伯爵令嬢ゼニス ネタバレ11話~12話【ピッコマ韓国漫画】共通点を持つゼニスとエスター
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原作3BAM先生、漫画RJ先生の作品・漫画「伯爵令嬢ゼニス」はピッコマで絶賛配信中です。

「伯爵令嬢ゼニス」11話~12話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

エスターの警戒を解いたゼニスの一言とは…?

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伯爵令嬢ゼニス11話~12話の注目ポイント&展開予想

喧嘩中に見える二人

相変わらず、フローラとゼニスの絶交状態は続いていました。

友人たちは二人を心配します。

しかし詳しい事情を知らないので、いつまで喧嘩しているんだと腹を立ててもいました。

ゼニスが歩み寄ろうとしますが、フローラはそれを拒絶します。

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伯爵令嬢ゼニス11話~12話のネタバレ

フローラを守るため…

授業の間もゼニスは上の空でした。

何も解決できていない現状に悩みつつも、余計なお世話だろうと思いため息をつきます。

これ以上レベッカのことに首を突っ込むのはやめようと思っていたゼニスの机に、折りたたんだ手紙が飛んできます。

 

隣の机にいるマリーから、今週末のピクニックの前に、クララも一緒に買い物に行こうというお誘いでした。

めんどくさいと思いつつ、ゼニスはマリーとクララに頷いてみせます。

フローラもこういうのが好きだったとゼニスは思い出しました。

 

隣で居眠りしているフローラを仲直りの意味で誘うと、フローラはゼニスに誘われたことに怒鳴り、渡された手紙を丸めてゼニスに投げつけます。

ゼニスが避けたため、その手紙はクララの頭に命中しました。

慌てて謝るフローラに、クララは迫力のある笑顔で早く仲直りしろと凄みます。

 

クララが怒ったら怖いことをゼニスは初めて知りました。

授業後にフローラが急いで謝りに行く一方、ゼニスはふと教室の前方の席にいた一人の令嬢に目を留めます。

隣の席に置かれた白い一輪の菊を悲しそうに見つめているのは、レベッカの親友で幼なじみだったというエスターです。

 

エスターを知らなかったゼニスにクララはそう説明し、ゼニスとフローラのようにと付け加えました。

ゼニスはその言葉に考えを改めます。

これ以上他人のことで悩むのはごめんでしたが、噂通り恋が原因でレベッカが死んだのなら、フローラだって第二のレベッカになりかねません。

ゼニスの瞳が暗く光り、静かな学校生活はやっぱり無理そうだと心の中で呟きました。

限界を迎えていたエスター

夕方、エスターが庭園を真っ青な顔でふらふらと歩いていました。

ついには倒れそうになった彼女をゼニスが抱き留め、一緒にベンチに座ります。

エスターはゼニスのことを知っていて、力ない笑顔を浮かべてお礼を伝えました。

 

今回のことは本当に残念だったけれど、こういう時こそ身体に気をつけなければと心配するゼニス。

エスターは学校でレベッカについて心無い噂が広まっていることに胸を痛め、噂を楽しむばかりでレベッカの死を本気で弔ってくれる人がいない状況に怒りと悔しさを感じていました。

ゼニスは、レベッカは自分よりもずっと立派だったのだと必死で訴えるエスターの手を握ります。

 

自分の目で見たものしか信じないことを伝えた上で、レベッカは穏やかで心優しい人だったとゼニスは伝えました。

だから自分にまで親友の潔白を証明しようとしなくても良いのだと語りかけます。

エスターは涙を流し、初めてかけてもらえた言葉にお礼を伝えました。

 

ゼニスはエスターに寄り添いながら、レベッカの名誉を守るためにも、彼女の死に何が隠されているのか教えてほしいと頼みます。

エスターは警戒したようでした。

ゼニスは自分が新しい噂を広めようとしているわけではなく、レベッカの死に不審な点が多いことが気になっていたことを伝えます。

 

まず命を落とすほどの猛毒を、どうやったら生徒が入手できたのかという謎でした。

それを聞いたエスターはハッとして、ホッとしたように微笑んで涙を浮かべます。

考えすぎだと注意されていましたが、疑っていたのが自分だけではなかったと知って安心したのです。

レベッカの死に疑問を抱くゼニスとエスター

名目上は捜査とされていますが実際には何も調べてなどいないだろうとエスターは話しました。

レベッカの父親、ヤンツ伯爵は事件前日にレベッカと親子喧嘩をした罪悪感から、事件を早く収束させようとしているようです。

しかしレベッカは戻ってきてから、父を説得する方法が見つかったと喜んでいたので、伯爵のせいで自○したわけではないはずだとエスターは伝えました。

 

レベッカの遺書について尋ねるゼニスに、エスターは確かにレベッカの自筆だったとエスターは証言します。

しかし彼女の遺書だとすれば、内容が曖昧すぎて、死の直前に残す言葉としては不自然でした。

遺書というよりは、書きかけの手紙のようだと二人は声を合わせます。

 

自分と同じ疑問を持っている人がいたことに感動するエスター。

しかしすぐに表情を曇らせ、どうせ誰も信じてくれないはずだからいくら考えても無駄だろうと呟きました。

エスターは発見時、レベッカが握っていた瓶の底に刻まれていた派手な模様を、手がかりになるかもしれないと考えて写し取り、持ち歩いていたのです。

 

しかしこれも捨てなければとエスターは悲しそうに呟きました。

エスターがこんなことをしていても誰にも気付かれないほど証拠の管理がずさんだったことにもエスターはやるせない思いを抱いていたのです。

レベッカの死への疑問という共通点を見つけた二人は、互いを名前で呼ぶことにしてその場を後にしました。

 

エスターの顔を見たゼニスは、どこか気が晴れたような表情を見て安心します。

そしてついに4人の買い物の日を迎えますが…!?

続きはピッコマで!

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伯爵令嬢ゼニス11話~12話の感想&次回13話の考察予想

傍で二人を見ているマリーとクララはさぞかしイラッとするだろうなと思います。

どうせ幼なじみの二人が何かの弾みに喧嘩した程度に思っているのでしょう。

何でもいいからさっさと仲直りしてくれと思いそうです。

 

エスターとゼニスが親しくなったのは少し意外でした。

エスターにとってはゼニスくらいの冷静さが、今は一番ありがたかったのかもしれませんね。

それにしても本当にハイリウムの学生たちは非常識というか薄情というか…長年の親友を突然こんな形で失ったエスターが可哀想です。

 

遺書が書きかけの手紙のようだと聞いて、レベッカの死は自○ではないだろうなと改めて思いました。

エスターが写し取った瓶の底の模様は、きっと何かの手がかりになると思います。

11話~12話まとめ

今回は漫画『伯爵令嬢ゼニス』11話~12話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

11話~12話の内容をサクっとまとめると

伯爵令嬢ゼニスの11話~12話のまとめ
  • なかなか仲直りをする兆しのないゼニスとフローラの様子に、クララとマリーもそわそわしていました。
  • ゼニスはレベッカの幼なじみで親友だったエスターを助け、レベッカの死について尋ねます。
  • エスターはゼニスもレベッカの死に疑問を抱いていることを知って自分だけではなかったと喜び、自分が知っていることを話しました。

≫≫次回「伯爵令嬢ゼニス」13話はこちら

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