
原作Suncy先生、漫画Kim Jiho先生、文Furik先生の作品・漫画「悪女の娘に生まれた」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪女の娘に生まれた」80話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
11年前の仲良し三人組の宝物とは…!?
悪女の娘に生まれた80話の注目ポイント&展開予想
仲直り
ラグナルがどうしようもなかったという事情を明かしたことで、シモンはようやくラグナルを許すことが出来ました。
ラグナルが真摯に謝ったからこその和解です。
ダプネーは二人の仲直りを見届けると、庭へ誘いました。
あの日埋めたタイムカプセルを掘り起こすのです。
悪女の娘に生まれた80話のネタバレ
友情の証
ラグナルの話を聞いたシモンは、自分の弟を〇そうとしたラグナルの兄の所業に愕然としました。
ラグナルは遅くなったことを改めて謝り、本当に会いたかったと、シモンとダプネーに伝えます。
兄というのは自分たちが幼い頃拉致を指示した奴だろうとシモンは確認しました。
頷くラグナルに、そいつにかけられた呪いはもう解けたのかと尋ねます。
一瞬言葉に詰まったものの、ラグナルは当たり前だと胸を張り、自分の代父は初代皇帝の友人でクレメンス帝国の守護龍なのだからと答えました。
すごい人だったことに驚きつつ、シモンはラグナルを許すことにします。
話がまとまったところで、ダプネーは二人をタイプカプセルの発掘に誘いました。
11年も経ったのかと感慨深く呟きながら、三人は木の下のタイムカプセルを掘り起こします。
シモンが入れていたのは、幼い頃もらった願い事を叶えてくれるという太めの指輪でしたが、シモンはなんと二人の目の前で指輪を壊しました。
三分割した指輪を差し出し、これからもずっと二人と友達でいたいという願い事をしたことを明かします。
指輪を一つずつ分け合った後、ラグナルが入れた紙を広げました。
そこには幼い頃のダプネーとシモンを描いたスケッチが入っています。
ダプネーは未来の自分たちへ手紙を書いたのだと伝えて、それぞれに封筒を配りました。
音読しようとする二人を真っ赤になって止め、ダプネーは自分宛の手紙を後で読むことにします。
他にもいくつかなくさないように入れておいた物がありました。
孤児院を出る時に持って来た印鑑も入っていましたが、その文様の意味はシモンたちにも分かりませんでした。
正式に商団の頭になったことで忙しくなっただろうとシモンは気遣い、今後もダプネーの護衛を続けるのかとラグナルに尋ねます。
しかしラグナルはやりたいことができたからと首を振り、ダプネーは驚きました。
「やりたいこと」は教えてくれず、喜ばしく思いながらも寂しくなってしまいます。
俯くマリア
一方ヘロニス公爵家では、マリアが家族とともに気詰まりな夕食を過ごしていました。
家に帰ると予想通り父親に怒られ、すぐに許してもらえましたが今までのように無邪気に出来事を話したくありません。
マリアを危険にさらしかけたという理由でベネデット商団に報復するかもしれないと分かっていたからです。
商団の若い頭を褒める両親に、カストルはケチを付けます。
マリアはカストルをたしなめ、ダプネーは本当に素敵な人だと語りました。
マリアの母親は娘がダプネーに懐いていることを察し、今度招待するよう促します。
すごく忙しいはずだからと断りつつ、会いたい気持ちを隠しきれないマリア。
それを見た母親は、なんと独断でダプネーに訪問の手紙を送ってしまい…!?
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悪女の娘に生まれた80話の感想&次回81話の考察予想
シモンがラグナルを許すことができて安心しました。
ラグナルのことを信用していても事情も何も分からないままでは怒りだけが燻っている状態で、本人も辛いですよね。
怒りを遠慮なく表現できるのは本当に親しいからこそだと思います。
シモンがラグナルを信頼しているのも見て取れました。
本当に三人ともいい友人を持って…。
この素敵な友情が、いつか恋愛によって破壊されないことを祈るばかりです。
そしてヘロニス家はまぁ誰一人見たくないですね。
マリアに悪気はないのは分かりますが、何だか好きになれません。
80話まとめ
今回は漫画『悪女の娘に生まれた』80話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
80話の内容をサクっとまとめると
- ラグナルの話を聞いたシモンはラグナルの兄の仕打ちに怒り、ラグナルの謝罪を受け入れて和解しました。
- その後ダプネーの誘いで三人は11年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こし、当時埋めたそれぞれの宝物を披露します。
- ヘロニス家では夕食の席でベネデット商団の若い頭、ダプネーの名が話題に上がり、マリアがダプネーを褒め称えました。