文km/Ggaeguri先生、漫画 Parkha /Eun Du 先生、原作jomil先生の作品・漫画「暴君な兄が3人います」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴君な兄が3人います」35話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ベロック帝国の歴史、古の竜の加護を持った初代皇帝と怪物を従える力を持った王女の話にクロエは・・・
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暴君な兄が3人います35話の注目ポイント&展開予想
ベロック帝国の歴史について、家庭教師のラエルに教えてもらっているクロエ。
竜の加護を持った初代皇帝と、怪物を従わせる力を持った妹の王女の話に、その後、どうして古の竜の呪いで皇家に女の子が生まれなくなったのか疑問に思います。
暴君な兄が3人います35話のネタバレ
ベロック帝国の建国の歴史
新しい宮殿でクロエの家庭教師ラエルの授業が続きます。
古代史の授業で、700年前までは古の怪物がいて、戦争が続いていた黒石の時代、その後が黄金のリンゴの時代です。
この時代、金属加工の技術が進み、純金でリンゴの置物が作れるほどになりました。
ラエルは地図を見せて講義を続けます。
当時、サバンという強力な武力を持った小国がありました。
ここには、古の竜の他、恐ろしい怪物が次々と現れるので、人々は皆戦士として育てられました。
そして、第14代国王が、蛇の怪物と戦って亡くなった時、当時まだ幼児の王子と王女しかいなかったので、叔父が摂政になりました。
この叔父は、幼い王子と王女を国外へ追放したのです。
ベロック帝国初代皇帝とその妹の王女の話
叔父の摂政は、王としては無能で、怪物の被害が国中に広がり、20年も混沌の時代が続きました。
その後、国がら追い出された王子と王女が戻り、新しい時代を作ったのです。
古い文献では、王女は、怪物と交流できる能力があったようでした。
クロエは、古の竜のような高い知能を持った怪物は、人間と交流しないし、知能の低い怪物が大半なのに、そんな怪物と会話が出来る人がいたと聞いて驚きました。
王女は、怪物を従わせる力があったのです。
王子は、国を奪い返して征服した領土と合わせてベロック帝国を建国しました。
初代ベロック皇帝の写真を見て、どこかチェスター殿下やゼッド兄様、エズラと似ていると思うクロエ。
怪物を従える力を持った王女様
クロエは、ラエルに、初代皇帝の妹の王女様の事を尋ねました。
不思議なことに、王女に関する記録は残っていなくて、不明な点が多いようです。
初代皇帝は古の竜の加護があったので、他国は皇帝の武力と竜の力を恐れていたと聞いて、クロエは、ラエルに質問しました。
古の竜が皇帝に加護を与えたのは、怪物を従わせる力を持った最後の王女様のおかげなのかと尋ねるクロエに、その可能性が高いと答えるラエル。
アスカニア皇室の古の竜の呪いとは・・・
クロエは、古の竜は王女のために皇帝を守ったのに、皇家に女の子が生まれなかったのは古の竜の呪いだと言うのはどういうことなのかとラエルに再度尋ねました。
急に部屋を飛び回る白いカラスのエズラ
その時、白いカラスが急にクロエの周りを飛び回り始めました。
思わず、エズラとカラスに呼びかけてしまうクロエ。
ラエルはカラスとエズラ殿下が同じ名前なので何か感づいたようですが、動く塔が首都に戻ってきているのでエズラ殿下がいてもおかしくないかとつぶやきました。
塔の主は大陸に5人だけで、ソードマスターより少ないので、会ってみたいと話すラエル。
魔法は竜に選ばれた者しか扱えない貴重な力だと話すラエル、聖国ヨカロットでは、古の竜を神として称えているとクロエに教えてくれました。
自分に悪意を持つ人物の存在が不安なクロエ
ラエルの授業が終わった後、エズラにさっきはどうしたのかと尋ねると、外で変な音がしたと答えます。
前にミリアムに似た人を見かけた事を思い出し、自分に悪意を持つ人がいたらと不安になるクロエですが・・・。
暴君な兄が3人います35話の感想&次回36話の考察予想
今回は、アスカニア皇室のあるベロック帝国の建国の歴史の話でした。
しかし、どうしてアスカニア皇室に女の子が生まれない呪いがかかっているのか、肝心な点がわからないままで、クロエと同じく、もやもやしますね。
35話まとめ
今回は漫画『暴君な兄が3人います』35話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
35話の内容をサクっとまとめると
- ラエルのベロック帝国建国の歴史についての授業を受けるクロエ。
- 竜の加護を持った初代皇帝と、怪物を従える力を持った妹の王女の話に疑問を持つクロエ。
- 外で怪しい人物がいたかもと話すエズラに、前にミリアムを見かけた事を思い出して不安になるクロエ。