おやめください！女王様 ネタバレ29話【ピッコマ漫画】フィペリオンとアロアのダンス

おやめください！女王様29話の注目ポイント＆展開予想

アロアの味方

元老院、新貴族会議はこれまで対立していました。

というよりも元老院が新貴族会議を取るに足らないものとして扱っていたのに、ここに来て手と手を取り合おうとしていたのです。

言うまでもなく、女王アロアに対抗する力を補うためでしょう。

双方とも自分の敵であることに落ち込むアロアですが…？

おやめください！女王様29話のネタバレ

恐怖の脅迫ダンス！

アロアはフィペリオンの手を取り、見つめ合って互いに不敵な笑みを浮かべました。

リズミカルにダンスのステップを踏み、ターンの度に軽やかに中央へと移動していきます。

バンゴール侯爵とマラク侯爵の背後に近付き、アロアはフィペリオンの肩越しにニヤリと笑ってみせました。

それに気付いたバンゴール侯爵は、明白な脅しだと察して震え上がり、血圧が上がったからという苦しい言い訳でその場を後にしたのです。

フィペリオンとアロアはニヤリと笑い、いたずらっぽく目を合わせて頷きます。

次はあそこだとアロアが指差すと、フィペリオンは承諾し、二人は再びダンスをしながらそちらへ近付きました。

目を光らせ、凄まじいスピードの二人のダンスに皆怯え、逃げるように去っていきます。

アロアを説得するシラノ

その後アロアの城では、シラノがアロアにある報告をしていました。

元老院が貴族たちに水面下で会合を持ちかけたそうです。

これまで元老院にないがしろにされてきた新貴族会議はまだ反応を見せてはいませんが、手を組むのは時間の問題だとシラノは睨んでいました。

貴族の多くは中立の立場を貫いていますが、それはいつか権力がどちらかに偏った時に、商社に擦り寄って実利と名分を手に入れるためだろうとシラノは話します。

さらにシラノいわく、旧貴族会議から離れた者たちが元老院側につく可能性もあるということでした。

アロアは、自分には味方はいないのかとぽつりと呟きます。

老翁や宰相、シラノや婿候補たちを除けば、自分に味方なんていないのだろうとアロアはどこか諦めたように呟きました。

シラノは動じることなく、彼らを除くバベルの全国民がアロアを支持していると答えます。

君主を慕う民の心を糧に剣を操り、皇帝の座に就く王だと称えるシラノにアロアは苦笑しました。

自分はそんなに偉大ではないし、シラノの言う通り不安定で間違いだらけの人間に過ぎないと伝えます。

シラノは微笑み、今まではどうであれこれからは間違いなく変わるはずだと力強く断言しました。

首を傾げるアロアに、自分がそうさせてみせるからと伝えたのです。

一方ブレイク家では意外な人物たちが顔を合わせていて…！？

続きはピッコマで！

おやめください！女王様29話の感想＆次回30話の考察予想

ロマンチックさの欠片もないアロアとフィペリオンのダンスには笑ってしまいました。

ダンスを第三者への脅迫に…それも物理的に近付いて利用するとは斬新な方法です。

しかもそれが通じているのがなおすごいなと思います。

フィペリオンは婿ではなく戦友として、本当に欠かせないポジションなのだろうなと思いました。

慕われているアロアが自分に味方がいないと落ち込むのは見ていて辛いものがあります。

感情的に慰めることもしないのに、これからは変わるはずだと断言できるシラノの言葉はとても心強いでしょうね。

やはり婿はシラノが一番ではないかと思います。

29話まとめ

今回は漫画『おやめください！女王様』29話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

29話の内容をサクっとまとめると

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