚一枚確認していきます。
どの着物もかわいい色味の着物ばかりでした。
男装がしたい正徳はどれも気に入るものがありません。
如蘭が一枚の着物を取り正徳に勧めます。
どれも似た着物ばかりなので正徳は如蘭が選んだ着物だけを受け取り部屋に戻ろうとします。
そんな正徳の後ろ姿に如蘭は一枚きりでいいのか聞きました。
皇女は毎回たくさんの着物を選んでいると如蘭は事前に聞いていたからです。
新しく選んだ着物の色は淡い黄色でした。
正徳の着た新しい着物姿を如蘭は似合っていると褒めます。
水面下の戦い
皇后が永安宮に訪れたことを知らされます。
想像以上に早く訪れた皇后に正徳は気を引き締めます。
正徳は皇后に挨拶をし、円卓に二人でつきました。
顔色がよくなったと正徳の顔色を見て、正徳の手に手を重ねようとしたのをさり気なさを装って避けます。
元気になったのも皇后のおかげだと皇后を持ち上げながら、内心で皇后への罵倒をする正徳。
すっかり元気を取り戻した病弱な娘を持つ母親像を演じる皇后も内心では、宮殿に出てから変わったと気づきながらも顔には出しません。
笑顔を浮かべる正徳の内心は、皇后の化けの皮を剥がすことでいっぱいです。
顔を触ろうとする皇后を避けるために如蘭にお茶の支度をするように頼みます。
皇后はそこで如蘭が初めて見る侍女だと気づきます。
正徳も如蘭との出会いを教えました。
お茶を用意してきた如蘭に指サインで薬の指示をします。
理解した如蘭はお茶を入れながら皇后が飲む茶器の方へ薬を隠れながら入れます。
徳隆の帰還の宴で事故が起きないか心配する皇后へ労いの言葉と共にお茶を渡しました。
皇后はまだ疑いの眼差しを向けますがいい母親を続けるようです。
皇后と正徳の水面下での戦いが始まりました。
皇女様はオタク男子52話の感想&次回53話の考察予想
玉樹のことを考えて乙女思考まっしぐらだった正徳は自力で戻ってきました。
乙女思考をふっ切るために男装してやり過ごそうとしている時点で正徳は意識しています。
乙女思考もぶっ飛ぶ皇后から贈られてきた新しい着物達に驚きます。
しかし男装をしようと考えていた正徳がかわいい色味の着物を自分で選ぶはずがありません。
色の好みも男のままなのでどの着物も同じに見えても仕方ないです。
皇女のときはたくさん選んでいた着物も正徳からすれば、皇女のフリをするためのアイテムに過ぎないので数は多くいりません。
如蘭が選んだものだけで十分です。
永安の記憶を見た正徳は皇后の見る目が完全に変わりました。
警戒はもちろんしていましたが、きれいな見た目から多少油断していた部分はありました。
しかし今回の正徳は皇后とやり合う気満々です。
外面はお互いいい母親、騙されている娘というのを演じています。
内面はお互いバチバチに臨戦態勢です。
52話まとめ
今回は漫画『皇女様はオタク男子』52話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
52話の内容をサクっとまとめると
- 思考が本物の皇女のようになりかけていたことに気づく正徳。
- 男心を取り戻すために男装をしようと服を探しに行こうとします。
- 皇后が用意したたくさんの着物はどれもかわいい色味で似たり寄ったりだったので、如蘭の選んだ淡い黄色の着物だけもらっていきました。
- 如蘭は事前に皇女は、毎回たくさんの着物を選ばれていると聞いていました。
- 皇后は想像以上よりも早く正徳のところに訪れます。
- 皇后と正徳の水面下の戦いは始まったばかりでした。