
原作humpback whale先生、漫画nani先生の作品・漫画「偽物公女の逆転劇」はピッコマで絶賛配信中です。
「偽物公女の逆転劇」38話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
オデットとシャイタンは復元した建物の地下へ向かい…!?
偽物公女の逆転劇38話の注目ポイント&展開予想
さっきの建物
シャイタンが突き止めたマナの暴走地点は、さっき復元したばかりの建物でした。
そこの地下に入った二人は、不吉な事実を悟ります。
さっき二人に親切にお礼をしてくれた船乗りたちが隠した、都合の悪い真実を…。
何としても事実を明らかにしようと二人は決意を新たにしたのでした。
偽物公女の逆転劇38話のネタバレ
マナの暴走地点
マナの暴走地点が、さっきオデットが復元したばかりの建物だったため、オデットは戸惑いました。
マナが複雑に絡み合っているため、目の前にあったのに気付かなかったようだとシャイタンは伝えます。
中へ入ると、シャイタンは強力なオーラを感じる地下へ向かいました。
地下には激しくマナの痕跡が残っていて、やっぱりここかとシャイタンは呟きます。
誰かに無理やり連れて来られて、外に出られない絶望感からマナが爆発したのだろうかとオデットは推測し、シャイタンもその可能性が高いと頷きました。
自らこんな地下の密室に閉じこもる人はいないはずです。
先ずはマナを落ち着かせて、何があったのかは後ほどゆっくり調べることにします。
シャイタンが手をかざし、マナを落ち着かせ始めました。
その間オデットは周囲を見渡します。
復元の魔法を使ったことで全てが暴走前の姿に戻っていたため、被害者の持ち物がどれなのか見分けがつきません。
船乗りたちが来る前に手がかりを見つけたいオデットは部屋の中を見渡しました。
そしてある棚の下に、光るネックレスのようなものを発見します。
隠された真実
シャイタンがマナを落ち着かせた頃には、オデットは棚の下に手を伸ばしてネックレスを拾い上げていました。
手がかりを見つけたと笑顔を浮かべるオデット。
船乗りたちが作った空間に女性用のアクセサリーは明らかに不釣り合いです。
ロケットになっているトップを開くと、少女と女性が描かれた肖像画が出てきました。
大好きな姉と…と書かれているため、幼い少女がこのネックレスの持ち主なのでしょう。
そこまで考えて、オデットは船乗りから数日前女が足にしがみついて船に乗せてほしいと懇願して来たという話を聞いたことを思い出して愕然としました。
追い詰められた人を地下に閉じ込めて、自分たちの前では何事もなかったかのように振る舞っていたのかと思いゾッとしたのです。
オデットは胸を痛め、そんな彼女を見たシャイタンはまずここから出ようと伝えました。
人を閉じ込めておいて知らないふりをする人間なので、きっと一筋縄ではいかないでしょう。
自白を引き出して罪を償わせるためにも、あの女性たちが何者なのか、何が起きたのかを突き止めようと伝えたのです。
オデットは頷き、どうやって調べるのか尋ねました。
シャイタンは笑顔で、権力を行使するのだと答えます。
カルナス領主館では、領主に仕事を押し付けられた補佐官がブツブツ言いながら仕事をしていました。
そんな領主館の中に突如オデットとシャイタンが現れます。
補佐官は慌てふためきますが…!?
続きはピッコマで!
偽物公女の逆転劇38話の感想&次回39話の考察予想
船乗りたちはこんなことを隠してオデットの力に感謝していたのかと思うと驚かされます。
ものすごく器用ですよね…。
復元された地下がどうなっているか、実は気が気じゃなかったのではないでしょうか。
ただ、まだ全体図がさっぱり分かりません。
女性が閉じ込められた理由も、姉妹に何があったのかも…。
シャイタンは結構効率よく調査を進めていけそうなタイプなので、オデットも彼の手腕を学べると良いですね。
魔法使いになれなかった気の毒な少女の真実が明らかにされることを祈るばかりです。
38話まとめ
今回は漫画『偽物公女の逆転劇』38話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
38話の内容をサクっとまとめると
- 建物の地下でマナが暴走したことが判明し、オデットシャイタンはここへ閉じ込められた誰かが絶望のあまり暴走したものと推測しました。
- シャイタンが周辺のマナを落ち着かせている間にオデットは地下室を捜索し、姉妹の肖像画がはめられたロケットを発見します。
- あの船乗りたちが女性をここに閉じ込め、知らないふりをして自分たちと話していたのだと悟ったオデットはゾッとしますが、シャイタンは彼らに罪を償わせるために真実を突き止めようと説得しました。