
原作DAXINGDAO先生の作品・漫画「冷血公爵の攻略方法」はピッコマで絶賛配信中です。
「冷血公爵の攻略方法」32話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
いままで一緒に居てくれたイライと別れ、この学院で強く生きていこうと決意するベラ(イザベラの学院での名)ですが…。
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冷血公爵の攻略方法32話の注目ポイント&展開予想
ようやくこれから生活する自分の部屋に到着したベラ。
思っていたよりも素敵な部屋を与えられ、喜んでいたのも束の間で、ベッドには大量の血痕が…。
そして窓の外を見ると多くの人が集まっており、中心では気に括り付けられた生徒らしき人が鞭で叩かれ続けていました…。
冷血公爵の攻略方法32話のネタバレ
ようやく部屋に到着する
学院にたどり着いてからここに来るまでにいろんなことがありましたが、ようやく自分の部屋につき一安心するベラ。
綺麗で優雅な部屋で、まるで夢見ていたような理想の寝室のようです。
嬉しくて、大きなベッドに飛び乗るベラですが、どうも変なにおいがします…。
ベッドのシーツをめくると、そこには大きな血痕がいくつかついていました…!
血痕も少量ではなく、かなりたくさんの血がついており、まるでこの部屋の以前利用していた住民がここで大量出血して命を落としたのではないかと思ってしまうほどの量でした。
先ほどまでの嬉しい気持ちは吹き飛び、青ざめるベラです…。
だれも止めることはできない
ベッドの血痕を見てショックを受けていると、外から罵倒するような言葉が聞こえてきたのです…。
窓の外に目をやると、木に括り付けられた一人の生徒らしき人物を、大勢の人が寄ってたかって鞭で叩き続けているようでした。
あれは集団イジメだと気づいたベラは、彼を助けようと急いで走っていきます。
そして大きな声を出していじめをやめさせようとしたベラですが、後ろにいた誰かに口をふさがれて捕まえられてしまいました…!
彼を助けないとと思い、後ろから掴んできた誰かのその手をどかそうとするのですが、その人物はベラに対して「ただの純血族なら助けるのをやめろ」というのです。
その人が言うには、人を庇おうとすると自分の身すら守れなくなるからやめた方がいいと忠告してくれたのです。
その人は親切心で言ってくれたのですが、それでもベラの正義感は止まりません。
見て見ぬふりはできないと、先ほどのイジメの現場まで走って向かうベラでした…。
聖血族学院の決まり
ベラが虐められていた生徒の元へ向かうと、力尽き、顔じゅうから血を流していました…。
それを見て怒りが湧いてきたベラは、その場を立ち去ろうとしていたいじめの首謀者らしき赤髪の男たちを呼び止めます。
ベラが虐められていた生徒の味方をしようとすると、祖先が純血族ではないかもしれないような身分なのに大口を叩くなと言われてしまいます。
血統がまともでないという理由も虐められる原因にはなりますが、今回の虐められていた彼は血統が理由で虐められていたようではないようです。
聖血族学院では四大勢力が党を成し各自勢力を持っているそう。
虐められていた彼は成績優秀ではあったものの、どの派閥からの誘いも断ったため、誰も味方をしてくれる人がいなくなり、結果今回のような事態になっても誰も助けてくれなく、皆から虐められたのだそう。
聖血族学院を卒業後は必ずどこかの勢力に仕えないといけないため、卒業後公爵たちの前で今回みたいな姿は見せたくないため、学院の生徒であるうちに息の根を止めておくのだとのことでした…。
何処にも所属しないことがここで生活するうえでは命取りになることを知らされたうえで赤髪の彼は、新参者の純血族のお嬢さんは何処を選ぶのか、とベラに選択を迫るのでした…!
冷血公爵の攻略方法32話の感想&次回33話の考察予想
どんな時代でも派閥争いやいじめは存在しているのですね…。
いくら能力が高くとも、そんなつまらないもののために命を落とすほどのいじめを受けなければならないなんて理不尽ですよね!
ベラは入学早々反発してしまっていますが、ベラもいじめられてしまうのでしょうか…。
いまはイザベラの身分を隠してベラとして学院にいるため、公爵たちとの関係や自分の本当の身分も言えないから厄介ですね。
これからベラにはどんな待遇が待っているのでしょうか…。
32話まとめ
今回は漫画『冷血公爵の攻略方法』32話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
32話の内容をサクっとまとめると
- これから住むベラの部屋に到着すると綺麗な部屋で喜んでいたのですが、ベッドに大量の血痕が…。
- 外では大勢の人で一人の生徒を鞭でぶっていて、イジメをしているようでした。
- 聖血族学院では派閥が分かれており、どこにも属さない生徒は誰も味方がいなくなり、イジメられ続けるのでした…。