
原作Songiba先生、漫画Hwang bino先生の作品・漫画「大公家に転がり込んできた聖女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「大公家に転がり込んできた聖女様」27話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
過去の知識から、デニスはエスターの正体を確信して…!?
大公家に転がり込んできた聖女様27話の注目ポイント&展開予想
デニスの決意
デニスはエスターの行動を窓から見ていました。
過去にはエスターの瞳が金色に見えて戸惑ったこともあります。
その特殊な特徴から、エスターが聖女だと確信したのでした。
エスターを神殿から守るため、デニスは自分にできることをしようと決意します。
大公家に転がり込んできた聖女様27話のネタバレ
確信したデニス
デニスは、庭でエスターがハンスを治療する姿を窓から見ていました。
すごいと小さく呟きます。
蛇と対話しているのも見ていたため、蛇と治癒という言葉に何かが引っ掛かり、急いで本を探しました。
目当ての本を見つけたデニスは、聖女のことに書いてある部分を読み返します。
そこには、聖女が動物と共感できて、その能力は聖力を持つ者の中で最も優れているため、動物の種類を問わないと書かれていました。
デニスはピンときてページをめくります。
聖力もまた膨大で、治癒力においては右に出る者がいないため、帝国の救い主であるともいえると綴られていました。
聖女の聖力は聖花またはヒヤシンスの開花の早さ、聖力を使用する際に瞳が金の光を帯びる現象で確かめられます。
先日肖像画を描いてもらった時のエスターの瞳の色も見間違いではなく、エスターが聖女だったからだと確信するデニス。
父は最初から全て知っていてエスターを養子にしたのだろうかと疑問に思います。
しかしセスフィア聖女はまだ存命で、二人の聖女がともに存在することはないため、デニスは混乱しました。
ただ、エスターが聖女であることを神殿が知らないのは確かです。
知っていたら養子に出すはずがありません。
もしも神殿がエスターの正体を知ったらエスターを連れて行くのではと恐怖を抱いたデニス。
自分の妹だという思いから、神殿がどんな出方をしても彼女を守れるよう、知識を蓄えるために今まで以上に勉強しようと決意したのでした。
エスターとミルク
エスターは自分の部屋に連れて来た蛇に、ここにいる人たちは絶対に噛んだらダメだと言い聞かせていました。
蛇は嬉しそうに尻尾を振っていますが、ドロシーは不安そうです。
ドフィンに何て説明しようかとエスターが悩んでいる間に、ドロシーは掃除のため席を外しました。
蛇はカゴから抜け出してエスターに擦り寄ります。
エスターは帰る場所を尋ねましたが、蛇はどうやらエスターと一緒にいたいようでした。
キラキラした目で見つめる蛇にエスターは胸を打たれ、蛇をミルクと呼ぶことにします。
エスターの手の甲にある聖女の刻印は、熱で寝込んだ日から少しずつ見えるようになりましたが、今ではもう一日中見えていました。
心配しているミルクをなだめつつ、エスターは力を使ったせいか眠気に襲われます。
少しだけ一緒にお昼寝しようという誘いに、ミルクは嬉しそうに返事をしました。
急いでエスターの部屋に戻ったドロシーが見たのは…!?
続きはピッコマで!
大公家に転がり込んできた聖女様27話の感想&次回28話の考察予想
デニスがいいお兄ちゃんすぎて感動しました。
エスターが聖女だと分かってなお、嫉妬したり探ったりすることなく、彼女を守るためだけに努力するなんて素敵です。
断片的な知識だけで聖女だと分かったあたり、すでに知識のストックは相当なものだと思います。
今の自分にできることとして知識を身に着けようとしているのもさすが賢いですね。
言いふらすこともエスターに聞きに行くこともしないのは大人だなと思います。
蛇はだいぶ大きいですが、今後もエスターと一緒に暮らすのでしょうか。
犬や猫なら結構あり得そうですが、蛇は意外です。
ただ、毒蛇だったのでかなり心強い護衛になってくれそうな気がします。
27話まとめ
今回は漫画『大公家に転がり込んできた聖女様』27話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
27話の内容をサクっとまとめると
- デニスは本で得た知識と自分が目撃したエスターの様子から、彼女が聖女であることを確信しました。
- 聖女がまだ存命のため訝しく思いますが、神殿にエスターを奪われないよう、エスターを守るためにこれまで以上に勉強に励もうと決意します。
- 一方エスターは蛇を部屋に連れ帰り、傍に居たがる蛇にミルクという名前をつけて、一緒にお昼寝をすることにしました。