皇女様はオタク男子 ネタバレ45話【ピッコマ漫画】皇太子の位に徳隆を推薦する姫家

皇女様はオタク男子45話の注目ポイント＆展開予想

徳隆は自軍に徳元の内通者がいたことを嘆きます。

左官を失ったのは残念でしたが徳隆の元にはまだ騰義がいました。

正徳達は宿を発つ前に玉樹に想いを寄せていた娘に会っていました。

玉樹の私物を娘に渡そうとする正徳に勝手なことをするなと怒る玉樹は、女性への贈り物に相応しいのはこちらだろうと無常医師からもらった佩玉を渡します。

皇女様はオタク男子45話のネタバレ

内通者

長く共に戦ってきた仲間の中に徳元の内通者がいたことに嘆く徳隆。

左官は決して徳隆の思う内通者ではないとひれ伏します。

ひれ伏す左官の懐から徳元宛に送るはずだった手紙を抜き取る徳隆は、すでに証拠は揃っていると左官に言いました。

言い訳を続けるのかと聞く徳隆に左官は無実だと頭を地面に擦り付けるように下げました。

左官のその態度に徳隆は優しい表情から無表情になり、左官を連れて行くように命令します。

騰義は徳隆が相当怒っていることを敏感に察知しました。

連れて行かれながらも左官は見苦しくも徳隆に話を聞いてほしいと懇願します。

徳隆は徳元が育てた者はよくないと評価しました。

少し脅しただけで早々にボロを出したと騰義に同意を求めてきますが、徳隆の少しと騰義の少しの基準が違うので同意できません。

左官を失ったのは残念ではありましたが、徳隆にはまだ信頼のできる騰義がいました。

空席の皇太子の位

正殿では集まった役人達と皇帝が揃っていました。

玉樹の父、姫  成武は皇太子の位が空いたままであることを皇帝に伝えます。

国家のためにも皇太子の位が空いている件について考えてほしいと提案しました。

皇帝は成武の提案はもっともだと肯定し、他の提案はないかと聞きます。

玉樹の兄、勝安は戦で何度も勝利をおさめ勇気も思慮も持ち合わせた第一皇子の徳隆を推薦しました。

求  丞相は、朝政を熟知し人民を理解する者こそが皇太子に選ばれるべきだと姫家とは異なる意見を皇帝に述べます。

第一皇子は皇帝の姿を受け、数多くの戦に出征されて国境の人民に敬愛されていると成武は丞相の意見に反論します。

丞相と成武の衝突する意見を聞きながら、徳真と徳元は目配せをしあいました。

徳隆を焦って推薦しているのに裏があるように見えると指摘する徳真と強き者は力を持って人を従えるけれど、徳真はどのような力があるのかと聞く徳元。

言い争う徳真と徳元に皇帝はやめるように制します。

宗書はなにか提案はあるかと皇帝に聞かれた男は、それぞれ長所があるため補佐していくべきと意見を述べました。

皇帝はこの意見を聞いて、急ぎではないと改めて考えると席を外します。

徳元の後ろ盾

正殿でのことで徳真は徳元を呼び止めます。

皇后は協力するように言ったのに肝心なときに徳元がなにも言わなかったことを怒っていました。

皇帝に言い伏せられ、内輪揉めをしているようでは共通の敵である徳隆と戦うことなどできないと徳元は言います。

そして徳元は徳真に兄弟がそれぞれ同じ状況なのだと耳打ちしました。

徳真は怒りを覚えていました。

徳元には皇后の一族、求家からの助けがあり徳真よりもずっと有利な立場です。

同じ状況とは決して思えませんでした。

皇女様はオタク男子45話の感想＆次回46話の考察予想

姫家は将軍の名家と言われるだけあって戦で勝利をおさめている徳隆を皇太子の位に推しています。

それを阻止しようとするのが求  丞相です。

丞相こそが皇后の一族であり、徳元を皇帝へと持ち上げようとしている人でしょう。

表立って徳隆を皇太子の位に相応しくないと言ってはいませんが、丞相の言う朝政を熟知している者と言われてしまうと戦ばかりのイメージが強い徳隆は相応しくないと暗に伝えています。

戦に出ているからこそ国境の民とも仲良くなる機会もあるし、徳隆がどのような人物なのか民もわかりますし徳隆も国境の状況を把握することは容易いんです。

皇帝が最後に意見を求めた尚書という男は中立の立場を維持しています。

三人がそれぞれ長所があること、補佐をしていくべきという意見は、急いで皇太子の空席を埋める必要はないと皇帝にも他の者にも伝わりました。

尚書は皇帝側の人物といっても間違いはないでしょう。

まとめ

今回は漫画『皇女様はオタク男子』45話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「皇女様はオタク男子」46話はこちら