
原作Lee jung先生、漫画Kang ki先生の作品・漫画「子供ができました」はピッコマで絶賛配信中です。
「子供ができました」67話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ついに姫奈の陣痛は本格化しました。痛みに耐えながら、そして出産後に想ってい居たのは意外な人で…。
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子供ができました67話の注目ポイント&展開予想
母親の結婚式が始まり、お祝いだからと適当な言葉を伝えて無難に振舞って静かに帰ろうと思っていた姫奈。
しかし、陣痛が始まってしまいました。
予定日よりも10日も早い陣痛に陽平も落ち着かなくなるようです。
果たして、痛みに耐える姫奈に優しく寄り添ってくれたのは誰なのでしょうか。
姫奈が痛みより、子どもが産まれるよりも頭の中で考えていた人がいたのでした。
また、ヨウセイは無事に産まれて来たのか注目です。
子供ができました67話のネタバレ
姫奈の戸惑い
痛みで下を向く姫奈の手に優しく手を置いたのは母親でした。
驚く姫奈に、母親は具合が悪いのかと尋ねます。
思わずその手をはらった姫奈。
陣痛か尋ねる母親に、陽平は予定日よりまだ10日もあると動揺しています。
しかし、姫奈も予定日よりも早く産まれている事もあり予定日はあくまで予定でしかない事を伝えました。
焦る陽平は警察を呼ぶべきか救急車かとオロオロするばかりです。
そんな陽平に、母親は落ち着いて欲しい事を伝え車の方が早いと助言しました。
姫奈のわきを抱えて歩けるか尋ねた母親に、姫奈は先ほどからの振る舞いは何なのかと反発します。
自分は母親らしい事をされるのは慣れていないのです。
ついつい母親に自分の結婚式に集中したらいいだろうと言ってしまうのです。
母親はそんな事はどうでもいいから急ぐよう助言します。
陽平は2人で何とかするように振舞いますが、移動中に産む気なのかと指摘されました。
早く行こうとわきを抱える母親を見ながら、姫奈はムッとしながら突然どうしたのかと思うのです。
母親は結婚相手に謝り、次に真理に車を出すようお願いしました。
そんな姿を見ながらも姫奈は今更なぜ母親らしい事をするのか疑問に感じるのです。
過去の記憶の母親は、姫奈を恨んで寂しい想いをさせていた人でした。
それが今なぜ母らしい事をするのか疑問なのです。
肩で息をする姫奈に心配そうな陽平。
母親は陽平をしっかりするよう鼓舞しました。
本格的な陣痛はこれからなのに今から焦ってどうするのかと指摘したのです。
姫奈は下を向いた時、母親が靴を履いていない事に気が付きました。
なぜ靴を履いていないのか尋ねましたが、気にする事でないと突き放されてしまいます。
それでもなぜ履いていないのか聞きますが、他人の事より自分の身体の事だけ考えろと遮られました。
その瞬間、母親の腕を振り払い自分はどうしろというのかという想いでいっぱいになったのです。
突然母親らしい事をされた姫奈は飲み込めなく混乱しています。
そして、本当に側に居て欲し時にいなかったのに今更なぜなのかという想いが溢れ涙がこぼれたのでした。
また期待させるつもりなのかという疑問をぬぐえないのです。
産まれた子供と母親への想い
病院についた後、母親への混乱はすぐに収まりました。
それよりも身体を引き裂かれるような陣痛に襲われたのです。
あまりの痛みに気絶しそうに感じました。
痛みで上手く息が吸えなく寒気も感じています。
理論と現実はあまりにも違っていて、いくら勉強しても役に立たないのでした。
何より辛かったのは痛みは増すのに陣痛の終わりが見えない事だったのです。
あまりの痛みに陽平に死にそうだと訴える姫奈。
陽平は頑張ってくれている姫奈に感謝しか出来ません。
そして、ずっとそばにいる事を伝え深呼吸を促しました。
姫奈は看護師たちの励ましの声を聴きながら、この苦痛を他の人はどのように耐えたのだろうかと考えています。
耐えられない苦痛に何もかもが恨めしいと感じていました。
母性よりもこの苦痛から逃げ出したいという想いで頭がいっぱいになったのです。
そして産声を上げてヨウセイが産まれました。
姫奈は終わったと感じます。
産声を聴きながら涙を流した姫奈の目に映ったのは、号泣する陽平だったのです。
陽平は泣きながら姫奈に感謝します。
そして、改めて愛している事を伝え、これからはもっと努力すると誓ったのです。
姫奈は陽平を一途な人だと感じました。
おくるみにくるまれたヨウセイが姫奈の胸の上に置かれます。
優しく語り掛ける姫奈は、泣いている人がパパだと伝えました。
陽平は泣いていないと恥ずかしがりながらもヨウセイに声をかけます。
そうしたら、なんとヨウセイは泣き止んだのです。
姫奈は、パパの声が分かるんじゃないかと指摘しました。
あまりの体験に感激する陽平。
姫奈は産む時の痛みの大きさとヨウセイの小ささの違いに驚きます。
改めて無事に産まれて来てくれた事を感謝しました。
陽平はこれから3人で幸せに暮らそうと誓います。
しかし、このような状況でも姫奈は母親の事を想っていました。
母親も自分を産む時はこんなに痛かったのかと突然知りたくなったのです。
自分が生まれた時の気分も知りたくなりました。
どんな想いを持っていたのかと母親の事で頭がいっぱいになったのです。
子供ができました67話の感想&次回68話の考察予想
姫奈を優しく支えてくれたのは母親でしたね。
母親ですから、子どもが産まれる時の不安や痛みなどすべて知っているからこそ娘の事が心配になるのは当たり前だなと感じました。
それでも、母親に優しくされたり母親らしい振る舞いをされる事に慣れていない姫奈が混乱するのも分かります。
無事に産まれて来たヨウセイを抱っこしてなお、頭の中を支配したのも母親でした。
自らが母となった瞬間にも、母への想いや溢れるのも理解できます。
姫奈は素直になって、自分が産まれた時の疑問を母親に聞くことが出来るでしょうか。
次回の展開からも目が離せません。
67話まとめ
今回は漫画『子供ができました』67話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
67話の内容をサクっとまとめると、
- 結婚式の途中で陣痛に襲われた姫奈
- 痛がる姫奈にそっと手を添えたのは母だった
- 焦る様子の陽平をなだめて、テキパキと動く母をみて姫奈は混乱した
- 望んだ時に母親らしい事をしてくれなかったのになぜ今なのかと疑問をぶつけた姫奈
- ヨウセイが無事産まれた
- 幸せの中姫奈の頭の中は母の事でいっぱいになった