
原作JAEUNHYANG先生、漫画正体不明先生の作品・漫画「屋根裏部屋の皇女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「屋根裏部屋の皇女様」31話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
諭し続けるジャルディン王にオセリアは…?
屋根裏部屋の皇女様31話の注目ポイント&展開予想
ジャルディン王はオセリアの主張を聞き、頭を抱えます。
ジャルディン王国にオセリアがいる目的はトランプ帝国への復讐のためだとジャルディン王は知っていました。
それはイリーナにしか話していないオセリアの目的。
まるでアクアみたいに水を通じて全部見てたように感じましたがまだ予想の範囲内です。
屋根裏部屋の皇女様31話のネタバレ
返せない愛情
オセリアなんかに騙されているフェデリウスがかわいそうでした。
フェデリウスがオセリアにくれる愛情に対してオセリアは返せるものがありません。
返せない愛情ならもらっても重荷になります。
それはオセリアにとってもフェデリウスにとっても…。
負い目を感じるオセリアの主張にあとから自らの口で真実を明かすなら頭を下げて誠心誠意謝ればいいとジャルディン王は答えます。
もらったものを返さなければ借りとなり負い目になると淡々と主張するオセリアに頭を抱えました。
ジャルディン王の真意
イリーナにしか話していないオセリアの目的をジャルディン王は知っていて、水を渇望して亡くなる者の悲惨さを語り、帝国で見た惨状になにも思わなかったのか聞きます。
ジャルディン王がオセリアになにを求めているのかわかりません。
同情心で心が変わったと言わせたいのだろうかと思いました。
村の惨状に関して言えば、放っておいても亡くなるとアクアが言っていたから戻ってきただけとオセリアは答えます。
ジャルディン王の真意は人の〇の重みと、本当にオセリアがその重みに耐えれるのか聞きたかったのです。
頑ななオセリアの態度を見て、アクアがオセリアをダメにしたと理解しました。
フェデリウスを送った理由と忠告
フェデリウスを送った理由はオセリアにとって1番必要なものを持っていると判断したからです。
まともに人と関わったことがないオセリアが今どんな話をされても理解できないというのも承知しています。
代わりに力の乱用をするなと忠告しました。
精霊の力は本来人間を生かすため、乾いた土地に恵みの雨を降らし大地を豊かにするもの。
イリーナと同じことを言うジャルディン王にカッとなって言い返すオセリア。
復讐を悪いと言っているのではなく、人を〇すという方法を勧めたくない、特に不特定多数なら余計に勧めたくないと思ったゆえの言葉でした。
どんな理由であれ今もあちこちで人を〇してる人なんているのに、どうして自分だけ許されないのだとジャルディン王の言葉は全く響いていませんでした。
屋根裏部屋の皇女様31話の感想&次回32話の考察予想
ジャルディン王が思慮深い人物なのはオセリアと話していてもわかります。
いつかオセリアが自分のしたことに後悔し、嘆くことがないように未然に防ぐことができるなら防ごうという意思が伝わってきます。
復讐に関しても頭ごなしに悪いとは言わず、人を〇す方法だけは避けてほしいという思いも。
全てオセリアのことを思った上で諭し、話しているのに全く本人には響いていない状況では頭も抱えたくなります。
オセリアと共にいたアクアが悪影響を与え、ダメにしたとジャルディン王がはっきり言ったことによく言った!と思いました。
オセリア全肯定、アクアが教えてくれることは全て正しいと思っているオセリアとアクアの歪な共依存関係はやっぱり互いにとってよくない関係だったようです。
今回のことでオセリアもアクアも理解してくれればいいんですが、きっと簡単にはいかないでしょう。
31話まとめ
今回は漫画『屋根裏部屋の皇女様』31話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
31話の内容をサクっとまとめると
- 愛情をもらっても返せないことに負い目を感じ、フェデリウスに借りを作っていると思っています。
- イリーナにしか話していないオセリアの目的、復讐をジャルディン王は知っていました。
- ジャルディン王の真意は人の〇の重みとそれにオセリアが耐えられるのかを聞きたかったのです。
- オセリアをダメにしたのはアクアだとジャルディン王は言いました。
- 力の乱用をするなと忠告を受けます。
- ジャルディン王の言葉はオセリアに全く響かず、理解を得られませんでした。