
原作Baeck Yideum先生、漫画Yeonjoo先生の作品・漫画「暴君の愛着人形」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴君の愛着人形」26話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
一緒に建国祭を楽しもうと思っていたのにいなくなってしまったイートン。セッツは建国際に参加するのでしょうか?
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暴君の愛着人形26話の注目ポイント&展開予想
建国祭
セッツとレイタンは建国祭に行く代わりに別の場所に向かいます。
そこはイートンが教えてくれた場所でした。
暴君の愛着人形26話のネタバレ
共に行ける場所へ
建国祭の最終日、セッツとレイタンは暗くなるまでカザキ語の勉強をしていました。
イートンがいなくなり、気がつけば最終日にまでなっていたのです。
しかしレイタンはそれがどうしたと冷たい反応しかしません。
セッツはめげずに、もうすぐ神殿で建国祭の終わりを告げる祭事があると伝えます。
レイタンは興味なさそうに、バカな奴らのやることが気になるのかと、淡々としていました。
言っていることがイートンと同じだとセッツは思います。
しかしセッツが考えているのは別のことです。
心を込めて祭事を行えば、神が喜んで黄金の雨を降らせるという話を聞いたことがないかとレイタンに尋ねました。
今日の祭事は盛大に行われるので、今回は本当に黄金の雨が降るかもしれないと。
レイタンは冷たい目でじっとセッツを見つめたままです。
一生懸命に話すセッツですが、ついにその冷たい目に負け、がっくりと項垂れてしまいました。
するとレイタンは言ったのです。
黄金の雨が降ろうがどうしようが、自分達には関係ないと。
誰かが火でもつければ面白くなると……。
薄く笑ったのです。
建国祭は帝国で一番大きな祭事と呼ばれるだけあって、その規模はとても大きいものでした。
皇室では初日に建国際を始める祭事を行い、皇族と貴族は一ヶ所に集まって馬鹿げた宴を開きました。
イートンの言った通りです。
建国祭を理由に夜通し舞踏会場で享楽に溺れ、時には恋に落ちることもあったそうです。
ベルンやリリエン、その仲間たちは祭事に参加したようでしたが、レイタンとセッツは誰からも誘われることはありませんでした。
セッツも幼い頃は行きたがったのですが、今はそんなに行きたいとも思えません。
レイタンに至っては、誘われても行かないと言うほどです。
どんなものなのか気にならないのかという問いには、あんな馬鹿げたことをするくらいなら死んだ方がマシだと言うのです。
とにかく建国祭に誘われなかったものもそれなりに平凡な日常を送っていました。
レイタンとセッツはリゼの宮殿で勉強をしていただけですが、確かに言われてみれば黄金の雨が降ろうがどうしようが、セッツには関係ないのです。
でもどんなものかは気になる……。
セッツはイートンの言葉を思い出していました。
宮殿に来る時に使っていた近道、その裏に丘があると。
そこに行ってパンと綺麗な水を供えると、神がご褒美をくれるだろう。
確かにイートンはそう教えてくれました。
ボンヤリと考え込むセッツにレイタンが声をかけます。
バ……と言いかけて、きちんとセッツの名を呼んで。
セッツはそんなレイタンにお願いをしました。
レイタンは予防線を張るように、建国祭には行かないと吐き捨てました。
馬鹿な奴らと関わるつもりは一切ないと。
しかしセッツの泣きそうな顔を見て言葉を止めます。
少し引き気味にセッツを見るレイタン。
セッツはそんなレイタンの手を取ります。
そして驚くレイタンを連れて行ったのです。
レイタンが連れて行かれたのは、長い間放置されていたと見られる暗く陰気な場所。
ここで何がしたいのかと問うレイタン。
セッツは、そこで座ってしばらく待っていてほしいとお願いするのでした。
暴君の愛着人形26話の感想&次回27話の考察予想
セッツはレイタンを連れて行きましたね!
本当に神様は喜んで黄金の雨を降らせてくれるのでしょうか?
それともそれは比喩で別のものだったり?
次回が楽しみですね!
26話まとめ
今回は漫画『暴君の愛着人形』26話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
26話の内容をサクっとまとめると
- 建国祭を馬鹿にしていかないと言い張るレイタン
- セッツはイートンの言葉を思い出しました
- レイタンを連れて丘の上へと向かいます