
原作Blooming Bouquet先生、漫画ONGNYO先生の作品・漫画「お父様を探そうとしたのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「お父様を探そうとしたのに」57話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ルイーゼは背も伸びて、母親を彷彿とさせるような美人に成長。
宮殿のティーパーティーに出席することになって…。
お父様を探そうとしたのに57話の注目ポイント&展開予想
ルイーゼの存在の公表のあと、エーリッヒもカルルもカリナも、数年インペラトルを離れることに。
ルイーゼは自ら進んで勉強をするようになって、アレスターはルイーゼの勤勉さを感心してます。
イドリスのティーパーティーに招待されたルイーゼは、ある令嬢から嫉妬されているようで…。
お父様を探そうとしたのに57話のネタバレ
ベニエール嬢は性格に難あり。
首都の貴族として生まれたユーリア・ジュリエッタ・ベニエール。
彼女は、王室の侍女に意地悪したことを両親が怒り、この2年は田舎に送り込まれていました。
気分屋で、普段から使用人を困らせてばかりいるユーリアは、田舎暮らしに文句タラタラ。
まったく反省していなかったのです。
両親は、首都に戻ってきたユーリアが、以前と変わらないことにガッカリしてしまいます。
そして、イドリスからユーリア宛てにティーパーティーの招待状が届きました。
かねてよりイドリスに熱を上げていたユーリアは、大喜び。
久しぶりに社交の場に行けると、ワクワクしていました。
そんなユーリアに、両親は今回のティーパーティーは特に大事だと念を押します。
「大公女」が出席するからと…。
プライドの高いユーリアは、周囲から崇められる大公女の存在が気に食わないのでした。
その「大公女」こそ、インペラトル家の娘として認められたルイーゼのことで…。
イドリスの関心の先
イドリスは、会場入りを果たすと真っ先にルイーゼのもとへ挨拶に来ます。
文通をしていた2人ですが、会うのは久しぶり。
イドリスは、嬉しくてついつい今日の本題を忘れそうになります。
ユーリアは、イドリスに特別扱いされるルイーゼが憎くてたまりません。
ルイーゼとしては、親しいイドリスとの会話を楽しんでいただけなのですが、ユーリアの目には見せつけられているような気がしたのでしょう。
孤独を支えてくれる存在
ルイーゼは、パーティーで孤立していしまいます。
ふと孤独を感じて、前世のことを思い出すのでした。
村から出られず、一生を終えた前世。
友達ができるなど夢のまた夢で、今世で双子のカルルとカリナに出会って初めて友達と過ごす楽しさを知ったのです。
ルイーゼが、一人で会場から少し離れたところにいると…。
そこへ、イドリスがやってきました。
いつも自分が辛いと思った時に現れるイドリスに、ルイーゼは感激してしまいます。
無意識にイドリスの頬に手を伸ばして…。
途中でハッとして手を引っ込めるルイーゼ。
イドリスは、自分に向けられたルイーゼの期待のこもった瞳に見惚れます。
そして、イドリスがルイーゼのことをギュッと抱きしめました。
誰かに見られたら…と、ヒヤヒヤするルイーゼですが、イドリスの優しさを感じて抱擁を受け入れます。
周知の仲?
その後、2人は手を繋いで会場に戻りました。
ユーリアは、ルイーゼに腹が立つのはもちろん、他の参加者たちがイドリスとルイーゼの仲について何も言わない様子にもイライラ。
自分が社交界に出ていなかった間に、ルイーゼの存在が受け入れられてしまったのかと、悔しがります。
イドリスがルイーゼの手を放したのを見て、ユーリアは期待に胸を膨らませます。
すると、イドリスはユーリアのもとに歩み寄り、挨拶してきたのです。
しかし、その表情は固く…。
イドリスは、侍女との一件で反省させられていたはずのユーリアの変化がないことに皮肉を言います。
そして、すぐにまたルイーゼのもとに戻り、ダンスを申し込むのでした。
お父様を探そうとしたのに57話の感想&次回58話の考察予想
ユーリアは、未来の王女を目指し、イドリスに猛アピール中。
しかし、イドリスから手紙の返事が来たことはないようです。
イドリスは、ルイーゼとその他の扱いに明らかな差があります。
すでに社交界ではイドリスとルイーゼの仲は知れ渡っているようで、ユーリアの両親がルイーゼについて念を押していたのもそのためでしょう。
57話まとめ
今回は漫画『お父様を探そうとしたのに』57話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
57話の内容をサクっとまとめると
- ユーリアは高慢な態度が目立ち、両親も手を焼いていた。
- イドリスと結婚したいと思っているユーリア。
- イドリスの関心を独り占めするルイーゼを逆恨みする。
- ルイーゼ以外、眼中にないイドリス。
- 社交界では、イドリスとルイーゼの仲が認められつつあって…。