
原作SAHA先生、漫画Sturgeon先生・BAEK JI₋YEONの作品・漫画「私を食べないで」はピッコマで絶賛配信中です。
「私を食べないで」43話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
エルタと弟妹達がパジャマパーティーを楽しむ裏で、ザヒドは公爵邸の地下牢にいました。
そこにはローニャ卿に尋問され、血まみれで倒れたカイラ夫人がいました。
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私を食べないで43話の注目ポイント&展開予想
エルタはヒルカンと人気のない場所で落ち合い、なにやら真剣な話をし始めました。
彼の出身であるナイアカルと関係があるようです。
ヒルカンがエルタにお願いされていたこととは一体・・・。
私を食べないで43話のネタバレ
ヒルカンとの密会
カイラ夫人のお茶会の翌日、森のような場所に居たエルタは酷い二日酔いに悩まされていました。
昨日、次々に空いたグラスにワインを注ぎ、続々とおつまみを渡してきたザヒドのせいだとエルタは思います。
そんなエルタに声を掛けたのは、地響きと振動と共に現れたヒルカンでした。
木を掻き分けて来たヒルカンに、エルタは迷わず来れたか尋ねました。
ヒルカンは大丈夫だったと答え、さらに彼女から頼まれていたものを持って来たとエルタに言いました。
ヒルカンが待って来たのは一通の手紙のようです。
それは、ナイアカルが浄化者の亡命を受け入れる準備が整い、カルノアやバハルン帝国との戦の準備も整ったという内容でした。
エルタは真剣な表情でその内容を聞いていました。
ヒルカンは今度使節団が来たときに詳細を聞くことができると続けます。
エルタにとって、ナイアカルに連絡したことは賭けでした。
自分が浄化者であるというだけで、弟妹と共に受け入れてくれるのかと。
ヒルカンは持っていた手紙をビリビリに破き棄てました。
そして、エルタに目をやり、カルノアでいじめられているのかと彼女に問いました。
エルタがそれを肯定すると、ヒルカンはカルノアを懲らしめようと考えます。
しかし、エルタは自分がカルノアから去れば済むと考えていたので、ヒルカンの考えを拒むのでした。
皇室の協力
ザヒドから逃げた時、もし彼に捕まってしまったらきっと幽閉されてしまう、エルタは捕まったら終わりだと思いました。
だけど、大陸にいる限り、たとえナイアカルに亡命が成功しても完璧に逃げることはできません。
完璧な逃避を行うには、カルノアを妨げることができる帝国の力が必要でした。
皇室に協力してもらうには、以前夜会において二人きりで話をしたディアーナ皇女の力が不可欠だとエルタは考えました。
あの時皇女はエルタに、自分に利用されてくれないかと話を持ちかけていたからです。
そこでエルタはとりあえずザヒドに察されることなく、彼女に会ってみようと思いました。
一人で考えに耽っていたエルタは、ヒルカンに今日のことについてお礼を言い、そして使節団が来るまで目立つことがないよう忠言しました。
そして、今日のことは内緒だから指切りし、彼に約束させるのでした。
ザヒドとの晩餐
邸へ戻って来たエルタはザヒドと夕食を共にしていました。
そして、以前ヒルカンから回収した彼のブレスレットの調査はどうだったのかザヒドに尋ねました。
予想通り、刻まれていた文字はエシスの祈祷文だったと彼が答えます。
それから、ザヒドは矢継ぎ早に今後の予定やエルタへ仕事の話をし始めます。
まず、慈善事業をエルタに任せたいということ。
次に、ナイアカルからの使節団が今月中に到着予定だから歓迎パーティーの準備を頼むということ。
最後に、エルタが次どの社交パーティーに参加するのかということ。
エルタは仮面舞踏会に参加しようと考えていると彼に告げました。
するとザヒドは、手を組み、エルタを見つめ、自分も一緒に参加しようかと言い出すのでした。
私を食べないで43話の感想&次回44話の考察予想
全話の終わりと、全く違う始まりで、今週話が飛んでしまったのでは?と一瞬考えてしまいました。
そういえば、お茶会に行く前にヒルカンの元へ訪ねていましたね。
彼の元を去る時、彼に何か渡していましたが、それが今回の密会のための日時とナイアカルとの調整をお願いする内容だったのでしょうか。
それにしても、前回までのお話だとザヒドにぞっこんになるかのような描写が多かったのに、今回いきなり彼が怖くてたまらないかのような表現が多かったことに驚きました。
今後の展開が気になります。
43話まとめ
今回は漫画『私を食べないで』43話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
43話の内容をサクっとまとめると
- ヒルカンとエルタが密会する。
- エルタはナイアカルに亡命を考えており、すでに手筈を整え始めていた。
- エルタは仮面舞踏会に参加を検討する。