原作SWAN先生、漫画ユンへ先生の作品・漫画「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」108話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ロエンティ伯爵の美しき家族愛!それを見守るアイリスは…?
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アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜108話の注目ポイント&展開予想
アイリスとルリの友情
以前からルリに対して優しく辛抱強く接し続けてきたアイリス。
思わぬ形でその苦労が報われました。
ルリがアイリスを庇うように飛び出してきたのです。
ルリとレイブンの成長を実感して涙するロエンティ伯爵と、改めて話をすることになります。
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜108話のネタバレ
父の知らないところで成長していた子どもたち!ロエンティ伯爵の涙
国境警備隊の警戒を解いてほしいと頼むアイリス。
突然の申し出に、ロエンティ伯爵は当然のごとく唖然としています。
ルリに優しくしてくれたから信頼していたのになんてことを言うんだとロエンティ伯爵は気色ばみました。
そこへルリが走ってきます。
アイリスを庇うように叫びながらアイリスの元へと走り、アイリスに抱きつきました。
アイリスも笑顔でルリを受け止めます。
ルリが人を覚えていることにロエンティ伯爵は驚き、言葉を失いました。
ルリと一緒にやってきたレイブンにルリを連れて下がれと命じましたが、レイブンもアイリスが裏切り者ではないと主張してその場を離れようとしません。
レイブンまでアイリスの味方をすることに苛立ち、ロエンティ伯爵は声を荒らげました。
二人に一体何を吹き込んだのかとアイリスに向けて大声を出します。
その声に怯えてルリが涙目になりました。
アイリスはルリに優しく声を掛けますが、ルリは素早くロエンティ伯爵を指差し、大声を出すパパは悪い人だと涙目で父親であるロエンティ伯爵を睨みつけます。
その態度にロエンティ伯爵はショックを受けてしまいました。
ルリに語りかけますが、ルリは耳を塞いで悲鳴を上げます。
この一年間、耳を塞いで血管が浮き出るほどルリが叫ぶことはありませんでした。
また叫ぶようになってしまったルリに、ロエンティ伯爵は震える指先を伸ばします。
しかし、それよりも早くレイブンが動きました。
パニックを起こしているルリを抱きとめて落ち着かせたのです。
その光景に、ロエンティ伯爵はまたショックを受けました。
すっかり落ち着きを取り戻したルリに、レイブンが優しく言い聞かせます。
パパは誤解してしまっただけで、決して悪い人ではないんだと説明したのです。
それを聞いたルリは、ロエンティ伯爵に謝ります。
素直に謝ったルリをレイブンが褒めてやりました。
ロエンティ伯爵は、震える足で二人に歩み寄り、二人を抱き締めます。
二人の成長をロエンティ伯爵は知らなかったのです。
涙を流して二人に謝り、抱き合う姿を、アイリスは微笑んで見つめていました。
さて、いよいよ本題です!
伯爵夫人もやってきて、アイリスは応接室でロエンティ伯爵と話をすることができました。
見苦しいところを見せたと恥じて詫びるロエンティ伯爵を前に、感動して涙するのは決して恥ずかしいことではないとアイリスは穏やかな笑みを浮かべます。
そこにレイブンが咳払いして割って入りました。
父親に対し、アイリスに謝ったほうが良いと主張したのです。
アイリスがソリアだったころも頻繁に手紙をくれてルリとの接し方を教えてくれたり、帝都に行く度に時間を割いて会ってくれていたりしたのです。
初めて知る事実に、ロエンティ伯爵は赤面しました。
そうとも知らずに、さっきアイリスに声を荒らげてしまったからです。
恩人には敬意を払うようにといつも言っていたのは父上なのにと、レイブンは嫌味たっぷりに呟きました。
ロエンティ伯爵は慌ててアイリスに頭を下げます。
アイリスは気にしていないと笑顔を浮かべました。
そこでようやく本来の本題である、国境警備隊の警戒態勢についてアイリスが話を切り出します。
大陸戦争を防ぐために伝えなければならないことがあるというアイリスの重い言葉に、ロエンティ伯爵は戸惑いました。
ロエンティ伯爵はアイリスの要望を呑んでくれるのでしょうか?
続きはピッコマで!
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜108話の感想&次回109話の考察予想
アイリスを慕うルリのひたむきな心が伝わってきます!
父親よりもアイリスの方が大切みたいですね。
アイリスの優しさが伝わっているのだと思います。
ロエンティ伯爵は良い父親ですね。
今後もアイリスとは良い関係を築いていってほしいです!
108話まとめ
今回は漫画『アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜』108話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
108話の内容をサクっとまとめると
- ロエンティ伯爵はアイリスに対して声を荒らげました。
- しかし、それに怒ったルリがアイリスを庇い、ロエンティ伯爵は子どもたちの成長を思い知らされ涙を零します。
- アイリスに非礼を詫び、改めて話をすることにしました。