
原作Jochbed先生、漫画Dur先生の作品・漫画「メイドになったお姫様」はピッコマで絶賛配信中です。
「メイドになったお姫様」8話~9話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~お茶会に来たアップルトン男爵夫人の正体は・・・。
メイドになったお姫様8話~9話の注目ポイント&展開予想
見習いメイド達の初めてのお茶会の仕事は、農園で働く平民女性たちのおもてなしでした。
普段は皇宮や華やかな場所に縁のない女性は、チョコレートのケーキを食べて口の周りを汚してしまうのですが、シアナはハンカチを差し出して、ここではゆったりと楽しく過ごしてほしいと優しく声をかけます。
商団主の娘で、自分は他のメイド達とは違うと自信を持っているジャンヌ、お茶の入れ方を習ったこともあるからと、唯一の貴族夫人のアップルトン男爵夫人のもてなしに出しゃばりました。
アップルトン男爵夫人はとても美しい女性ですが、ジャンヌの作法がなっていないと怒り出します。
シアナは、完璧な作法でお茶を入れて、アップルトン男爵夫人も感心して・・・。
メイドになったお姫様8話~9話のネタバレ
アップルトン男爵夫人は皇太子ラシード!
美しいアップルトン男爵夫人、実は高価な魔力石を使って姿を変えて女装した皇太子ラシードでした。
皇宮に戻ってきてお風呂に入る皇太子、もう男性の姿に戻っています。
側近の騎士ソルネイトにシアナのお茶の腕はどうだったか尋ねられ、皇太子はシアナは少し前までは姫だったのに、メイドとして完璧だったと面白がっていました。
ラシードは常識も通じず、社交性もなくて人間嫌いなのです。
そんな彼は、小さくてかわいい物が好きで、フィレットのニョロ、リスのモグ、小鳥のチュンを飼って可愛がっているのでした。
シアナが気に入った皇太子ラシード
ソルネイドは、ラシードがシアナを自分の専属のメイドにする気かと慌てています。
ラシードは、シアナの国に攻め入って、シアナの家族たちを〇し、シアナを戦争捕虜として帝国に連れてきた張本人なのです。
本物のアップルトン男爵夫人
その頃、シアナの元にアップルトン男爵夫人が訪ねてきました。
その老婦人は、お茶会でおどおどして平民女性の恰好をしていたあの女性だったのです。
帽子をかぶり、ドレスを着た女性が、マクダレナ・アップルトンと名乗って挨拶しました。
お茶会の時にシアナがもてなしたアップルトン男爵夫人とは全く別人で、シアナは驚きました。
振り返ってみると、あの美しい夫人は、自分が男爵夫人だとは一度も名乗っていないのです。
シアナ達が勝手に思い込んでいただけだったのでした。
シアナに感謝しているアップルトン男爵夫人
シアナは、自分がアップルトン男爵夫人と気づかずにいたことを謝罪します。
しかし、アップルトン男爵夫人はわざと平民の農場で働く女性のふりをしてお茶会にきていたのでした。
アップルトン男爵夫人は、お茶会には行く自信がありませんでした。
容姿も良くなくてぱっとしない自分がお茶会に出席して、自分の果樹園で働いている女性たちに見られるのもバカにされそうで怖いのです。
追加で届いた皇室からの招待状には、男爵夫人の正体を隠してでも構わないと書かれていました。
シアナにお礼をしたかった男爵夫人
お茶会ではシアナの美しい作法や立ち振る舞いに感動し、シアナに優しくもてなされたことで自分の変わりたいと思ったという男爵夫人。
作法の勉強をして、シアナにお礼を言いたいと再びやってきたのです。
メイドのシアナに丁重にお礼を述べる男爵夫人。
まだまだ作法はぎごちないのですが、男爵夫人の誠実な人柄や、周りから大切に愛されている人だというのが伝わってきて、シアナもお礼を言ってリンゴを受け取りました。
そのリンゴはとても甘くておいしくて・・・。
メイドになったお姫様8話~9話の感想&次回10話~11話の考察予想
あの美しくて高慢なアップルトン男爵夫人が、姿を変えていた皇太子ラシードだったとは驚きでしたね。
シアナも含めて、見習いメイド達も、確かめしないで思い込んでしまっていました。
ラシードは、シアナの母国に攻め入って、家族を〇し、シアナを捕虜として連れ帰った張本人ですが、暴虐な面と、小さな可愛い物を愛する面があり、かなりの変人のようですね。
皇太子ラシードに気に入られたシアナ、これからどうなるのでしょうか?
8話~9話まとめ
今回は漫画『メイドになったお姫様』8話~9話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
8話~9話の内容をサクっとまとめると
- お茶会に来たアップルトン男爵夫人は姿を変えた皇太子ラシードでした。
- ラシードは、完璧なふるまいのメイドのシアナを気に入ったようです。
- 本物のアップルトン男爵夫人が、もてなしのお礼にシアナを訪ねてきました。