原作CATNOTDOG先生、漫画SOHONG先生の作品・漫画「ベイビードラゴン」はピッコマで絶賛配信中です。
「ベイビードラゴン」40話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
激昂するロキと泣きながら釈明しようとする公爵…阿鼻叫喚の地下では…!?
ベイビードラゴン40話の注目ポイント&展開予想
ロキの暴挙
公爵がエイリンを隠したと思い激怒するロキ。
ついにロキは公爵のまだ幼い孫に剣を突きつけて脅しました。
剣を振るおうとするロキに公爵は泣きながらすがり、孫の命乞いをします。
そんなロキを止めたのはエイリンでした。
ベイビードラゴン40話のネタバレ
エイリンが二人を解放しようとする一方ロキは…
テモリンとキウィはエイリンの登場が信じられず目を見張りました。
エイリンは二人を釈放するよう兵士に告げますが、兵士は困惑した様子で公爵の命令に従わなければいけないのでそれは困ると伝えます。
公爵にはいつから罪人を投獄する権限があったのかとエイリンが尋ね、兵士はギクッとしました。
二人は国王が捜していた人物です。
エイリンは後ずさる兵士に近付きました。
どっちの命令が大事なのか判断できないなら、灼熱の味を味わわせてあげなきゃと笑ってみせます。
一方ロキはギルバート公爵の肩を剣で斬りつけていました。
公爵は半泣きで許しを請いますが、ロキは氷のような目をしています。
地下で例の卵の殻を見つけたところだったので、よくも許しを請えたものだとロキは激昂しました。
反対の肩も斬りつけられ、公爵は悲鳴をあげます。
本当にここにエイリンはいないのかと鬼のような形相で迫るロキに、公爵は涙を流して震えながらエイリンの居場所を知らないと答えました。
公爵の孫に剣を向けるロキ
ロキは後ろにいたロバートに、上階から公爵の孫を連れてくるよう命じます。
ロバートも公爵も愕然としました。
一歳にもなっていないのだと震えながら縋る公爵に、エイリンもまだ一歳だとロキは答えます。
ロバートは青ざめながらも幼子を抱いて戻ってきました。
自分の孫を大切にしているなら他人の娘の大切さも知るべきだと告げて、ロキは公爵の血に濡れた剣を彼の孫に突きつけます。
泣き叫ぶ孫を見た公爵は青ざめ、孫だけは助けてほしいと必死に命乞いをしました。
そのくらいで十分だと告げるエイリンの声が響き、二人は驚愕して振り返ります。
エイリンの後ろにはテモリンとキウィの姿もあり、ロキはますます驚きました。
テモリンとキウィは無実で、公爵に誘拐されてここに閉じ込められていたのだとエイリンは説明します。
そしてロキを抱きしめると、自分を捜しに来てくれたことへのお礼を伝えたのでした。
その後しばらくの時が経ち、城はギルバート公爵が獄死したという噂でもちきりでした。
高齢な上、ロキに二度も肩を斬られたからだと噂されています。
裁判までは生きていなきゃいけなかったのにという不満もある一方、生き残って一家が滅びるのを見ることを思えば運が良かったんじゃないかという意見もありました。
そんな噂話を聞きながら、シルビアが王妃にある報告をしに行って…!?
続きはピッコマで!
ベイビードラゴン40話の感想&次回41話の考察予想
ロキが本当にエイリンを大事にしているのが伝わってきます。
一見ただの暴君のようですが、ロキがここまでするのはひとえにエイリンのためでしょう。
最初はドラゴンの力だけが目当てだったのに、実の娘のように見えますね。
仮にエイリンがドラゴンの力を使えなくなったとしても、ロキが彼女を手放すことはなさそうです。
大の大人…というか年寄りに近い公爵が泣き叫んで許しを請う姿は何だか辛いものがありました。
もちろん公爵が悪人であることは確かですが、ここまで情けないのはちょっと…。
それにしても彼が獄死とは、なんだかあっさりで意外でした。
死んだように見せかけただけかと思いましたがどうも違うようです。
40話まとめ
今回は漫画『ベイビードラゴン』40話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
40話の内容をサクっとまとめると
- エイリンがテモリンとキウィを解放しようとする一方、ロキは怒りのまま公爵の両肩を斬りつけ、泣き叫ぶ公爵の孫を連れてこさせて脅していました。
- エイリンが現れてロキを止め、自分を捜しに来てくれたことにお礼を伝えます。
- その後投獄された公爵は獄死して、城は彼の噂でもちきりでした。