忠実な剣になろうとしただけなのに ネタバレ21話【漫画】カシュミルを大切に思うカエサル

忠実な剣になろうとしただけなのに21話の注目ポイント＆展開予想

クリシス公爵家に迎え入れられたカシュミル

カシュミルが思っている以上にカエサルはカシュミルに対して強い思いを抱いています。

そもそもミールを気に入っていたこと、以前から娘の存在を知っていたことで、取引などなくてもカシュミルを迎え入れるつもりだったようです。

そんなカエサルの思いを知らないカシュミルは戸惑っていました。

カシュミルのために用意された豪華な部屋にも戸惑いを隠せません。

忠実な剣になろうとしただけなのに21話のネタバレ

カエサルの思い

人々はカエサルを、父親○しの悪魔公爵と呼びました。

事実、病床の彼の父親は、息子と思ったことなど一度もないと吐き捨てて自分を○すようカエサルに告げ、カエサルはまっすぐに父親の胸に剣を刺したのです。

全てを手に入れたカエサルでしたが、虚しいばかりの暮らしで、残酷な呼び名がつきまといます。

愛のない結婚も退屈な人生の通過点でしか無く、カールが生まれてからも誰かを愛するということは皆無でした。

そんな彼の前に突然現れた娘という存在は、彼の人生に新たな息を吹き込んだのです。

カシュミルが自分の言葉を信用していないことに気付いたカエサルは、どうせ説明すれば納得してもらえるだろうかと頭を悩ませました。

そして、以前からカシュミルを探していたことを告げたのです。

彼女の居場所も立場も知りませんでしたが、存在だけは知っていました。

驚いているカシュミルに詳しいことはいつか話すと伝えます。

カシュミルはカエサルの娘でもありますが、それ以前にカシュミルが気に入ったのだとカエサルは告げました。

それが彼女を娘として迎える理由だと伝えます。

助けられたアリア

アリアは公爵家の部屋のベッドに寝かせられ、医者に診てもらうことができました。

精気の吸収が早いので一眠りすれば日常生活には支障がないそうですが、一週間は安静にする必要があるということです。

アリアが助かったことに安堵したカシュミルは、アリアの枕元で彼女の手を握りしめました。

その後ろではカエサルがテイラーに部屋の準備を命じ、カシュミルの姿を見守ります。

部屋の準備を終えた年配のメイドがカシュミルに挨拶し、マリアと名乗りました。

カシュミルもペコッと頭を下げて挨拶しますが、それがカエサルの気に障ったようです。

そんなにかしこまらないでほしいとマリアが伝え、ここはお前の家なのだから世話になるなど二度と言うなとカエサルがカシュミルを睨みます。

隣は自分の部屋だから何かあれば遠慮なく来いと伝えると、ゆっくり休めという言葉を残して部屋を出ていきます。

その後マリアにキラキラした部屋に案内され、カシュミルはぽかんとしました。

マリアはカシュミルに、親が子を大切に思い世話を焼くのは当たり前のことだと笑顔で伝えます。

照れたように頷くカシュミルを促し、部屋へ入れました。

その後お風呂に入ることになったカシュミルでしたが…！？

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忠実な剣になろうとしただけなのに21話の感想＆次回22話の考察予想

カエサルの心境の変化が凄まじいです。

息子を得てからも愛することがなかったというのは、ちょっとカールが可哀想でした。

生まれてからずっと傍にいた息子よりも、突然降って湧いた娘の方を愛するというのは、カールが父親大好きだったら複雑な気持ちになると思います。

でもカールはミールが大好きなので大丈夫そうですが、ミールが妹だと知ったカールの反応が楽しみですね。

アリアが助けられたこと、それによってカシュミルが一安心したことでこちらもホッとしました。

一週間は安静にということですが、その間クリシス公爵家で暮らすのでしょうか。

当然のようにカシュミルの部屋が用意されているので、これからカシュミルはクリシス公爵家で暮らすことになるような気がします。

普通なら傭兵活動は認められないと思うのですがどうなるのでしょう…。

21話まとめ

今回は漫画『忠実な剣になろうとしただけなのに』21話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

21話の内容をサクっとまとめると

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