悪女、最強の錬金術師になります ネタバレ12話【漫画】エリアスを挑発するエバンジェリン

悪女、最強の錬金術師になります12話の注目ポイント＆展開予想

エリアスの設定を利用することに

この小説の作者であるエバンジェリンは、エリアスの性格をよく知っていました。

エバンジェリンが思っていたよりもやや性格が悪いようでしたが…。

ただ、エリアスが苦手なものは設定通りだったようです。

それは権威を振りかざす貴族でした。

悪女、最強の錬金術師になります12話のネタバレ

エバンジェリンの作戦変更

賭けをしてエバンジェリンが負けたら大人しく出て行くこと、エバンジェリンが勝ったら彼女をエリアスの助手にすること…。

しかしエリアスは即答で却下しました。

ふざけるなと威嚇する彼の様子を見て、思ったより頑固だと思ったエバンジェリンは作戦を変更します。

エリアスの横にへばりつき、自分は絶対引き下がらないと伝えたのでした。

何もしなくても公爵が面倒を見てくれるだろうに何が不満なんだと尋ねるエリアスに、自分も力になりたいからだとエバンジェリンは答えます。

行き場のない自分を引き取ってくれたカイデルにも、こんな自分に対して偏見を持たずにありのまま受け入れてくれた公爵家の人たちにも…。

まさかこの恩に報いる価値はないと言いたいのかとエバンジェリンは目を潤ませます。

カチンときたエリアスは、あと一言でも口にしたら一生後悔することになるとエバンジェリンを脅しました。

エバンジェリンはわざとらしく脅迫に驚き、口だけの脅迫でないならやってみろと答えます。

どうせ自分のような小娘一人に怪我を負わせたところで大貴族出身のエリアスは無傷だろうし誰も何も言わないだろうと嘲ったのでした。

エリアスがその言葉にあからさまに動揺したため、エバンジェリンは内心ほくそ笑みます。

前世のエバンジェリンの設定では、エリアスは貴族同士で群れるのを非常に嫌う男でした。

賭けを受け入れるエリアス

侯爵家の三男である彼は、特に権威を振りかざす人を嫌悪するはずです。

それはまさに今のエリアス自身でした。

エリアスは顔を赤らめ、自分は人を怪我させたりしないと咳払いしながら伝えます。

エバンジェリンは笑顔で頷き、賭けが嫌なら自分はこの実験室の助手になるしかないと宣言しました。

ごちゃごちゃの実験室はところどころにゴミが溜まり、キノコが生えているほどひどい有様です。

笑顔で部屋の状態を罵り、これからは自分が片付けてやると伝えるエバンジェリンに、わざと怒らせようとしているだろうとエリアスは告げました。

やっと分かったのかとエバンジェリンは心の中で呟きます。

自分のものに触れたらただじゃ置かないとエリアスは警告し、賭けの内容を尋ねました。

狙い通りの展開に内心ガッツポーズしながら、エバンジェリンは賭けの内容を伝えます。

シンプルな賭けにすれば勝ち負けがはっきりする上結果にも納得せざるを得ないでしょう。

一週間以内に先に「ありがとう」を口にした方の負けだとエバンジェリンは伝えました。

拍子抜けしたエリアスでしたが…！？

続きはピッコマで！

悪女、最強の錬金術師になります12話の感想＆次回13話の考察予想

エリアスは本当に感じが悪いですが、ツンデレという気もしてきました。

本当に目障りならカイデルに頼んでつまみ出せばいいでしょうし、それができないならフルシカトしていれば済む話です。

ところが無視するどころかエバンジェリンに質問したりしているので、カイデルの言う通り悪いやつじゃないのかもしれません。

エリアスにはエバンジェリンの口車に乗せられた自覚はあるようです。

でも結果的にはエバンジェリンの狙い通りになっているのできっとこれでいいのでしょう。

しかし賭けの内容には驚きました。

何をしてあげてもエリアスはお礼なんて言わなさそうですが、エバンジェリンは何を思ってこんな賭けを提案したのでしょうか。

エバンジェリンの勝算が気になります！

12話まとめ

今回は漫画『悪女、最強の錬金術師になります』12話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

12話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「悪女、最強の錬金術師になります」13話はこちら