兄を探しています ネタバレ29話｜漫画｜ジェリコ、アカデミーへ進学！

兄を探しています29話の注目ポイント＆展開予想

センシやローゼンとの交流によって、彼らの悩みなどを知るジェリコ。

しかし、どれも出生の秘密に関する有力な情報は得られず、ただ少し距離を縮めただけに終わります。

ドスレに新たな主人を見つけてあげたい一心で、ジェリコは調査を続行するけれど…。

兄を探しています29話のネタバレ

春が来て・・・

季節は巡り、春が訪れました。

ジェリコの母親のお墓も公爵領に移され、ジェリコや一家は公爵領での暮らしにすっかり慣れてきたようです。

そして、貴族の子供としてジェリコはある転機を迎えます。

ルナ・アカデミーへ進学するのです。

携帯用の姿になっているドスレと一緒に馬車で事前登校します。

ルナ・アカデミーの人気の理由

アカデミーは広大な敷地と自然の囲まれています。

学生たちは誰も彼も裕福そうなところの子供ばかり。

しかし、過去には一般校として身分に関係なく学生たちがいたそうです。

貴族たちがルナ・アカデミーを好んで選ぶようになったのには、マグノ皇子の母親ののリリエ姫の影響でした。

狂竜が生きていた頃、民衆に被害が大勢出ていて混乱を極めていました。

そこで、当時の皇帝がリリエ姫を一般学校に入学させて、狂竜とは別の話題を作ったのだそうです。

リリエ姫の出身校ということで、アカデミーに箔がついて、以降は一番人気の学校になります。

ジェリコの母とのエピソードは？

エラフとジェリコの母親が出会った頃の話にもなって、ふと疑問を感じるジェリコ。

母の話を何か聞いていないのかと、ドスレに尋ねます。

ジェリコの兄候補の母親たちとのエピソードに比べて、エラフとジェリコの母親の話が少なすぎると感じたのです。

ドスレは、エラフからあまり聞いていないとのこと。

ジェリコは、狂竜討伐の直前の話で、エラフがあまりドスレに語らなかったのかと推測。

…にしても、少し気になってしまうのでした。

寮生活の不安

ドスレは、まずは学業に専念するようジェリコに言います。

しかし、ジェリコの進学の目的は、兄候補者の3人と接触することです。

ジェリコが早く兄が誰かを特定しないと、実の兄であるかもしれないマグノ皇子と政略結婚させられてしまうかもしれないのでした。

掲示板にのっている寮の部屋割りを確認するジェリコ。

しかし、どこにもジェリコの名前がなくて…。

近くにいた学生から、学生生活課に相談しに行った方がいいと言われて、素直に従います。

特例入学として、公爵家にはジェリコの合格証明証が確実に届けられています。

何かの手違いがあったのかと、ジェリコは名前を名乗るも、「ミベア」という英雄の姓であることを理由に疑われてしまいました。

そこで、エラフにも会えた方法と同じ手を使うことに。

カバンから取り出したのは黄金の身分証です。

ジェリコが小公爵であることが証明され、生活課の人々の態度が一変。

すでに特別な寮を用意していると、説明を受けます。

ジェリコが使うことになったのは、かつてリリエ姫が使用していたユリ館という場所。

寮暮らしでルームメイトと仲良くなろうと考えていたジェリコの期待は、早くも崩れ去ったのです。

ジェリコの身に何かあってはいけないと、アカデミー側は特別に警備も配置。

普通のスクールライフに憧れていたジェリコは、やはり「ミベア小公爵」という身分によってそれが叶わないことを痛感します。

兄を探しています29話の感想＆次回30話の考察予想

久しぶりにジェリコが母親からもらった黄金の身分証が役に立ちましたね。

ジェリコの顔はまだまだ小公爵として知られていないことがわかります。

あまり周囲に気を使われたくないジェリコとしては、自分の考えと周囲の反応のギャップに今後も戸惑うことになりそうです。

ジェリコの目的が別にあるとはいえ、やはり学生の本分として学業に励まざるを得ないでしょう。

ジェリコの実力はいかほどなのか、また、アカデミーの行事などで兄候補と接触する機会はあるのか…。

物語は学校生活編の始まりでしょうか？

29話まとめ

今回は漫画『兄を探しています』29話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

29話の内容をサクっとまとめると

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