暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました ネタバレ44話【漫画】聖女制度の綻びで露見した秘密
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原作夏瀬りく先生、漫画SORAJIMA先生の作品・漫画「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」はピッコマで絶賛配信中です。

「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」44話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

本来は犠牲にならなかった聖女制度に生じた綻びと国王と神殿の関係。

≫≫前話「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」43話はこちら

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暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました44話の注目ポイント&展開予想

任期を終えたあと人生を全うした歴代聖女達は功績を名目に神殿の霊廟に埋葬されてます。

多少の語弊はあっても本来聖女は『犠牲』にならない存在。

長らく運用してきた神殿の制度に綻びが見え始め、この100年その傾向が顕著になってきてます。

 

顕著になった綻びの原因追及により、神殿が隠していた聖女の秘密が露見してしまったのです。

今の神殿が顔色を伺い、沈黙を貫いているのは理由もあり…。

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暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました44話のネタバレ

魔石の保管室

まるで祭壇のように何枚もの肖像画が飾られ、チェストの引き出しからは多くの魔石が並んでました。

ここは歴代聖女達の魔石の保管室。

人生を全うした元聖女達を埋葬する際、体内の魔力を取り出す処置を行い、神殿は故人を悼んでました。

神殿は聖女の体内で成長する魔石が悪用されないよう亡くなった後も尚、魔石を管理し続けてました。

制度の綻び

セレーナのように魔石の成長が早い聖女が現れ始めたことで神殿が運用していた制度に綻びが見え始めました。

中には任期中に命を落とした歴代聖女もいます。

 

それにより原因を追及した当時の国王に聖女の体内で魔石が作られていることが知られてしまいました。

現国王であり、先々代の最初の治世の時です。

国王と神殿の関係

国王の凶行を知りながら神殿が黙っているのは国王を咎めた神官の上司が幽閉されたことに起因してます。

下手に国王に逆らえば神殿は聖女制度の権限さえ奪われます。

 

今の神殿は国王の顔色を伺いながら聖女制度を維持することしかできない機関に成り下がってました。

神職の大半が神殿の権威を取り戻そうと機を窺っています。

聖女制度の維持について

神託によって回避されてきた過去の危機、大陸の大国に囲まれながらも独立し続けた今のアレッザ。

それでも聖女制度を廃止したいか神官に問われます。

『聖女制度』があっても滅亡する運命を知るセレーナは聖女制度の維持がこれからのアレッザの国益にならないと答えました。

 

理由を聞かれたセレーナは今のアレッザのあり方が健全ではない答え、すでに綻びが生じてる聖女制度に対する持論を及第点と採点されます。

神殿には神殿の立場がある上で神官個人としてセレーナに託したものとは…。

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暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました44話の感想&次回45話の考察予想

最初から神官を頼っていればフォルクハルトとディートリヒの関係も拗れることはなかったなと思いました。

神殿側は聖女に精一杯の誠意と敬意を払って聖女制度の運用してました。

 

彼らの敬意と誠意に泥をつけて踏みにじったのが現国王。

神官の上司に当たる人物の幽閉を機に最後の砦である聖女制度の権限だけは奪われないようにしてる神殿は国王の圧政に耐え続けてました。

 

神官も自分の上司が幽閉されたとなれば思うところがあるし、セレーナの境遇を思えば他人事とは思えなかったのでしょう。

これまでの神官の突き放す物言いは全てセレーナの覚悟を試すためだったのだと今回わかりました。

44話まとめ

今回は漫画『暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました』44話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

44話の内容をサクっとまとめると

暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりましたの44話のまとめ
  • セレーナが案内された場所は歴代聖女の魔石が保管された保管室。
  • 本来、聖女制度で聖女が犠牲になることがない運用制度を行ってきた神殿。
  • 綻びが生じ、セレーナのように魔石の成長が早い聖女が先々代の治世を収めていた現国王に聖女の体内で魔石が作られるのを知られてしまいます。
  • 国王を咎めた神官の上司が幽閉されたことを起因に神殿は聖女制度を維持するため黙って見過ごしながら、権威を取り戻る機を窺ってます。

≫≫次回「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」45話はこちら

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