シューデンの公女 ネタバレ35話【ピッコマ漫画】シューデンとレオの心の傷

シューデンの公女35話の注目ポイント＆展開予想

34話ではシューデンとレオの幼少期が描かれていました。

シューデンにカルートという姓がない頃はお金はないけど愛があるしあわせな生活をシューデンは送っていたようです。

しかしシューデンの生活はカルート侯爵と出会ったころからすこしずつ変化し始めました。

35話は前回の続きになっています。

カルート侯爵はシューデンをカルート邸に連れ戻すためになんでもやりました。

そう…なんでも…残虐なことを笑顔で行います。

カルート邸に行くことになってしまったシューデンはそれからどのような日々を過ごすことになるのでしょうか？

あんなに仲が良かったシューデンとレオがいがみ合うようになったきっかけが明かされます！

シューデンの公女35話のネタバレ

シューデンの住む村を襲った事件

相も変わらずシューデンを迎えに来るカルート侯爵。

シューデンはケーキ一つと家族を天秤にかけることはできないときっぱり断ります。

その後シューデンが村に戻ると…。

村が燃えていました。

シューデンが急いで家に戻ると、末の弟であるエデンの亡骸がシューデンを出迎えます。

愕然とするシューデンにカルート侯爵は、誰かが井戸に毒を入れたのだと耳打ちをします。

シューデンだけが無事な理由…それは前話でカルート侯爵がシューデンに渡したケーキに秘密が隠されていたようです。

生贄

唯一ケーキを少しだけ食べていたレオは、瀕死でしたが命は助かっていました。

しかしそれもカルート侯爵の策略だったのです。

牢屋の中に捕らえられたレオを生かすためにどう生きるべきか…シューデンはカルート侯爵に問われます。

シューデンは侯爵の描いていた通りに動くほかありませんでした。

心の変化と別れ

シューデンがシューデン・カルートになり、憎んでいるはずのカルート侯爵をおじい様と呼び始めたことで侯爵はシューデンの心からレオの存在は消えたと判断します。

そしてレオは人質にもならないと判断され、牢屋の外に放り出されたのでした。

シューデンの公女35話の感想＆次回36話の考察予想

シューデンにとってもレオにとっても残酷すぎる過去があり、ふたりとも心の傷を負っていました。

家族を失ったという悲しみは共通しているようですが、それ以外はそれぞれに違う思いがあるでしょう。

シューデンは自分のせいで家族や村人の命が失われ、あんなに自由だったレオを束縛することになってしまったと自分を責め続けていると思います。

レオはすべての悲しみを怒りに変え、シューデンにぶつけて復讐をしようとしているのではないでしょうか。

幼かったシューデンにはどうすることもできなかったことだと思います。

シューデンを責めるのはお門違いだと思いますが、怒りのぶつけどころがないのでしょう。

シューデンは自分を責め続けているからこそレオに直接的な敵意をぶつけることはしていないのだと思います。

どうにか二人が和解する未来はないのでしょうか。

シューデンとレオがいがみ合っていても意味はないですよね。

そもそもの事件の発端は当時のカルート侯爵の仕業なのですから。

レオー！シューデンの立場に立って考えてみてくれー！戦場で会うことを楽しみにしないでくれー！

すれ違う想いが寂しすぎる35話でした。

シューデンもレオも癒される日が来ることを願っています。

35話まとめ

今回は漫画『シューデンの公女』35話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

35話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「シューデンの公女」36話はこちら