ネタバレ1話～4話｜意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します【漫画】リリアナ救出！

意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します1話～4話の注目ポイント＆展開予想

大いなる嫌われ者になってしまい…！？

ある日小説の中の悪役である姑になってしまったアンリーチェ。

人を人とも思わないワガママな悪女で、実の息子であるエリオットに冷たく当たり、嫁いびりをする最悪な姑です。

エリオットに嫌われていることにショックを受けるアンリーチェ。

推しに嫌われるなんて絶えられない彼女は、まずは彼の許嫁であるリリアナを懐柔し、自分の印象を良くしていこうと考えます。

意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します1話～4話のネタバレ

典型的なダメ姑

ある日小説の登場人物の中の「意地悪な姑」に憑依していたアンリーチェ。

夫と息子からはえげつないほど嫌われています。

それもそのはず、憑依前のアンリーチェはとんでもないワガママな悪女で、実の息子であるエリオットを虐待せんばかりに冷たく当たり、夫であるアレクセイ・フォン・ヴァロワに煙たがられていました。

今のアンリーチェは夫のイケメンぶりに見惚れ、息子の可愛さに胸キュンしているにもかかわらず…。

アレクセイはアンリーチェを見るだけでも眉を顰め、エリオットはアンリーチェに話しかけられると泣いて逃げ出してしまいます。

小説の主人公はエリオットでした。

エリオットは立派に成長して結婚し、アンリーチェは姑になるのですが、義理の娘となったヒロインのリリアナを疎んでいびり倒す、典型的なダメ姑だったのです。

その所業を見かねたヴァロワ家の人々はアンリーチェを追い出しますが、その後もアンリーチェはあの手この手でリリアナを窮地に追いやります。

その結果アンリーチェはヴァロワ家によって処刑され、エリオットとリリアナの絆は深まり幸せに暮らす…というのが大筋でした。

マイナスのスタートを切ることになってしまったアンリーチェは頭を抱えますが、推しであるエリオットとリリアナには嫌われたくありません。

すでに7歳のエリオットの認識を変えることは難しいかもしれませんが、せめてまだアンリーチェを知らないリリアナを味方につけることにします。

幸い、リリアナがロンディーニ孤児院にいること、そしてそこで辛い思いをしていることをアンリーチェは知っていました。

アンリーチェはリリアナの救出へ！

だからそこから彼女を救い出し、リリアナ経由でエリオットと和解したいと思ったのです。

エバレット伯爵家の一人娘のリリアナは、事故で両親を亡くし、遠い親戚であるロンディーニ男爵夫妻に引き取られました。

しかしロンディーニ男爵夫妻はエバレット家の財産を狙ってのことで、エバレット家に対してコンプレックスを抱いています。

しかもエバレット伯爵の旧友であるアレクセイがエバレット家の財産を守っていたため財産に手を付けることもできず、その鬱憤は幼いリリアナに虐待という形で向けられたのでした。

しかも毎月のようにアレクセイにリリアナの生活費という名目で金をせびる男爵夫妻のことが、アンリーチェは大嫌いです。

親友の父親同士が決めたことではあるものの、リリアナはエリオットの許嫁でした。

ロンディーニ男爵夫妻をぎゃふんと言わせてやろうと意気込み、さっそくロンディーニ孤児院を訪れたアンリーチェ。

早々に幼い少女が孤児院から出てきてアンリーチェに声をかけます。

その可愛らしい容姿からリリアナだと察し、アンリーチェは天使のようなリリアナに見惚れました。

ロンディーニ男爵夫妻の所在を尋ねると、リリアナは男爵を院長先生と呼び、明らかにうろたえます。

まるで親戚ではなく孤児院にいる子どものような発言に、アンリーチェは違和感を覚えました。

リリアナはおずおずとアンリーチェにあるお願いをします。

もしアンリーチェが他の孤児院の人なら、自分を連れて行かないでほしいと怯えながら訴えたのです。

何の話か分からないアンリーチェでしたが、話を聞いてみるとロンディーニ男爵が彼女に他の孤児院は地獄だと教えていることが分かりました。

だからここにいるのが幸せだと教えられていたと分かり、アンリーチェはショックを受けます。

ロンディーニ男爵夫人との対面

リリアナはボロボロの服を着ている上、手も荒れていて、アンリーチェは胸を痛めました。

自分が他の孤児院の人ではないことを説明してから、アンリーチェはあなたを連れ出しに来たのだとリリアナの頭を撫でます。

リリアナは初めて頭を撫でてもらった感触に感動しましたが、アンリーチェのヴァロワという名家の名を聞いて青ざめました。

詳しい話は後でと伝えてリリアナとともに孤児院に入ったアンリーチェは、リリアナが当然のように雑用をしていることにショックを受けます。

リリアナが部屋をノックすると、ロンディーニ男爵夫人がリリアナに邪魔をされたことにキレて叫びながら部屋を出てきました。

アンリーチェは彼女を睨みつけ、まさかアンリーチェがいるとは思わなかった男爵夫人は怯みます。

ロンディーニ男爵夫人の後ろには彼女の娘もいて、豪華なドレスと贅沢なデザートを堪能していました。

リリアナも彼女と同等の扱いを受けるべきだろうとアンリーチェは激昂し、男爵夫人は焦ります。

これまで男爵夫人は公爵家の家政婦長と内通し、二人は公爵からお金を横領していました。

絶対にバレないはずだったのにと歯をくいしばりつつ、男爵夫人はリリアナを連れて行くと宣言するアンリーチェを必死に止めようとします。

リリアナはロンディーニ男爵家の金づるでした。

アンリーチェは心底腹を立てて、リリアナに向き直ります。

リリアナを連れ出すアンリーチェ

今日から一緒に暮らしたいと伝えた上で、彼女の意見を求めたのです。

リリアナは驚いたようでしたが、連れて行ってほしいとアンリーチェに頼みました。

アンリーチェは喜んでリリアナに手を差し伸べ、リリアナは戸惑いながらその手を握ります。

リリアナにとっては全てが夢のようでした。

ここで死ぬまで地獄のような暮らしをすると思っていたのです。

アンリーチェに連れ出されて仰いだ青空がこんなに綺麗なことも、頬を撫でる風邪が柔らかいことも、繋ぐとこんなに温かい手があることも初めて知ったリリアナは、静かに涙を流しました。

アンリーチェは彼女の涙に気付いて、慌てて声をかけます。

急いで謝るリリアナに、泣きたい時は泣いて良いのだとアンリーチェは語りかけました。

でもリリアナはこれからきっと幸せになれるから、それだけは信じてほしいと伝えます。

リリアナは泣きながら、でも嬉しそうに頷きました。

アンリーチェも笑顔で頷き、まずはリリアナをドレスショップへ連れて行きます。

戸惑う彼女に何着ものドレスを着させて…！？

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意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します1話～4話の感想＆次回5話の考察予想

すでに夫と息子がいて、それぞれからこの上なく嫌われているなんて最悪すぎるスタートですね。

絶対にそんな転生したくないです…！

どう転んでも悪い方向にしか行かなそうなのに、そこから前向きに行動できるアンリーチェはすごいなと思います。

早くエリオットとアレクセイの認識を改めてほしいです！

ただ憑依前のアンリーチェは相当最低な人だったようなので、一朝一夕には行かない気がしますね。

リリアナは無邪気でとても可愛いです！

アンリーチェに懐いてくれたら良い方向に変わっていきそうです。

アンリーチェのためにもリリアナ自身のためにも、そしてエリオットのためにもアンリーチェとリリアナは早く親しくなってくれたらいいなと思います。

1話～4話まとめ

今回は漫画『意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します』1話～4話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

1話～4話の内容をサクっとまとめると

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