
文Jyun先生、漫画SHINJI先生の作品・漫画「伯爵令嬢が皇帝の番犬を手懐ける方法」はピッコマで絶賛配信中です。
「伯爵令嬢が皇帝の番犬を手懐ける方法」25話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
男が再びやってきて…!?
≫≫前話「伯爵令嬢が皇帝の番犬を手懐ける方法」24話はこちら
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伯爵令嬢が皇帝の番犬を手懐ける方法25話の注目ポイント&展開予想
香りに誘導される人々
エスメラルダは無意識にふらふらと廊下を歩いていました。
外では彼女と同じように村人たちが一箇所に向かってふらふらと集まっていきます。
その様子を見たアルフォンスは、エスメラルダに上着を着せて家を出ました。
また彼らの後をつけることにしたのです。
伯爵令嬢が皇帝の番犬を手懐ける方法25話のネタバレ
上着を着せられたエスメラルダ
どうしてここにいるのかとアルフォンスに聞かれても、エスメラルダ自身、自分がなぜここにいるのか分かりませんでした。
ここに来る直前の感覚を思い出し、外からあの香りがしたのだとアルフォンスに伝えます。
それで無意識に身体が動いたのでしょう。
それを聞いたアルフォンスは考え込み、すぐに階段を登りました。
窓から外を見ると、そこには大勢の人たちが歩き回っています。
香りに酔って動いたのはエスメラルダだけではないようでした。
村人たちがまた動き出したから後を追うと伝えてあるき出すアルフォンスの後ろをエスメラルダはついていきますが、アルフォンスはここで少し待っているようエスメラルダに告げます。
きょとんとしながらエスメラルダが待っていると、深緑色の上着を着たアルフォンスが青い上着を抱えて戻ってきました。
青い上着をエスメラルダに着せかけると、これを羽織って行こうとアルフォンスが伝えます。
そこで始めてエスメラルダは自分がネグリジェ姿だったことに気付きました。
真っ赤になって落ち込みつつ、エスメラルダはアルフォンスの後をついていきます。
アルフォンスに罪をなすりつける男
村人たちが向かった方向へ歩いていくと、アルフォンスの足がピタッと止まりました。
後ろを歩いていたエスメラルダもつられて顔を上げ、目の前の光景に愕然とします。
村人たちが大勢群がっていたのでした。
みんな香りを嗅いで来たようだとエスメラルダは囁き、アルフォンスも頷きます。
大勢の村人の合間を縫って中央に進み出て、積み上げた石の上に乗って人々の注目を集めたのは、あの蝋燭を配っていた男でした。
エスメラルダはショックを受けてフードをかぶった男を見つめます。
男は手を突き上げると、村人たちの視線を集めて演説を始めました。
男いわく、自分はみんなに幸せな夢を与えてきたが、自分を邪魔してみんなの幸せを奪おうとする者がいるということです。
さらにその人物こそ、この領地を治めるミッドポード侯爵だと男は宣言し、後ろにいた二人を指さしました。
領主が自分たちの幸せを奪おうとしていると聞かされた村人たちは戸惑い、動揺が広がります。
村人たちの批判的な視線と言葉に、エスメラルダは青ざめました。
しかしギュッと目を瞑ると、大きく声を張り上げて…!?
続きはピッコマで!
伯爵令嬢が皇帝の番犬を手懐ける方法25話の感想&次回26話の考察予想
香りを嗅がせるだけで人を一箇所に集められるなんてとんでもない効果ですね。
たまたまアルフォンスが気付いて止めてくれたからよかったです。
誰もいなかったらエスメラルダもぼんやりとしたまま外へ行ってしまったことでしょう。
ネグリジェのままで一人外へ行くのはさすがに不用心すぎますが、村人たちがみんな朦朧とした状態なら逆に危険も何もないかもしれませんね…。
アルフォンスが持ってきてくれたこの上着がただの上着ではなかったようで大活躍です!
蝋燭を配っていたあの男は、アルフォンスたちが来ることを分かっていたんだろうなと思います。
蝋燭に依存している人たちにとってはそれを取り上げるアルフォンスが悪者に見えてしまうでしょう。
姑息ですが上手い手だと思います。
25話まとめ
今回は漫画『伯爵令嬢が皇帝の番犬を手懐ける方法』25話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
25話の内容をサクっとまとめると
- 窓の外ではエスメラルダと同じように、匂いに誘われた人々がどこかへ向かっていました。
- アルフォンスはネグリジェ姿だったエスメラルダに上着を着せて、真っ赤になった彼女とともに村人たちを追います。
- 大勢の人々が集まっている中で蝋燭を配っていた男が演説を始め、フェリックスに村人たちのヘイトの矛先を向けました。