
原作G-ANNE先生、漫画doba先生の作品・漫画「シンデレラは私ではなかった」はピッコマで絶賛配信中です。
「シンデレラは私ではなかった」102話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~デイブリック侯爵夫人に会ったテリルは・・・。
シンデレラは私ではなかった102話の注目ポイント&展開予想
デイブリック侯爵夫人に会いに行ったテリル。
監禁されている侯爵夫人は、落ち着いた様子でセシオの事を気にしていました。
幼いセシオは、自分と侯爵夫人の記憶を消したはずですが、愛されたいというセシオの希望が入っていたようです。
侯爵夫人は、セシオを暗〇しようとしたり、それを阻止して守ろうとしたりと矛盾した行動を繰り返していたというのです。
侯爵夫人も、どちらが現実の自分なのか、妄想の自分なのかわからずに混乱していました。
テリルは、暗〇者に常に狙われながらもセシオが生き残れたのは幸運だけではなかったと気づいて・・・。
シンデレラは私ではなかった102話のネタバレ
デイブリック侯爵夫人の苦悩
デイブリック侯爵夫人は、元は身分の低い子爵令嬢でしたが、侯爵夫人になったことが全ての悲劇の始まりでした。
身分の問題で、侯爵家では辛く当たられてみじめな思いをしていたのです。
自分がいつまたおかしくなって、セシオを虐待するのか、ずっと悩み続けていた侯爵夫人。
テリルは、このまま処刑されるのが嫌なら、デイブリックになったことを後悔しているなら、離婚して侯爵を反逆者として告訴するように勧めました。
これで、侯爵以外は罪が減免されるはずです。
テリルはこれまでデイブリック侯爵が犯した罪、30年前の反乱のことや他にも色々あることを侯爵夫人に話しました。
セシオのために、死を逃れて彼に謝って欲しいと頼むテリル。
平穏が戻ったワーリット
領地戦は、無血開城で終わり、ワーリットは反逆罪を免れました。
エクァイア達は、デイブリックの家門をあっさりと捨てたのです。
ワーリットの街は落ち着いていて平穏でした。
街の子ども達は、セシオを聖者様と呼び、聖者様のおかげでお金を盗まれたり殴られることもなくなったと生き生きとしていました。
セシオの罪悪感
セシオは心からの善意で子ども達を助けたわけではないので戸惑っています。
領民達を味方につけるのが目的でだったので、子ども達の喜びに罪悪感を抱くセシオ。
セシオは、これは自分の功績ではなく、リ―ハン小公爵テリルがしたことだというのですが、エクァイアは、ワーリットを見捨てないでくれたセシオに感謝していました。
これまで筆談でエクァイアと会話していたセシオは、自分の口でエクァイアがワーリットの領主になるだろうと・・・。
シンデレラは私ではなかった102話の感想&次回103話の考察予想
テリルは、セシオのために、デイブリック侯爵夫人には生き残ってセシオにこれまで辛く当たってきたことを謝罪して欲しいと思っていました。
幼いセシオは、侯爵夫人に虐待されていても、おそらく母親として彼女を慕っていたのでしょうね。
信じて、そして裏切られての繰り返しで、辛い日々だったと思いますが、侯爵夫人も自分が愚かだったと反省していますし、これでセシオも過去のトラウマから解放されてほしいです。
102話まとめ
今回は漫画『シンデレラは私ではなかった』102話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
102話の内容をサクっとまとめると
- デイブリック侯爵夫人に、侯爵と離婚して、侯爵を反逆罪で告訴するように頼むテリル。
- デイブリック侯爵夫人は、少し考えたいと悩んでいるようでした。
- テシオは、エクァイアと一緒にワーリットの街を見に行きます。