
原作旭まあさ先生、漫画絢原慕々先生の作品・漫画「鉄壁の乙女」はピッコマで絶賛配信中です。
「鉄壁の乙女」20話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
山小屋で突如起こった火事でミリアーナだけが生き残りました。
鉄壁の乙女20話の注目ポイント&展開予想
ミリアーナとゆっくり話したいからとお茶に誘ってくるオーウェン。
彼もまたミリアーナと関わったばかりに命を落とした前世の婚約者でした。
日を改めて応じると答えたミリアーナは早々にオーウェンとの縁を断ち切る気つもりでいました。
20話はオーウェンが命を落とすきっかけとなったミリアーナの回想から始まります。
鉄壁の乙女20話のネタバレ
火事
山小屋の中で燃え上がる炎に早く逃げなければと思うミリアーナ。
ミリアーナの悲鳴に気づいたオーウェンは火事に気がつきます。
バケツ1杯を持って駆けつけましたが火の勢いが強すぎて対応ができない状況。
オーウェンは自分とミリアーナにその1杯の水を頭からかけて小屋からの脱出を試みます。
固く手を握り合って出口へ向かう途中、ミリアーナはオーウェンに泣きながら謝りました。
危機的状況なのにオーウェンはミリアーナに笑いかけ、笑った顔がかわいいと安心させる言葉をかけてきました。
山小屋からの脱出
玄関まで辿り着いたオーウェンとミリアーナ。
すでに玄関にまで火の手が回り玄関から脱出するのは不可能でした。
不安で震えるミリアーナをまたも安心させるように声をかけるオーウェン。
脱出先を玄関から窓へと変えました。
幸い窓のほうには火の手が回っていなかったため窓を割ってミリアーナを先に脱出させます。
山小屋から昇る煙で目が開かないミリアーナに早く小屋から離れるよう言います。
燃えた柱が倒れてきたことでオーウェンが脱出する前に窓が塞がってしまいました。
2階も崩れそうなことを伝え、オーウェンも早く逃げてと叫びます。
脱出できないと悟ったオーウェンはミリアーナだけでも生かそうと逃げるように言います。
1人生き残ったミリアーナ
オーウェンの葬式。
オーウェンを亡くしたアンダルサイト伯爵はミリアーナを危険な目に遭わせたとパール侯爵に頭を下げてきました。
火事の原因は不明。
でもオーウェンが命を落としたのはミリアーナのせいでした。
いつも通りミリアーナがお茶を断っていればオーウェンは命を落とすことはなかったのです。
鉄壁の乙女20話の感想&次回21話の考察予想
不安になっているミリアーナを安心させたり、冷静に火事に対処しようとするオーウェンがかっこよかったです。
危機的状況で誰もが自分を優先して行動しがちだというのにオーウェンは終始ミリアーナを気遣い続けました。
ミリアーナのことを本当に大切にしていたのだとわかりました。
窓が柱で塞がったときのミリアーナとオーウェンが会話を交わす場面はとても切なくなります。
ミリアーナだけが生き残り、お葬式の場面はもっと悲しくなりました。
ミリアーナは自分を責め続けていました。
火事が原因不明というのもミリアーナが自責の念に囚われた要因の1つになったと思います。
20話まとめ
今回は漫画『鉄壁の乙女』20話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
20話の内容をサクっとまとめると
- ミリアーナの悲鳴で火事が発覚。
- 火の勢いが強く持ってきた水1杯ではとても足りない状況でした。
- 火事が起きている山小屋から脱出するため持ってきた水を頭からかぶります。
- 玄関まで火の手が回り脱出できないため窓を割ってミリアーナを先に脱出させるオーウェン。
- 柱が倒れて窓を塞がれてしまったためオーウェンだけが取り残されました。
- 山小屋で起きた火事の原因は不明。
- オーウェンも救いたいミリアーナは早々に縁を断ち切るつもりです。