詐欺師だけど大丈夫 ネタバレ21話【ピッコマ漫画】カルゼにまつわる呪いの噂話
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原作Portofino先生、漫画Wiyeon先生の作品・漫画「詐欺師だけど大丈夫」はピッコマで絶賛配信中です。

「詐欺師だけど大丈夫」21話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

どんどん広まる公爵の呪いの噂…セイゼルの狙い通りで…!?

≫≫前話「詐欺師だけど大丈夫」20話はこちら

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詐欺師だけど大丈夫21話の注目ポイント&展開予想

噂を現実にするセイゼルたち

公爵に邪な心を持ったら直接会っていなくても呪われる…。

根も葉もない噂話をセイゼルとレアが現実にしました。

噂話をしていた令嬢たちにレアが薬を盛り、血のような赤黒い液体を見せたことで恐怖に陥れます。

そしてついに、カルゼも自分の噂を知ることとなりました。

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詐欺師だけど大丈夫21話のネタバレ

メイドの正体

ある三人の令嬢たちがお茶会をしていました。

メイドがお茶の準備をして退室すると、一人がルビアス公爵の噂話について口を開きます。

血筋に流れる守護の力ゆえ普通の女性では耐えられず、直接公爵に会わなくても不遜な考えを持っているだけで呪われるという噂でした。

 

令嬢たちは内心怯えながらも、まさかと笑いあいます。

イボンヌ皇女やユリア令嬢のような方でなければと笑いあいながら紅茶に手を伸ばしました。

しかしその瞬間血のような液体を吐き出し、三人は悲鳴を上げます。

 

屋敷の人々が駆けつける中、一人のメイドは静かに逆方向へ歩いていました。

血でもないのに大げさだと呆れたように呟くそのメイドはレアです。

彼女が生み出した赤黒い液体を生む化学反応は、警備隊が来る前に酸化して一切の痕跡が消えるものでした。

 

痛くもないくせにと呆れるレアでしたが、同じようにメイドの扮装をしたセイゼルがこれでばっちりだと笑いかけます。

これから呪いの噂がどんどん広がるだろうと満足そうに笑ったのでした。

自分の噂を知るカルゼ

一方ユリア・ミメシア公爵令嬢はカルゼとお茶をしています。

ユリアはいい雰囲気に内心満足していました。

ここまで来るのにどれだけ苦労したことか…とユリアはワガママを通した自分を思い出します。

 

家中を引っ掻き回し、おばのルバンテ夫人にも頼み込んで何とかお見合いにこぎつけたのです。

おばはユリアが公爵夫人になれば世界は彼女のもので、家門の影響力が増大すると彼女に言い聞かせました。

しかしユリアにとっては自分が公爵夫人となれば社交界最高の淑女になれるということが何よりも重要だったのです。

 

カルゼはイケメンなのでその点も満足でした。

近頃ある噂を耳にしたのだと話し、ユリアは覚悟を決めて紅茶を飲みます。

しかし血を吐くことはなかったのでユリアは拍子抜けして、ただの噂かと安心しました。

 

首を傾げるカルゼに公爵と一緒に過ごした女性は必ず血を見る、彼の前で邪な心を抱いてはいけないという噂だと伝えます。

なるほどとカルゼは呟きました。

でもこの通り呪いなどないと伝えようとするユリアの前で、カルゼのティーカップが砕け散り、彼の手のひらに破片が突き刺さります。

 

その手の血を見たユリアは真っ青になりました。

呪いと言うのはこれのことかと告げながら、カルゼはそっと破片を掌に押し付けます。

ユリアが公爵邸で泡を吹いて倒れたという噂は多大な誇張とともに光の速さで広まり…!?

続きはピッコマで!

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詐欺師だけど大丈夫21話の感想&次回22話の考察予想

噂話を流して現実にするというのは地道ですが計画的な詐欺ですね。

とんでもない化学反応を利用したもので、レアの力があってこその方法だと思います。

レアだけでなくセイゼルもメイドとして潜入していたのは驚きました。

 

ユリアはワガママな公爵令嬢のようですが、少なくともカルゼの前では大人しい令嬢でしたね。

しかしカルゼの前で泡を吹いて倒れたなんて言われている以上もうこのお見合い話は破談でしょう。

噂を聞いたカルゼがその噂を利用してユリアを脅そうとしたようにも見えます。

 

わざとティーカップを割ったのではないでしょうか…。

そこまでするならなぜお見合いなんてしたのか疑問ですが、彼女が怯えて辞退する形を取れば円満に終わるからかもしれません。

普通なら根も葉もない噂に怒るところだと思います。

21話まとめ

今回は漫画『詐欺師だけど大丈夫』21話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

21話の内容をサクっとまとめると

詐欺師だけど大丈夫の21話のまとめ
  • ルビアス公爵に関する呪いの噂が広まる中、レアとセイゼルはメイドに扮装して貴族の邸宅に潜入して、噂話をしていた令嬢たちに薬を盛って噂の信ぴょう性を高めました。
  • 一方公爵夫人を目指すユリアはカルゼとのお見合いに臨み、雰囲気に満足しつつ噂話についてカルゼに伝えます。
  • お茶を飲んでも何ともないことでユリアは安心しかけましたが、カルゼのティーカップが割れて噂通り血を見ることになったため、真っ青になって倒れてしまいました。

≫≫次回「詐欺師だけど大丈夫」22話はこちら

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