憑依者の特典 ネタバレ40話【漫画】エルテアの決心とペンリルの正体に
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作家Grrr先生、作家IRINBI先生の作品・漫画「憑依者の特典」はピッコマで絶賛配信中です。

「憑依者の特典」40話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

ペンリルが探していた娘が、アイレットの母親だった!?

アイレットは憑依者のはずなのに、エルテアからの愛情が心地よくて…。

≫≫前話「憑依者の特典」39話はこちら

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憑依者の特典40話の注目ポイント&展開予想

S級ダンジョンが開かれるのを阻止したのは、失踪したアイレットの母親であることが判明。

彼女はボスモンスターの術で石化されて、身動きが取れないままだったのです。

アイレットは聖なる力によって、エルテアを解放したのですが…。

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憑依者の特典40話のネタバレ

親子の溝

ペンリルは、エルテアに家に戻ってきて欲しいと頼み込みます。

しかしエルテアは、自分の居場所はペンリルのもとにはないと言って拒むのでした。

彼女は、父親の期待に応えようと頑張っていたのに、別の少女が本物の娘のように扱われていたのが苦しくて、その心の傷は根深かったのです。

 

ペンリルは、その少女が孤児院や貴族が嘘を言って送り込んできた偽物であると分かって、すでに追い出したと説明。

それでもエルテアの怒りは収まらず…。

ペンリルが腕を掴んできた瞬間、100キロを超える大柄のペンリルを細腕で投げ飛ばしました。

アイレットは、エルテアのあまりの強さに、母親を怒らせない方が良いと悟ります。

 

ペンリルが当たった衝撃で柱が折れて、天井が倒壊。

エルテアの方に、大きな岩が落ちてきて…。

ペンリルがとっさにエルテアをかばい、背中に傷を負いました。

 

エルテアは、冷たかった頃のペンリルしか知らないため、その変りように驚きます。

ペンリルはというと、今さら許してもらおうなんて虫が良すぎるのは重々承知しているとのこと。

父親としてなっていなかった過去の自分を反省していたのです。

親の愛情というものが分からず、家督を早く継がせることこそがエルテアの幸せだと勘違いしていたと…。

 

ペンリルはエルテアに頭を下げながら、今度こそ父として娘を愛していきたいと話します。

もう一度チャンスをくれないか、と言われたエルテアは…。

ペンリルには顔を背けていましたが、アイレットにはエルテアの泣きそうな表情が見えていました。

意地を張って、素直になれないだけなのでしょう。

アイレットが橋渡しに

アイレットは、ペンリルとエルテアの仲を取り持つための作戦を思いつきました。

“祖父”のペンリルと仲良くなりたいと言い出したのです。

 

ペンリルはもちろん孫を歓迎すると答えます。

また、エルテアの夫も含めて一家で一緒に暮らしたいというのです。

エルテアは、外の世界で自由を知ったからと、ペンリルの家には帰りたくないと頑なでした。

 

しかし、たまになら我が子たちを連れて顔を見せに行っても良いと譲歩。

ペンリルは、大喜びで次の祭日に一家を招待したいと言います。

抱擁しようとする暑苦しいペンリルをエルテアは拒みますが、2人に以前のような隔たりはもうありませんでした。

やり残したこと

エルテアは、家に帰るという話で、あることに思い当たります。

そして、夫のレオナルドを陥れたヒキム教授について、弾劾すべきだとペンリルに告げました。

ヒキム教授がレオナルドの研究の成果を横取りし、さらにはレオナルドに濡れ衣を着せて錬金術師の塔から追放したと、説明しているうちに怒りに震えるエルテア。

ペンリルは、義理の息子のためならと、すぐに対処してくれると言います。

 

アイレットは、何やら権力のありそうなペンリルの物言いに、彼の家門が気になりました。

そして真実を知って驚くことに…。

ペンリルの正式な姓はヒスペンリル———彼こそがヒスペンリル公国の王だったからです。

 

アイレットは、原作とは違ってペンリルが自分の祖父にあたることに、物語が確実に変わっていると感じます。

しかし、聖なる力を酷使した代償で発熱。

アイレットの容態を心配して、エルテアはすぐにでもダンジョンを出ようとします。

 

ダンジョン内でまだやることがあるアイレットは、2日ほど留まりたいとお願い。

食料なら持ってきているからと伝えて、そこで意識が途絶えます。

続きはピッコマで!

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憑依者の特典40話の感想&次回41話の考察予想

アイレットは、エルテアとペンリルの仲直りをサポート!

長年すれ違っていた2人には、今後は親子の関係をやり直していって欲しいです。

 

ペンリルの正体を知って、アイレットは自身のキャラクターに「秘密の出生」という、いかにも物語っぽい設定が加わってワクワクしていました。

高熱で意識を手放してしまったアイレットですが、聖なる力を実際に見ているペンリルなら、きっと願いを聞き入れてくれるはず…。

ダンジョン内の時間の経過は実際の数倍なので、2日ほど滞在しても、レオナルドたちに心配をかけずに現実世界に戻ることができると考えます。

40話まとめ

今回は漫画『憑依者の特典』40話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

40話の内容をサクっとまとめると

憑依者の特典の40話のまとめ
  • ペンリルはエルテアと親子をやり直したいと言うが、エルテアは拒否。
  • しかし、ペンリルの変化と思いを知って心が揺れる。
  • アイレットは、祖父のペンリルと仲良くしたいということで、エルテアの背中を押した。
  • エルテアは、ペンリルにヒキム教授にの罪を語る。
  • ペンリルの正体を知ったアイレット。
  • 発熱で意識が朦朧としながらも、まだダンジョン内にいたいと告げた。

≫≫次回「憑依者の特典」41話はこちら

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