
原作Dokyeon先生、漫画MANA先生、あまぐり先生の作品・漫画「姉には妹をしっかり育てる義務があります」はピッコマで絶賛配信中です。
「姉には妹をしっかり育てる義務があります」54話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~リズの力を恐れ、彼女には助言ができないと思っているベラは、アーサーが善導するために適切な対応をしてくれたことにお礼を述べます。そんな彼女に、アーサーはリズを裏切らない限り、リズはベラを害さないと言って…~
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姉には妹をしっかり育てる義務があります54話の注目ポイント&展開予想
レクシビル城で過ごすリズは今
戦争中、レクシビル城へ預けられているリズは、この城とは何だか合わないと感じているようです。
そんな違和感を抱きながらも、アーサーを毎日揶揄って過ごすリズ。
リズに手を焼いているアーサーですが、彼女のことは憎たらしい幼い子どもだと思い、見守っているのです。
姉には妹をしっかり育てる義務があります54話のネタバレ
全てをかき消すように、と願うレイチェル
ベッドに押し倒され、テオを見上げるレイチェル。
レイチェルに顔を近付けて、テオは利用されてやるのは今回だけだと釘を刺したのです。
2人は互いに合意し、求めあいます。
部屋にこもる熱気に、漏れる嬌声。
それらは今宵レイチェルが奪った魂の悲痛な叫びをかき消す役割を担います。
レイチェルは何も考えられずにいられるように、テオを求めるのでした。
リズとアーサーの日常は相変わらずのようです
リズは滞在しているレクシビル大公城とは合わないと思っているようです。
何故かイヤな予感がすると思うリズは、八つ当たりするようにアーサーに水を浴びせます。
自分に当たられることに怒るアーサーに、リズは他の人ならいいのかと尋ねたのです。
頷くアーサーに、リズはそっと側にいるベラの服を掴み、表情を一変させます。
魂胆に気付いたアーサーは慌てて、自分に八つ当たりするように言うしかありません。
そんなアーサーの様子につまらないとそっぽを向くリズ。
アーサーは自分が乗せられてしまったことに気付き、その場で頭を抱えて唸ります。
ふと側にいたベラが自分を怖がっていることに気付いたアーサーは、馬車でのことを謝ったのです。
ベラはリズを善導するためだと分かっていると言い、適切な助言をしたアーサーにお礼を述べました。
自分には助言はできないというベラに、アーサーはベラが裏切らない限り、リズはベラを害さないと言うのです。
リズはまだ憎たらしい子どもだというアーサーに、ベラは何かを思って…。
姉には妹をしっかり育てる義務があります54話の感想&次回55話の考察予想
一時的な関係として、利用されることを選んだテオ。
そして今回だけに決まっていると自らテオを求めたレイチェル。
戦争で負った心の傷をかき消すために、再び1人で立つために、レイチェルはテオを利用しました。
ですが、2人の間に何か別のものが生まれたとは思います。
リズが敏感にそれを察知し、レクシビル城を気に食わないと思っているのが 証拠でしょう。
ただ、レイチェルにはリズを幸せにするという目的があるため、きっとテオのことは考えられないだろうし、考えないと思います。
となると、悶々とするのはテオの方でしょうか。
人に対し、冷酷以外の感情を抱くことなかったテオは、きっと戸惑うでしょうね。
そんな展開も遠くなさそうで、少し楽しみだなと思います。
54話まとめ
今回は漫画『姉には妹をしっかり育てる義務があります』54話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
54話の内容をサクっとまとめると
- レイチェルは今日のことをかき消すように、テオに助けを求めた
- リズはレクシビル城で過ごしているが、この城とは合わないと感じているようだ
- アーサーを揶揄いつつ過ごすリズ
- アーサーはそんなリズを憎たらしい幼い子どもだと思い、見守っている