原作SAHA先生、漫画Sturgeon先生・BAEK JI₋YEONの作品・漫画「私を食べないで」はピッコマで絶賛配信中です。
「私を食べないで」20話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
エルタとザヒドはついに結婚式の日を迎えました。
しかし、いきなり現れた教皇聖下にエルタは血の気が引き・・・。
私を食べないで20話の注目ポイント&展開予想
ザヒドとエルタの結婚式の日、突如教皇聖下が現れました。
祝辞をしにきたとのことでしたが、問題なく式が執り行われるのでしょうか。
さらにエルタと教皇が話していると、ザヒドが只ならぬ様子で・・・。
私を食べないで20話のネタバレ
エルタと教皇聖下の縁
結婚式の日を迎えたカルノア公爵夫妻は婚姻の儀を執り行っていました。
その様子を教皇聖下と従者たちが見届けます。
二人の結婚が完了したのを確認して、教皇が結婚式に参席した理由について話し始めました。
今回ここまで足を運んだのはエルタと縁があったからと説明しました。
結婚式に参席していた周囲の人々はそれを聞いてざわつき始めます。
実際、エルタの生家であるアルレズ家は代々教皇庁に忠誠を尽くす聖騎士の家門でありました。
小説における教皇は浄化者に良からぬ感情を持っており、だからこそ現実のエルタは彼と敵対関係になると思っていました。
それにも関わらずエルタと親しげにする教皇にエルタは意図が読めず困惑してしまいます。
そんなエルタの様子をチラりと見たザヒドは彼女の手を取り、教皇の祝辞を待ちました。
教皇は祝辞を述べ、ザヒドはエルタに結婚指輪をはめて、二人は誓いのキスをします。
キスをしながらエルタは、指輪の重さを感じながらもう後戻りはできない、彼の妻になるのだと思うのでした。
教皇聖下との話
夕暮れ時、エルタと教皇は二人で話をしていました。
教皇の行動が理解できなかったエルタは、なぜこんなことをしたのか問いました。
彼の答えは、エルタと仲が良くなりくて、助けたのだそうです。
さらに教皇は続けました。
自分と違ってカルノア公爵はエルタの害になると。
それは、浄化者と魔術師の関係とさらにザヒドの強すぎる魔術師の力にありました。
浄化者と魔術師の力は堕落した天使で裏切り者のアランティウムと悪魔たちによって作り上げられたものでした。
悪から生まれた魔術師の本性は当然邪悪になります。
魔術師の中でも唯一、全属性を扱えるザヒドは誰よりも悪性に染まりやすいのでした。
すなわち、ザヒドは少しの力でもすぐに狂う可能性があるのです。
エルタの手に負えない事態になる前に彼から離れるべきだと教皇は薦めてきました。
そしてエルタが嫁ぐきっかけになったお金もさらに工面してやれるからとも伝えます。
小切手を差し出されたエルタはそれをきっぱりと断りました。
教皇は意外そうにエルタに理由を問います。
整った顔立ちが好きなのだと、彼女は話し
失笑しながら自分の顔立ちも悪くなかったと教皇はつぶやき、そしてアランティウムの力を感じさせるエルタに心がざわつくのでした。
入ってきたのは
エルタと教皇が不穏な空気になっていると、勢いよくザヒドが部屋に入ってきました。
各所に配置されていた騎士団たちを倒してきたようです。
禍々しい雰囲気を放ちながらエルタを睨むザヒド。
そんなザヒドの神経を逆撫でるように、教皇はエルタを口説いていたと話しました。
そして、そのうち公爵は狂ってしまうのだから彼女をもらいたいとも。
それを聞いたザヒドは教皇の勘違いを正そうとしました。
ザヒドは自分が元から狂っていると自覚していたのです。
さらに、訂正した上で教皇を脅すのでした。
私を食べないで20話の感想&次回21話の考察予想
結婚式は終始穏やかに過ごすことができたのでしょうか。
どのように式をかき乱すのかとヒヤヒヤしていましたが、ザヒドのフォローで素敵な式で終えれたと思います。
また、浄化者と魔術師がどのようにできたかがわかりました。
どちらもアランティウムと悪魔によって作られたのに、なぜ浄化者は悪性に染まらないのか不思議ですね。
悪から作られたとしても、浄化者の力は悪性を感じないまたは常にエルタは浄化され続けていると言うことなのでしょうか・・・。
そしてエルタが教皇に奪われる可能性があったのか、ザヒドは憤りながら部屋に入ってきました。
穏やかでない展開ですが、次話どのようになるのか気になりますね。
20話まとめ
今回は漫画『私を食べないで』20話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
20話の内容をサクっとまとめると
- 婚姻の儀を順調に執り行うことができたカルノア公爵夫妻。
- 教皇聖下は問題を起こすことなく、祝辞を述べました。
- エルタを口説いていたと堂々と言う教皇に苛立ちが抑えられないザヒド。