
原作JAEUNHYANG先生、漫画正体不明先生の作品・漫画「屋根裏部屋の皇女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「屋根裏部屋の皇女様」37話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
待ち望んでいた復讐を遂行したオセリアに訪れた感情は…?
屋根裏部屋の皇女様37話の注目ポイント&展開予想
帰国するトランプ帝国の船に忍び込むことに成功したオセリア。
オセリアの目的はイリーナが今どういった状態なのかを確かめること。
部屋についたイリーナの様子は全て計画通りでした。
陸地に着く前に息絶えそうなのが懸念されましたが必要最低限水は与えられているようです。
屋根裏部屋の皇女様37話のネタバレ
イリーナを探して
ジャルディン王国の湖を介して、帰還しようとしているトランプ帝国の船に忍び込んだオセリア。
ガリガリ引っかく音が聞こえる部屋を確認すると鍵がかかっていました。
そこに水を求めるイリーナがいました。
オセリアは外に声が漏れないように結界を張るように命じます。
陸地に着く前に息絶えそうなイリーナに懸念するオセリアに必要最低限水を与えられていることを教えるアクア。
能力で目の前に水を出すと這いつくばったまま水を飲み干すイリーナの状態は全て計画通り。
助けを請うイリーナにオセリアは即座に断りました。
イリーナの前に姿を現したのは状況を確かめるためです。
オセリアの慈悲を求めてイリーナは必死に〇を回避しようとします。
生きようと必死にもがく人間の姿はこんなにも醜く、痛ましさが伴うものなのかとイリーナを見て思いました。
夢見ていた復讐は…
侵入者に気づいて追いかけられたオセリアは海に飛び込んでジャルディン王国に戻ってきました。
動こうとしないオセリアを心配するアクア。
オセリアは愕然としてました。
自分を虐待し、苦しめてきた者達に同じ苦痛を与えて復讐することを糧にオセリアは生きてきました。
この瞬間だけを夢見てきたのに、イリーナにした仕打ちも記念すべき瞬間になるとさえ思っていたのに、オセリアは少しもうれしいと感じていません。
屋根裏部屋の皇女様37話の感想&次回38話の考察予想
復讐を糧にして生きてきたオセリア。
イリーナの状況を確認して復讐遂行を淡々と進めるつもりだったのでしょう。
オセリアの誤算は人と触れ合って温かさを知ってしまったことです。
ジャルディン王国に行く前準備で屋根裏部屋から出されたときにでも復讐をしていたらうれしさを感じていたかもしれません。
その感情も所詮一時だけです。
復讐はなに生まず、ただ虚しさだけが残ります。
どっちに転んでもオセリアの心に残る感情はいいものではなかったはずです。
ジャルディン王がどれだけ言葉を尽くしても通じなかった内容も今回の件でオセリアは真剣に考え、向き合っていくと思います。
今後はこの件をきっかけにオセリアが人として成長していくかも見所になっていくでしょう。
成長していくオセリアがどんな人物になるか今から楽しみです。
37話まとめ
今回は漫画『屋根裏部屋の皇女様』37話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
37話の内容をサクっとまとめると
- 帰還しようとしているトランプ帝国の船に忍び込むオセリア。
- 鍵のかかった部屋に軟禁されるようにイリーナは閉じ込められていました。
- 計画通りイリーナの状況は悪化しています。
- 〇を直面してイリーナはオセリアの慈悲を必死に求めてきます。
- 自分を虐待した者達に復讐することを糧に生きてきたオセリア。
- イリーナに復讐してきたオセリアは清々しさやうれしさを感じないことに愕然とします。