原作Lee Jiha先生、漫画Antstudio先生、gaetteok先生の作品・漫画「主人公の幸せ、私が責任を取ります」はピッコマで絶賛配信中です。
「主人公の幸せ、私が責任を取ります」19話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
ラリアの両隣にミハイルとジャネットが眠り、その隣にノクターンがいるのはまるで本当の家族のように感じました。
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主人公の幸せ、私が責任を取ります19話の注目ポイント＆展開予想
ノクターンからできるだけ離れて寝ようと考えていたラリアの計画は崩れます。
ミハイルとジャネットが寝る場所で揉めたからです。
憑依前の実母や無下にし見向きもしなかったシャーウッド家より、たった3カ月という短い時間を共にしたブラックウェル大公家のがまるで家族のように感じました。
ラリアは自分がこの家族の中に入ることができないことも、ただのサブキャラに過ぎないこともわかっていました。
主人公の幸せ、私が責任を取ります19話のネタバレ
甘い空気は一瞬で
ノクターンはラリアに近づくなと言いました。
具合が悪いのかと心配するラリアからいい匂いがするからと理由を告げられます。
頬を赤くしてメイド達がしたことだと慌てるラリアの髪を一房すくい、香ってくる藤の匂いに藤の花が好きなのか聞いてきます。
ドキドキする甘い空気を壊す割れ物の音に反応し、花瓶を割ったジャネットの元に駆け出すラリアと心なしか落ち込むノクターンが残されました。
ラリアの隣で
子供達を真ん中にしてラリアはできるだけノクターンから離れた場所で寝るつもりでした。
問題が発生したのはミハイルもジャネットもラリアの隣で寝ると譲らなかったことです。
思った以上に近くにノクターンがいます。
ぐずるミハイルをあやしているとまるで本当の家族みたいだと思いました。
ラリアを無下にし見向きもしなかったシャーウッド家より、幼い私を捨て去った憑依前の実母よりも、たった3カ月という短い時間を共にしたノクターンと子供達のほうがラリアを必要として大切にしてくれています。
この家族の中に入ることはできないことも、ヒロインが登場するまでのサブキャラに過ぎないのだと期待する考えを振り払います。
ラリアの本当の気持ち
ノクターンは4人で寝ることは嫌ではなかったようです。
ラリアは自分自身はどうだったか考えます。
ぐっすり眠った子供達に腕枕をしてあげて、朝起きて真っ先に顔を合わせたのがノクターンで、みんなで一緒に朝食を食べて一瞬あの家族の一員になったようなあの時間。
本当のところラリアはすっごく楽しかったのです。
主人公の幸せ、私が責任を取ります19話の感想＆次回20話の考察予想
子持ちあるあるの甘い空気を子供によって壊される瞬間。
ノクターンとラリアの突然の甘い雰囲気にこっちまでドキドキしました。
ラリアがまるで家族みたいと思っていますが、読んでいる側から見ても完全に家族に見えました。
シャーウッド家でも憑依前でも家族に恵まれなかったラリアが感じた家族らしさ。
同時に感じたのは絶対にブラックウェル大公家の家族の中に入れないという現実。
原作通りに行けばノクターンの前にヒロインの聖女が現れます。
それを知っているから自分の置かれている状況も理解し、多くを望まないようにしてるのが少し切ないです。
ノクターンもあの時間を嫌がっていなかったので、もしかしたら不定期に行われるかもしれません。
19話まとめ
今回は漫画『主人公の幸せ、私が責任を取ります』19話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
19話の内容をサクっとまとめると
- ミハイルとジャネットはラリアの隣を譲りませんでした。
- まるで家族みたいだとラリアはミハイルをあやしながら思います。
- ヒロインが登場するまでのサブキャラに過ぎず、決してこの家族の中に入ることができないことをわかっていました。
- 本当のところ家族の一員みたいに感じられたあの時間を楽しく思っていました。
