私を食べないで ネタバレ22話【漫画】エルタとザヒドのドキドキ初夜？

私を食べないで22話の注目ポイント＆展開予想

エルタの血の香りにザヒドは我を失いかけます。

正気を保つことができたザヒドは、初夜にも関わらず、気を紛らわすためにエルタとの会話を望みます。

どうにか夜を明かすことができたザヒドは、結婚式が終わったらエルタにつける約束をしていた護衛を指名しました。

私を食べないで22話のネタバレ

浄化者の血

ザヒドはエルタの血の香りを嗅いで、衝動的に彼女を押し倒しました。

彼女をベッドに押し付けながらザヒドは歯を食いしばっていました。

我を失ったザヒドにエルタが呼びかけます。

エルタの声が届いたザヒドは彼女から距離を取り、このままでは本当に狂ってしまうと思いました。

初夜のサプライズには派手すぎると軽口を叩くザヒドに、エルタは謝ります。

ザヒドはエルタのせいではないとわかっていましたが、浄化者の血がこれほど魔術師に影響を与えるとは思っていませんでした。

ザヒドはエルタにあまり動かないよう指示し、以前、血を飲めば浄化できると放った発言を取り消しました。

しかし、一度エルタの血を口にしたことがあるザヒドは、あまり抑制ができなくなってしまったのです。

ザヒドは、気を紛らわせるため、エルタに何か話をするようねだりました。

エルタとザヒドのこれまで

何でもいいから話をしてほしいザヒドは、エルタに恋をしたことがあるか聞きました。

エルタはそんな暇はなかったが、人気はあったので告白はされていたと答え、彼に同様の質問を返します。

ザヒドはエルタから目を逸らし、自分は生き残るのに必死でそれどころではなかったと答えました。

エルタから質問が返ってきたザヒドは預言者にもわからないことがあるのかと意外そうな反応をしました。

自分は神ではないとエルタは返します。

ザヒドはカルノア公爵家の後継として生まれたが、名ばかりの公爵家のために彼がしてきたことは知られていません。

小説において、主人公の暗い過去を知りたがる人は少数派のため、ザヒドの過去は詳しく書かれていなかったからです。

エルタが大変な思いをしてきたであろうザヒドにできることは、「大変でしたね」と慰めの言葉をかけることだけでした。

しかし、ザヒドは怪訝そうな目でエルタを見つめました。

なぜエルタが自分に慰めの言葉をかけたのか理解できなかったからです。

そして、君ほどではなかったと話します。

エルタの境遇も良いものではありませんでした。

両親が自分たちの目の前で自〇してしまったり、辛いこともたくさんありました。

しかしその分いいことがあり、何よりエルタには弟妹と過ごす時間が幸せだったのです。

さらに、今はあなたがそばでいて、助けてくれます。

彼女は頬を赤く染めながらザヒドに告げました。

ザヒドはエルタを自分のいいようにすることができるのに一度もそうせず、エルタを気遣っています。

ザヒドは教皇と違って、力のない浄化者との取引に応じ、条件を飲んでくれました。

そのことにエルタはとても恵まれていたと思います。

そんな彼に、エルタはいつか逃げることに成功して、遠くへ行っても彼のことを想うのだろうと想うと同時に、彼への想いが募り離れることができなくなるかもしれないと思いました。

ザヒドはエルタが自分のそばを離れない確信が持てず、もし逃げるなら絶対にバレず、捕まるな、自分も何をするかわからないとエルタに忠告しました。

エルタの護衛

ザヒドは執務室で執事と話をしていました。

すると執務室の扉が勢いよく開き、騎士が一名入ってきました。

騎士の名前はローニャといい、ザヒドがエルタの護衛にすべく選んだ騎士です。

ザヒドはローニャ卿に自分が後始末をするから、エルタに触れる奴がいたら容赦せず、常にエルタを最優先するよう命じました。

さらに、エルタに何かあり、ローニャが生きていた場合どうなるかわかっているな？と脅しまでつけるのでした。

私を食べないで22話の感想＆次回23話の考察予想

話をすることだけになった初夜は、お互いの理解を深めるのにとても良い方法だったのではないでしょうか。

出会ってから結婚までが駆け足の二人にはいい機会だったのではと思います。

皇宮でエルタの血を舐めたことがありましたが、その時より衝動が強く見えたのは血の味を知ってしまったからなのでしょうか。

そしてエルタの護衛が決まりました。

ローニャ卿、見た目は女性のようですが、実際どちらなのでしょうか・・・。

22話まとめ

今回は漫画『私を食べないで』22話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

22話の内容をサクっとまとめると

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