悪役の娘は家出を計画する ネタバレ29話｜漫画｜貶められたヴィリシア、侮辱される

悪役の娘は家出を計画する29話の注目ポイント＆展開予想

ベラの計略により、ヴィリシアはベラをいじめた疑いがかけられました。

奴隷の癖が抜けない公女、とブルーベル公爵がヴィリシアを侮辱します。

そんな公爵に、アガサは鋭く言い返して帰しました。

ブルーベル公爵の無礼を、アガサからの手紙で知ったカーシス。

カーシスはその件よりも、ヴィリシアがシアンと仲良しで手を繋ぐことに怒り出しました。

過保護を発揮し、当初の旅の予定を変更して帰還することにします。

悪役の娘は家出を計画する29話のネタバレ

濡れ衣を着せられるヴィリシア

ケーキを食べて落ち着いたベラは、ヴィリシアのことを質問してきました。

ヴィリシアが奴隷扱いされていたことは伏せて答えると、ベラはヴィリシアを嘘つきよばわりします。

持っていたうさぎのぬいぐるみをヴィリシアに投げつけ、大声で泣き出しました。

ベラの泣き声を聞いたブルーベル公爵が、部屋に駆け込んできます。

泣いているベラと、ベラのぬいぐるみを持っているヴィリシアを見て、公爵はヴィリシアを責め始めました。

公爵に抱きついたベラは、公爵の見えないところで腹黒い笑みを浮かべます。

ヴィリシアを侮辱するブルーベル公爵

アガサが間に入ってきたことで、その場は一旦落ち着きを取り戻しました。

しかしヴィリシアに娘をいじめられたと思い込んでいる公爵は、奴隷の癖が抜けていない公女と言ってヴィリシアを侮辱します。

アガサはベラのぬいぐるみを公爵に返しながら、ブルーベル公爵に言い返してやり込めました。

バルア家当主のカーシスを呼んでもいいと伝えると、ブルーベル公爵は明らかに怯えて帰っていきます。

ブルーベル公爵がこのように主人不在のバルアの屋敷で無礼な態度をとるのは、カーシスが5年間もフラフラ出歩いているせいでした。

バルア家のことを心配したヴィリシアは、ロウ王国への補助金を絡めて良い案が思い浮かびます。

カーシスとアガサの手紙のやりとり

夜、アガサは執務室で手紙をしたためていました。

主人であるカーシスに、近況報告をしているのです。

ブルーベル公爵の無礼も、ヴィリシアが定期会議に参加することも、すべてカーシスに伝えました。

アガサの手紙を受け取ったカーシスは、ヴィリシアとシアンが手を繋いで仲良くしていることも知ると、怒り出します。

娘への過保護を発揮し、シアンをケダモノと断じました。

皇后が来る前に、バルア家へ帰還することにします。

悪役の娘は家出を計画する29話の感想＆次回30話の考察予想

ブルーベル家の末っ子ベラは、なかなか腹黒で性格が悪いようです。

ヴィリシアの前世では、そのような腹黒っぽい一面は見られなかったようですが、おそらくヴィリシアが知らなかっただけでしょう。

この腹黒さで、政界を牛耳るようになったのでしょうね。

将来は優秀な魔術師になれるだけの素質もあるようですし、なんとか味方にしたいところです。

しかし、今回の件でヴィリシアは貶められ、侮辱されたので、ベラはライバル的な立ち位置になるかもしれません。

ここはひとつ、前世の知識があるヴィリシアの大人の余裕でもって、なんとかならないでしょうか……。

カーシスもブルーベル公爵の無礼を知り、苛立っていました。

それよりもシアンとの仲について、怒っていましたけれどね。

次回、カーシスの帰還。どうなる、ヴィリシアとシアン？！

29話まとめ

今回は漫画『悪役の娘は家出を計画する』29話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

29話の内容をサクっとまとめると

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