原作・雲先生、漫画・SIN先生の作品・漫画「ゴッド オブ ブラックフィールド」はピッコマで絶賛配信中です。
「ゴッド オブ ブラックフィールド」96話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
松田に恭弥がこのホテルと親会社のVIPだと説明され、驚いている両親達。
そこへフォーマルを着た恭弥とミシェルがやってきて…。
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ゴッド オブ ブラックフィールド96話の注目ポイント&展開予想
恭弥の登場に驚いている両親
恭弥の両親は、恭弥がプライベートルームに来たことに驚いています。
恭弥は自分もここに来ると言ったじゃないかと話し、同席してきたミシェルを紹介しました。
大人しくしている約束だった筈が、ミシェルはフランス語でとんでもない事を言い出します。
VIP待遇の理由を誤魔化す恭弥
恭弥はVIP待遇をされている理由を訊かれ、ゴント社からの独占輸入やラノック大使の手伝いで何度か利用したからだと話します。
それだけでも十分凄い内容に、先ほどまで恭弥の両親を見下していた女性たちも掌を返してきました。
それを見て恭弥の母も余裕を取り戻し、表情が和らぎます。
まさかの贈り物
松田は恭弥の母に、VIPのお客様への記念品だと言って100万円以上する高級ブランドの新作バッグを渡します。
神代からのプレゼントだと気付いた恭弥は、松田に免じて受け取る事にしますが、二度とこんなことはするなと伝えました。
帰りにスタッフが紙袋を渡そうとし、恭弥は松田を睨みつけますが、それはパティシエからの洋菓子のプレゼントでした。
幸せと不安を感じる恭弥
帰りの車の中、幸せだと言う両親を見て、恭弥もこれ以上ない幸せを感じていました。
それと同時に、これから不幸が待ち受けているんじゃないかという不安もあります。
そして、その予感を的中させるような出来事が、恭弥の知らないところで起きようとしていました。
ゴッド オブ ブラックフィールド96話のネタバレ
フランス語で話す恭弥とミシェル
立派なスーツを着て現れた恭弥に、両親は驚いていました。
恭弥は自分も今日ここにいると言ったじゃないかと話し、ミシェルを紹介します。
ミシェルはわざと片言の日本語で話し、会えて嬉しいと言ってくれた恭弥の母に、フランス語で“お義母様”と呼んで微笑みました。
恭弥はありがとうと言ったのだと誤魔化し、顔には満面の笑みを張り付けながらフランス語でミシェルに注意します。
頼むから大人しくしてくれと言う恭弥に、ミシェルは両親の前だと言うのに髪をかき上げながらアプローチしてきました。
その様子を見ていた同席客達は、何を言っているのかは分からないものの、恭弥のネイティブレベルのフランス語に驚いています。
ミシェルは自分を拗ねさせたら恭弥の財産の話を日本語で話すと笑顔で脅し、恭弥は卑怯だと言って引きつった笑みを浮かべています。
2人で何を話しているのかと母に訊かれ、恭弥はミシェルが父のファッションを褒めたと誤魔化しました。
ミシェルもそれに合わせ、確かに恭弥の父はステキだと言って親指をグッと立てます。
恭弥の活躍に驚く2人
恭弥は自分たちも一緒に食べていいかと訊き、恭弥の父はこの場所も恭弥のおかげだと言って快諾しました。
ミシェルと席に着きながら、自分のおかげとはどういうことかと恭弥は訊ねますが、それは私たちが聞きたいと母に返されてしまいます。
恭弥がこのホテルの親会社のVIPというのはどういうことかと母に言われ、恭弥は松田が話してしまった事を理解しました。
松田は恭弥からの鋭い視線に思わずビクッとしています。
恭弥はゴントの独占輸入販売権や、ラノックの仕事を何度か手伝った際にホテルを利用したからVIP扱いしてくれたと誤魔化しました。
恭弥の両親を見下していた女性2人は驚き、開いた口がふさがりません。
恭弥の母はそんな2人に、せっかくのお料理が冷めてしまうと食事を促します。
その後はクラシックの演奏も相まって和やかな空気が流れ、皆で料理を楽しみました。
すっかり角の取れた女性は恭弥にミシェルとの関係を彼女なのかと訊きます。
嬉しそうに肯定し、私が彼女だとフランス語で話すミシェルを恭弥は遮りました。
恭弥は自分が日本語を教える代わりにフランス語を教えてもらっている友達だと説明し、ミシェルに釘を刺します。
ラノックとの関係についてもたまに連絡を取り合うくらいだと言い、個人的な交流はあるが大した事じゃないと謙遜してみせました。
そんな恭弥の様子に女性2人は、なんてできた子なのかと感心しています。
それを見て、恭弥の母も溜飲が下がったのか、満足そうな表情を浮かべました。
神代からのプレゼント
松田は恭弥の母に、VIPのお客様への記念品だと言って、今人気でなかなか手に入らない新作の高級バッグを渡しました。
受け取れないと焦る恭弥の母に、受け取ってもらわないと我々が困ると言って松田は頭を下げます。
その様子を見た恭弥は松田を役職名で呼び、テーブルから離れたところで話をすることにしました。
バッグは神代がよこしたもので、松田は必ず渡すようにと命令を受けていました。
クビになってしまうと言う松田に、恭弥は溜め息をつくと、今回は受け取るが二度とこんな真似はするなと神代への伝言を頼みます。
恭弥がテーブルの方を見ると、母は楽しそうに話し、微笑んでいました。
帰り際、また何かを渡されそうになり、恭弥は松田を睨みつけますが、松田は手ぶり身振りで自分は知らないとアピールします。
母が受け取った紙袋の中身は、ホテルのパティシエが用意したケーキとクッキーでした。
買って帰ろうと思っていたと喜んでいる母に、恭弥はそれ以上何も言えなくなってしまいます。
車で帰ろうと挨拶をする恭弥の母に、同席していた女性2人が謝罪しました。
ミシェルはこれから事務所に行くと言い、次回の約束をしようとしますが、恭弥は気にも留めず帰ってしまいました。
幸せを感じる恭弥に、薫が罠を仕掛ける!
今日は楽しかったかと問いかける恭弥に、両親は恭弥のおかげで凄く幸せだと答えます。
そんな両親に、恭弥もこれ以上ない幸せを感じていました。
それと同時に、これから不幸が待ち受けているような予感もしていました。
虫の知らせとでもいうのか、その頃、薫が愛子に連絡を入れていました。
薫は恭弥がケンカを売ったせいで共同制作はナシになったと話し、恭弥の事務所はお先真っ暗だと言います。
戸塚とのお酒の席があるから露出の多い服で来るようにと、薫は愛子と美咲を呼び出そうとしていました。
嫌なら来なくていいと言う薫ですが、暗に事務所がどうなってもいいのかと脅しをかけてきています。
不敵に笑う薫は明らかに何か企んでいる様子です。
ゴッド オブ ブラックフィールド96話の感想&次回97話の考察予想
恭弥の両親をバカにしていた人達は、恭弥がVIPだと知ってから完全に手の平返しをしました。
権力ありきなのが少し引っ掛かりましたが、こういうタイプの人たちには仕方がないのかもしれません。
それでも最後には相手は自分から謝罪し、恭弥の両親も楽しい時間を過ごせたのでよかったです。
ミシェルは恭弥の両親の前で、完全に恋人気取りでしたね。
2人のフランス語での掛け合いが面白かったです。
意外と良い組み合わせだと思うのですが、当の恭弥が完全に塩対応で、ちょっと可哀そうなミシェルでした。
薫がついに動き出し、恭弥の事務所の女の子たちを呼び出して、なにかしようとしています。
愛子は薫の誘いに乗ってしまうのでしょうか?
次回も目が離せなくなりそうです。
96話まとめ
今回は漫画『ゴッド オブ ブラックフィールド』96話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
96話の内容をサクっとまとめると
- 恭弥のこれまでの活躍を知って、見下していた二人は掌返しをした。
- 神代は恭弥の母に入手困難な新作の高級バッグをプレゼントする。
- 女性2人は恭弥の両親に自分から謝罪する。
- 薫は恭弥を潰すために罠を仕掛けていた。