高嶺の花男くん ネタバレ51話｜漫画｜蓮が抱えている闇は、壮太と強く関係していて…

高嶺の花男くん51話のネタバレ

マルコが気付いたこと

蓮と買い出し班になったマルコは、蓮の表情からいつも悲しさが伝わってくると話し、事情を聞き出そうとします。

しかし、蓮は心に壁を作っていて、それ以上の介入を態度で拒んできました。

マルコは結局、何も聞かずにいましたが、蓮に何か秘密があるということ自体は勘違いではなかったのだと確信します。

サラッと爆弾発言？

ルイが企画してくれたナイトプールデートを満喫した遥と壮太。

壮太は遥を床に座らせると、自分は遥のすぐ後ろのソファに座って、ドライヤーで丁寧に遥の髪を乾かしてあげます。

慣れないことに緊張してカチカチに固まってしまう遥。

壮太は、「これから一緒に住むことになったら、当たり前になる」とサラリと言ってのけました。

一緒に暮らすことを前提とした壮太の発言に、遥はドキドキしながらも、壮太が自分との将来を考えてくれていることを嬉しく思います。

兄弟だから

「住む」という言葉で、前回の蓮と千恵美の会話を思い出す遥。

壮太と蓮の母親である智恵美の方から、蓮に「一緒の家で暮らす」という提案をして、蓮からはその場で断られていたことです。

遥は、蓮と一緒に暮らすことについて、壮太の気持ちを尋ねます。

壮太は、たとえ自分が何を言っても、蓮の方からキッパリ断られると返して…。

遥は、お互いに唯一の兄弟である蓮と壮太には、時間がかかってでも助け合える存在になって欲しいとこぼしました。

蓮のことを考えると、決まって胸がざわざわする壮太。

遥とスキンシップを取って、気持ちを紛らわせようとします。

そして、自分が蓮のことを苦手としているのは、蓮が遥にちょっかいをかけてくるからだろうと思っている壮太でした。

いつの間に？！

壮太と遥がじゃれあっていると、すぐそばからルイがむくりと顔を出しました。

ずっと同じ場所にいたというルイの気配がなく、遥たちは気付かなかったようです。

ルイは夕と一緒に居たはずでは？と遥が聞くと、動揺が見てとれるルイ。

遥の問いに「今は少し一人になりたかった」のだとルイは答え、ルイは遥たちには言えないちょっとした悩みを抱えているようで…。

帰れない理由

マルコとコンビニにやってきた蓮のもとに着信が。

マルコを先に店へと入らせた蓮は、着信元を確認して…。

それは母親の智恵美からの電話でした。

幼少期のことを思い出す蓮。

蓮が8歳の時に両親が婚姻関係を解消し、蓮と壮太は2人とも智恵美に引き取られました。

母親を泣かせる父親をあまり良く思っていなかった蓮は、父と会えないことよりも母が救われた状況に安堵。

家族3人での暮らしがそのまま続いてくと思っていたのですが…。

ある日、壮太が見知らぬ男性に襲われる事件が発生。

壮太は無事に帰ってきたものの、犯人の風貌が蓮と重なる部分があり、幼い壮太は犯人と兄を混同。

蓮を見るたび、まるで襲われたかのように壮太は泣き出すようになってしまいました。

壮太と向き合えない日々が続き、蓮は次第に心に影を落とし、上手く笑えなくなっていきます。

そして、壮太と一緒に居られないと考えて、蓮は自ら進んで父親のもとでの暮らしを選びました。

そのため、だいぶ昔に諦めた母や弟との暮らしを今更考えられずにいました。

智恵美からの着信に蓮が出ることはなかったのです。

高嶺の花男くんの漫画配信状況

高嶺の花男くん51話の感想＆次回52話の考察予想

蓮の抱える家族問題が明らかに…。

幼い頃の出来事のためか、壮太は覚えていないように見受けられます。

しかし、そもそも悪いのは幼い壮太を襲った男性であり、蓮は何も悪いことをしていません。

遥が言うように、いつの日か、蓮と壮太が家族として笑い合える日が来ることを願うばかりです。

51話まとめ

今回は漫画『高嶺の花男くん』51話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

51話の内容をサクっとまとめると

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