
原作Sunshine先生、漫画ggory先生の作品・漫画「主人公の女友達になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「主人公の女友達になりました」63話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~思いがけない犯人の名前を聞いたダリアは、自分のせいだと責めてしまいます。しかしルドリックは、ダリアがいるいないに関わらず事は起こっていたと冷静に告げたのです~
主人公の女友達になりました63話の注目ポイント&展開予想
ダリアの護衛に指名されたカサール
パーティーの途中に告げられた突然の先代公爵の訃報。
葬式が終わった後で、当主の指輪が紛失したことが問題になります。
当主の指輪は闇の森全体の封印のカギになっているもので、封印が解けたら大変なことになってしまうのです。
犯人の目星はついているようで、その人物に驚くダリア。
ルドリックは事がこうなった以上、黒幕が逃げたとしても危険があるかもしれないと、ダリアの護衛にカサールを指名して…。
主人公の女友達になりました63話のネタバレ
先代公爵の葬式は雨の中行われました。
ショックを受け泣く人がいる中、ルドリックだけは無表情だったことがダリアは気になっていたのです。
奪われた当主の指輪
実は対外的にはまだ先代公爵は公爵のままでした。
意識不明に陥るまで当主の権限も譲らなかったため、当主の指輪も先代公爵が持っていたようです。
その当主の指輪がなくなったのでした。
当主の指輪は闇の森全体の封印のカギになっているので、もし封印が解かれることがあれば、森の魔力が一気に外に溢れ出ることになります。
北部だけでなく大陸全体の魔力の波長が乱れ、魔物が急増する可能性も出てくるのです。
ただ事ではないと冷や汗が出るダリアは、犯人は誰なのか尋ねます。
ルースは言い淀んでルドリックの顔を見遣りましたが、フェドウィック夫人の名を口にしたのです。
ダリアは思いがけない名を聞き固まってしまいます。
協力してきた全てが公爵邸の警戒を弱めるものだったのかと思うと、ダリアは自分のせいだと責めたのです。
しかしルドリックは先代公爵にもメイドのベスと同じく長期間に渡り毒を盛っていたことを話します。
この計画はずっと前から綿密に練られていて、ダリアがいるいないに関わらず起こっていたと冷静に告げたのです。
ルドリックの優しさを感じ、ダリアは小さく笑いました。
ダリアの護衛についたカサール
ルドリックはこんな事が起こってしまい、黒幕は逃げたが残党はいる可能性を考え、ダリアにカサールを護衛につけることにします。
カサールは必死にどうにか護衛を免れようとしますが、ルドリックには逆らうことができません。
ダリアの護衛についたカサールは、ぶっきらぼうにダリアのせいではないと彼女を慰めます。
そんなカサールの気持ちを受け取り、ダリアもうじうじせずに自分の当初の目的を達成しようと動き始めたのでした。
主人公の女友達になりました63話の感想&次回64話の考察予想
おお!予想が当たっていましたね…!
フェドウィック夫人…誰かの指示で動いていたと考えるのが妥当でしょうか。
すべては当主の指輪を持ち出すために計画されたことのようですね。
闇の森の封印を解こうとしていると考えられますが、その理由は一体何故なのでしょうか。
闇の森には何か秘密が眠っている…のでしょうか。
ダリアはとてもショックだったと思います。
そんなダリアを慰める言葉をかけるルドリックにカサール。
カサールまで慰めてくれるなんてちょっと意外でした。
ダリアとカサールの言い合いが結構好きなので、これから2人で行動することが増えるのがとても楽しみですね。
63話まとめ
今回は漫画『主人公の女友達になりました』63話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
63話の内容をサクっとまとめると
- バウザー当主の指輪がなくなり、犯人はフェドウィック夫人だろうと結論付けられた
- ダリアはパーティーのことも全て公爵家の警戒を弱めるためだと分かり、自分のせいだと責めた
- ルドリックはダリアがいるいないに関わらず事は起こったと冷静に告げ、彼女を慰めた
- ダリアの護衛についたカサールにも慰められたダリアは、当初の目的を達成するために行動を開始した