
原作Maybe先生、漫画hyeona先生の作品・漫画「黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する」はピッコマで絶賛配信中です。
「黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する」39話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~ティスベの固い決心に、カリクスト公爵も説得は無理だと思ったようです。公爵は彼女に裁判を切り抜けるアドバイスをします。一緒に方法を考えようと机に向かったのでした~
黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する39話の注目ポイント&展開予想
ティスベの弁護は…
ティスベはソアーの罪をないものにするつもりはありませんでした。
テロの首謀者として捕らえられたソアーを救うため、テロの指示は異教徒の単独行為であると主張したのです。
その証拠として、すでに提出されている契約書を提示します。
黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する39話のネタバレ
ティスベの固い決心にカリクスト公爵も協力することにしました
明日の裁判の準備をするティスベ。
帝国法を調べている彼女の元へ、祖父のカリクスト公爵が飛び込んできます。
本当にソアーを弁護するつもりかと、今からでもソアーとの婚約を破棄するのが正しいと説得しようとするのです。
ティスベは静かにソアーが最後まで自分を信じてくれたと呟きます。
他の人がティスベを非難したり、敵意を向ける中、ソアーだけは最後まで信じて味方でいてくれたと。
カリクスト公爵は、今までソアーのせいでティスベが〇人者にされていたと主張します。
ティスベは彼のやり方が間違っていただけで、自分を助けようとしたと言うのです。
彼が何の罪がないことは分かっていて、それよりも自分が向かい合って怒る前に死なれたら未練が残ると考えていました。
カリクスト公爵はティスベの固い決心に溜息を吐き、ティスベに裁判を乗り越えるアドバイスをします。
一緒に方法を見つけようと、2人は並んで机に向かったのでした。
ティスベの切り返しにより、裁判の結果は当初とは違う判決に
裁判は初め検事側が有利であり、全員がソアーは死刑だと思っていました。
しかし、ティスベにより、建国祭のテロが異教徒の単独の仕業だと主張され、証拠として再度公爵家で見つけた契約書が要求されたのです。
契約書を手に、ティスベは書かれている内容を口に出し、確認します。
ティスベの身を脅かさないこと、そして、エステルを聖女にしないことを要求する内容と明確にしました。
結局はソアーの罪を掘り返しただけに思えたこの行動でしたが、ティスベはハッキリとこう述べたのです。
ソアーがエステルを〇害しようとしたことは認めるが、この契約書には聖域を攻撃しろという指示はないと。
ティスベはこの契約書こそ聖域のテロが異教徒の単独的な仕業という決定的な証拠だと主張したのです。
ここまできて、キリアンはティスベが何を望んでいるのか理解しました。
慌てて立ち上がり、弁護側の憶測だと主張しますが、逆にソアーが異教徒にテロを指示した証拠はあるのかと問うたのです。
そんな証拠はどこにもないと言い切るティスベに、キリアンはあることにようやく気付きます。
しかしすでに裁判の流れはティスベにあり、判決は下されたのでした。
黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する39話の感想&次回40話の考察予想
ティスベはソアーを決して許した訳ではないようですね。
絶望はしたものの、ソアーと向き合うと決めた彼女らしい筋の通し方だったようです。
全ての〇人事件はソアーが引き起こしたことだと分かった上で、それでもテロの嫌疑をかけられるソアーを助けたティスベ。
2人の結末がこうなってしまうことはあらかじめ分かり切っていたことですが、切ないですね…。
それでもソアーと向き合うティスベはとても素晴らしい女性だとむちゃくちゃ思います。
これからティスベはどうするのでしょうか。
カリクスト公爵は全面的にティスベの味方ですが、キリアンはまだティスベを狙っているようですし、ティスベの行動を妨害してきそうですね。
39話まとめ
今回は漫画『黒幕婚約者が私の幸せを邪魔する』39話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
39話の内容をサクっとまとめると
- ソアーの裁判の弁護をするティスベを反対するカリクスト公爵
- ティスベの固い決心は変わらず、カリクスト公爵の方が折れて、協力することになった
- 裁判当日、ティスベは聖域のテロが異教徒の単独行動であったと主張した
- 裏付ける証拠になった契約書を提示して、裁判の流れを変えた