
原作Lee Haron先生、漫画Vanilla先生の作品・漫画「公女、絶不調なり」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女、絶不調なり」32話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
空を飛んで首都へやって来たニネイナたちは…!?
▼ピッコマと同じく、こちらの漫画アプリもおすすめ♪
- 集英社が運営するマンガアプリで安心。
- マーガレット・りぼんなど、集英社の少女漫画の最新作や過去作品も多数配信。
- 面倒な登録不要。
- ダウンロードはこちら
公女、絶不調なり32話の注目ポイント&展開予想
空をひとっ飛び!
別荘から首都まで、精霊の力を借りて空を飛んで大移動!
目が覚めたら空中にいたニネイナは、その高さに驚きましたが、見たこともない絶景に感動します。
ただ…ニネイナが入っていたのはなんと棺桶でした。
眠った自分を連れてくるのにちょうど良かったのだろうと分かっていても、ニネイナはモヤッとします。
公女、絶不調なり32話のネタバレ
空を飛ぶニネイナたち
下を見下ろせば民家の屋根が小さく見えて、高い場所を飛んでいることにニネイナは驚きました。
ガイシャにもうすぐ目的地に到着すると教えられ、ニネイナはふと自分が今何に座っていたのか気になり視線を落とします。
なんとニネイナは棺の中に座っていました。
棺桶じゃないかとニネイナが真っ青になって叫ぶと、ただの木箱だとガイシャが涼しい顔で答えます。
ルベニオに至っては目をそらす始末でした。
風を防ぐには布団よりこれが良かったんですよね…と呟きながらニネイナは深くうなだれました。
まぁ無事なら棺桶でも問題ないのです。
身体の長子はどうかとガイシャに聞かれ、ニネイナは改めて長子が良いことに気付きました。
ニネイナの身体は自分が健康にして返すというガイシャの言葉は嘘ではなかったのだと知り、ニネイナは笑顔で絶好調だと答えます。
ガイシャはニコリともせずに頷き、これより下降すると告げてソナの名前を呼びました。
どこにソナがいるのかとニネイナはあたりを見渡します。
なんとソナは巨大な絨毯のようになって、三人を支えていました。
ソナはニコッと笑いかけますが、あまりの大きさにニネイナは怯え、引き攣った笑みを返します。
しっかり捕まっているようルベニオが声をかけると、下降するというガイシャの声を合図に猛スピードで降り始めました。
吹き飛ばされるかと思い、慌てて棺桶にしがみつくニネイナ。
ルベニオは下に見える巨大な城を指し、今日からしばらくはここが我が家だと娘に伝えました。
微笑むルベニオに、ニネイナも笑顔で気に入ったと答えます。
1秒でも長くまだここにいたいと改めて思ったのです。
ニネイナの夢
到着後、ニネイナは寝込んでしまいました。
備えてはいたものの、病弱な上に風邪気味の身体にはダメージが強かったようです。
ルベニオが自分の無力さを噛み締めている頃、ニネイナは夢を見ていました。
何人もの使用人がルベニオの名前を呼び、やめてくれと泣きながら訴えています。
その光景をぼんやりと眺めるニネイナは、これは夢だろうかと考えました。
まさに今見ている光景は、原作での特に印象深かったシーンだと思い出したのです。
娘の死を受け入れられないルベニオ。
彼は棺桶に横たわったニネイナの腕を擦り、寒さで身体が冷えただけだから早く火をつけろと使用人たちを急かします。
使用人たちは何も言えず、涙に暮れました。
そんな中、メイアがルベニオの前に現れ、遺体を温めては腐敗が進んでしまうと土下座しながら伝えます。
ニネイナの話し相手だったという奴隷であることを知りつつ腹を立てるルベニオに、メイアはぽろぽろと涙を零しながらニネイナの生前の言葉を語りました。
原作でのルベニオが取った行動は…?
続きはピッコマで!
公女、絶不調なり32話の感想&次回33話の考察予想
目覚めたら棺桶ってだいぶ嫌ですね…!
しかもニネイナは常に体調不良なので、一歩間違えば本当に「正しい棺桶の用途」になってしまいそうです。
原作のルベニオの姿には胸が痛くなりました。
冷徹な人でニネイナの遺体を目にしたときだけ感情をあらわにしたという話だったので、おそらくこのシーンがその時だったのでしょう。
娘の死を受け入れられない主人の姿を見守るしかない使用人たちも辛かったと思います。
32話まとめ
今回は漫画『公女、絶不調なり』32話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
32話の内容をサクっとまとめると
- ニネイナは自分が棺桶に入れられて移動していたことに気付き愕然としました。
- 巨大化したソナに運んでもらい、城へ急降下しますが、到着後ニネイナは体調を崩し寝込んでしまいます。
- ニネイナは原作の印象的なシーンを夢に見ていました。