主人公を救う運命です ネタバレ6話｜漫画｜実験台だったアリアドネの事実を知った二人

主人公を救う運命です6話の注目ポイント＆展開予想

取引の申し出

アリアドネは取引を申し出ました。

自分の存在価値を証明するため、エリクサーの作成ができることを明かし、公爵から自分を守ってほしいと訴えたのです。

しかしソランとエルンストにとってはそれどころではありませんでした。

幼く可愛らしいアリアドネが、何年もむごい拷問を受けていたと知ってしまったからです。

主人公を救う運命です6話のネタバレ

実験台だったアリアドネ

ソランとエルンストは、アリアドネが持っている瓶の中身が汚染水であることを察し、大慌てで止めようとしました。

しかしアリアドネは反応せず、自分の手に汚染水を垂らし、皮膚を爛れさせます。

エルンストは青ざめながら、汚染が全身に回る前に腕を切断すれば命は助かると考えましたが、アリアドネは彼の考えを読んだかのように自分は死なないと告げました。

そしてもう一つの瓶の中身を爛れた手に垂らし、皮膚がすっかり元通りになるのを見せたのです。

これが汚染治療薬エリクサーの効果で、エルディア公爵が自分を利用してずっと行ってきた実験だとアリアドネは暴露しました。

ソランはアリアドネの手を取ってまじまじと見つめます。

どんな実験をしたのかと尋ねるエルンストに、アリアドネは自分にエリクサーと汚染水を注射して経過を確認するのだと説明しました。

アリアドネの腕にある傷は全部実験の傷跡だと聞いて、エルンストは剣を取り落とします。

ジェイリーンから聞いた話を思い出し、まさか本当だったのかと真っ青になりました。

ショックを受ける二人

あまりのむごさにソランもショックを受けます。

二人のショックの大きさに気付かず、アリアドネは淡々と実験台に関する質問に答えました。

自責の念に駆られて震えながら謝るソラン。

アリアドネはさっきのエリクサーを、助けてくれたお礼としてソランに渡しました。

さらに自分の要求に応えてくれたら完璧なエリクサーを作ってあげると約束します。

今のエリクサーは毒のようなものでアリアドネ以外の人は使えませんが、材料さえ手に入れば作ることができるからです。

その代わり、自分が大人になるまで公爵から守ってほしいとアリアドネは伝えました。

エルディアには二度と帰りたくないと打ち明ける彼女を、ソランとエルンストは悲しそうな目で見つめます。

悪くない条件のはずなのに彼らが黙っている理由が、アリアドネには分かりません。

エリクサーを独占できると説明しようとしたアリアドネでしたが、二人共それを遮り、これまで本当に辛かっただろうとアリアドネに伝えたのでした。

エリクサーの奇跡を目の当たりにしたのにそれだけかと拍子抜けするアリアドネ。

公爵と対立することになるのだから簡単に決められることではないはずだとアリアドネは口を開きますが、エルンストは公爵を気にする必要はないと断言します。

二人はアリアドネに対し申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが…！？

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主人公を救う運命です6話の感想＆次回7話の考察予想

取引も何も…本来アリアドネは無条件に保護してもらえると思います。

父親のせいで家族の絆への期待感や他人への信頼を全て失ってしまっているのが痛々しいです。

アリアドネが平然としているのが余計辛いですね。

これを本人の口から突然聞かされたソランとエルンストは本当に驚いたでしょうし、ショックだっただろうと思います。

良くない環境だったことは察していたでしょうが、まさか実の父親がこんなひどい拷問をしているとは思わないでしょう。

何の罪もないアリアドネに、本当にひどい仕打ちです。

まさに狂っているとしか言いようがありません。

これまでたくさんつらい思いをした分、アリアドネはたくさん愛されて幸せになってほしいです。

6話まとめ

今回は漫画『主人公を救う運命です』6話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

6話の内容をサクっとまとめると

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