
原作macherie先生、漫画Cierra先生の作品・漫画「ベアトリーチェ」はピッコマで絶賛配信中です。
「ベアトリーチェ」45話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アレクは、クロエの人生を自分が狂わせてしまったと責任を感じていて…。
ベアトリーチェ45話の注目ポイント&展開予想
アレクやクロエの周囲では結婚を意識するという話が浮上しています。
クリスやトリガーは、特に家族から結婚を勧められているようです。
トリガーには、結婚を前向きにとらえられない理由があって…。
ベアトリーチェ45話のネタバレ
誰にも相談できない悩み
トリガーから悩みを打ち明けられたクロエ。
トリガーは、家族にも話せない秘密を自分一人では抱えきれずにいたのです。
それは恋愛対象が同性だということ。
トリガーは家族からは結婚はまだかとうるさく言われていて、結婚を考えられない本当の理由を話せずにいます。
同性愛は、この世界では貴族のフェチとしては容認されているものの、平民や奴隷の間では受け入れられていません。
トリガーの秘密がバレてしまえば、迫害を受ける可能性がありました。
そのため、トリガーは涙を流しながら、クロエもきっと自分を拒絶するだろうと嘆いています。
クロエは、トリガーを慰めながら、彼に元気になってもらうにはどうしたらいいのかと悩んでしまうのでした。
お互いに気を使い過ぎて・・・
トリガーのことで考え事をしていたクロエのもとに、アレクが剣の稽古から帰ってきました。
クロエは、すでに身体を拭く用意ができていると声をかけますか、アレクの態度は素っ気なく…。
クロエは、アレクのベッドで眠ってしまったことを彼が怒っているのではないかと考えます。
アレクの怒りを鎮めるには何を言ったら良いのかと慌てるクロエ。
するとアレクは、エバンを呼んでくるようにとクロエに言い付けます。
気まずい空気から逃げるようにして、クロエはテントを飛び出して行きました。
自分のことをクロエが怖がっていると感じるアレク。
クロエの怯えた様子には慣れていたばすなのに、クロエから恐れられていることが今は無性に気になってしまい…。
副団長の危惧
エバンに話しかけ、アレクが呼んでいると伝えるクロエ。
エバンはクロエの正体を知っていて、アレクが彼女をそばに置き続けることに反対しています。
ただ、勝手な動きはできないため、もともとクロエを警戒していたのがさらによそよそしい態度を取ってしまいます。
クロエは特に気にした様子もなく、用件を伝えるとすぐに下がりました。
クロエがクーピヒート家の奴隷として既にアーロンたちの信用を得ているため、彼女がどのようにして自分の味方を増やして行ったのか、エバンは不思議に思います。
次の滞在場所で
セレモニーの一行は、次の滞在する領地へと到着。
領主はアレクたちを歓迎している様子です。
お城に着いたということは、クロエとっての苦行が待ち構えていました。
ランボー伯爵領で仕立て屋からもらった、あの服を着用しないといけないのです。
お城のメイドたちは、クロエのことをアレクが寵愛している男の子として丁重に扱います。
身の回りの世話もすべて自分たちがするからと、メイドたちに気を使われてしまい、クロエは反応に困っていました。
アレクが滞在する部屋に先に到着し、あれこれ物色するクロエ。
バルコニーに出ると、ちょうど庭園を見下ろす形になり、キレイに花が咲く木に感嘆をもらします。
するとそこへ、アレクが到着して…。
ベアトリーチェ45話の感想&次回46話の考察予想
トリガーは、家族には自分の悩みを話さずに秘密を墓まで持っていく覚悟のようです。
この世界以外の物事を知るクロエにしか、彼に寄り添うことができないのかもしれません。
着実にお互いに心を開きつつあるクロエとアレクですが、ここに来てアレクが尻込みしている様子。
投げやりになって戦地に身を置いてきた自分のせいで、他の人の今後に影響を及ぼすことを実感し、申し訳なく思っているのです。
今回、滞在する領地でも、クロエはアレクと一緒に過ごす時間が長いと思われるので、ぎこちなさが解消されるといいなと思います。
45話まとめ
今回は漫画『ベアトリーチェ』45話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
45話の内容をサクっとまとめると
- トリガーは家族に言えない悩みがあり、結婚を考えられない。
- 思い悩むトリガーに、どうすれば彼が苦しまないで済むか考えるクロエ。
- アレクはクロエに対して冷たい態度を取ってしまい、クロエもまた、アレクと距離を取ってしまう。
- 次の領地では、クロエはアレクの特別な人として丁重にもてなされて…。