
原作JAEUNHYANG先生、漫画正体不明先生の作品・漫画「屋根裏部屋の皇女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「屋根裏部屋の皇女様」43話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
トランプ帝国の噂と知られざる真実を教えてくれた店主に神に選ばれ者の紋章と精霊のアクアを見せます!
屋根裏部屋の皇女様43話の注目ポイント&展開予想
宝石買取店の店主にトランプ帝国の噂を聞いたオセリア。
トランプ帝国の帰路の途中でイリーナが騒いでいた件も大きく噂になっていたのは目撃者が多数だったため。
店主の口からオセリアが嫌というほど聞いて来た皇女の呪いの話を聞き、彼の発言と出身に驚きます。
屋根裏部屋の皇女様43話のネタバレ
トランプ帝国の噂
本来、神聖帝国トランプは全てが満ち足りた超大国。
雨が一滴も降らない上にとある町には伝染病まではびこり、毎日のように人が亡くなっています。
伝染病の発生源となっている帝国首都の隣町、リッチェルでは兵達まで亡くなり村の閉鎖命令が下されていました。
オセリアが以前訪れた川の流れる村です。
店主はジャルディン王国の使節団として渡った侍女が亡くなった話をしてくれました。
多数の目撃者がいたため侍女の噂は大きく広がっています。
トランプ帝国出身の店主
トランプ帝国に雨が降らないのは皇女の呪いという話を聞くとは思いませんでした。
なにも知らない店主のことを内心馬鹿にするオセリア。
店主が次にした言葉は皇女を擁護し、帝国が皇女にしたことを非難するものでした。
トランプ帝国の民ではないから言えるのだと思いましたが店主は元々トランプ帝国出身。
今のトランプ帝国の状況が悪くなり皇女のせいにする人が増えているのは事実。
しかし最初は不当に扱われる皇女に対する同情の声が多かったのが真実です。
オセリアが生まれたとき雨量が減った時期と重なりはしても何度か雨は降っていました。
皇女のせいにするのは無理がありました。
トランプ帝国の皇帝は贅沢と享楽に明け暮れていたため、帝国民の不満の矛先を皇女に仕向けたかったのだろうと話してくれます。
店主への礼
トランプ帝国で不当に扱われるよりも優れた君主であるジャルディン王の元で人質でいるほうが皇女の幸せかもしれないと店主個人の意見を聞いたオセリア。
意を決したオセリアは店主の前でアクアを動かします。
アクアが精霊であること、手の甲の紋章を店主に見せます。
いい話を聞かせてくれた店主への礼としてこの一帯に雨を降らせました。
屋根裏部屋の皇女様43話の感想&次回44話の考察予想
帝国民出身の店主の言葉の重みは違いますね。
オセリアはアクアから見せてもらったものが事実として受け止めていました。
しかし本当の内情は当人達にしかわからないものです。
それを今回改めて感じたと思います。
同情の声が向けられていたなんてオセリアは思いもよらなかったはずです。
トランプ帝国がここまで腐りきったのは贅沢好きの皇帝の無能さが露呈したからでしょうね。
神殿と結託してでっちあげの神託を下させたのも帝国民の不満を皇帝ではない別の人物になすりつけるため。
ジプシーだったオセリアの母は彼らにとってちょうどいい生贄だったのでしょう。
見えていなかった真実を知るいい機会になりました。
43話まとめ
今回は漫画『屋根裏部屋の皇女様』43話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
43話の内容をサクっとまとめると
- トランプ帝国では伝染病がはびこり、発生源のリッチェルは閉鎖命令が下されています。
- 使節団として戻ってきたイリーナの状態と騒ぎは大勢の目撃者もあり噂が大きく広がっていました。
- 店主は元々トランプ帝国出身で、皇女を擁護しトランプ帝国を非難します。
- 今は状況が悪くなって皇女のせいにされていますが最初は皇女に対する声は同情が多く寄せられていました。
- 帝国民の不満のはけ口として皇帝はオセリアを利用しました。
- 店主に神に選ばれし者の紋章と精霊のアクアを見せ、貴重な話を聞かせてくれたお礼に雨を降らせます。