
原作see-ON先生、漫画iLue先生の作品・漫画「忠実な剣になろうとしただけなのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「忠実な剣になろうとしただけなのに」40話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
カエサルがカシュミルにつけた師範役…それはなんとライナーで…!?
忠実な剣になろうとしただけなのに40話の注目ポイント&展開予想
カエサルが呼んだ師範
カシュミルはミールの姿で石化していました。
目の前には顔を赤らめてそわそわしているライナーの姿があります。
カエサルがカシュミルの致命的な弱点を補うために呼んでくれたのでした。
よりによって相手がライナーとは…カシュミルは内心頭を抱えます。
忠実な剣になろうとしただけなのに40話のネタバレ
予想外の相手!
顔を赤らめたライナーを前にして、ミールの扮装をしたカシュミルは真っ青になっていました。
まさか相手がライナーだとは思わなかったのです。
カエサルは知り合いなのかと不思議そうに尋ねました。
数日前、カエサルは体力と防御技術の上達に適したソードエキスパートを紹介すると話してくれたのです。
実力はミールに劣るが勉強になるだろうからとカエサルは話しました。
変装してミールとして会えばいいと気軽に話す彼に、カシュミルは困惑します。
大抵の騎士は傭兵の相手を嫌がるからでした。
自分の部下だから心配ないとあっさり職権乱用した父親の意図をようやく理解したカシュミル。
上級騎士どころか皇宮騎士団長という大物を非番の日に呼び出して娘の基礎訓練に付き合わせるなんて鬼畜だと心の中で父親に引いていました。
そもそも以前ミールとしてライナーに会った時、彼はカシュミルの本名を知っていました。
口外しないよう脅して立ち去った後、再会したのはあのデビュタントで、イナーのダンスの申し込みを断って今に至ります。
この状況でミールと同一人物だと疑わないバカはいないはずです。
これまでのいきさつが複雑すぎて、どう接したらいいか分かりません。
ライナーに教わること
カエサルは顔見知りのようだと察しつつ、改めて二人を互いに紹介しました。
赤面してそわそわしているライナーに、カシュミルは訓練に付き合わせることへの罪悪感を抱き、迷惑をかけることを謝ります。
傭兵は騎士から見下されることが多いので、騎士の前だとどうしても腰が引けてしまうのでした。
ライナーは急いで否定し、むしろ光栄だと伝えます。
ライナーは真っ赤になってあたふたしながら相手がミールだとは知らなかったため自分が緊張していることを伝え、自分に教えられることがあるかどうかと謙遜しました。
カエサルはズバッとその言葉を肯定し、ミールは指一本でもライナーに勝てると断言します。
剣術を教える必要はないので体力の付け方と防御術を教えるようにと伝えたのでした。
それでも恐縮するライナーに、カエサルは自分の命令に従えないのかと圧力をかけます。
すぐさま自分の言葉を撤回したライナーを連れ、カエサルは席を外しました。
この世界のヒエラルキーの恐ろしさにミールは立ち尽くします。
カエサルと別れて戻ってきたライナーは、ミールに訓練場を100周一緒に走ろうと伝えました。
当然のようにマナを纏って走り出そうとするミールに、マナは禁止だとライナーは声を掛けます。
カエサルの真意をライナーは心の中で痛感していて…!?
続きはピッコマで!
忠実な剣になろうとしただけなのに40話の感想&次回41話の考察予想
久しぶりにライナーが出てきました!
改めて見ると子犬感がすごいです。
せっかく変装しても彼が相手ならあまり意味がないのではないでしょうか。
トレーニングをするならミールの仮面と体格を隠す黒ずくめの服装は結構邪魔な気がします。
ライナーにとっては嬉しいでしょうね。
ただこれまでの経緯からどう接していいか分からないのはお互い様でしょう…。
ライナーはもうミールの正体を当然知っているはずなので、これからどうなるのか気になります!
せめてもう少し気まずくない関係になれれば良いですね。
40話まとめ
今回は漫画『忠実な剣になろうとしただけなのに』40話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
40話の内容をサクっとまとめると
- ミールとして訓練場に立つカシュミルの前にカエサルが連れてきたのはなんとライナーで、顔を合わせた二人は絶句しました。
- どう接したらいいか分からず青ざめるカシュミルに対し、ライナーは真っ赤になっています。
- カエサルはライナーに防御術と体力の向上のために訓練をつけるよう伝え、基礎体力確認のためにライナーはマナを禁止してカシュミルと並走しました。