
原作Blooming Bouquet先生、漫画ONGNYO先生の作品・漫画「お父様を探そうとしたのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「お父様を探そうとしたのに」89話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~エーリッヒは実父と祖父とは確執があるようですが、ヒルデは自分も一緒にパーティーに行くと・・・。
お父様を探そうとしたのに89話の注目ポイント&展開予想
銀行長のバシリからパーティーの招待状が届きました。
奨学金を支給される学生は、口座を作らないといけないので、そのために始まった会でしたが、今は大規模なパーティーになっているのです。
パーティーで大勢の人に会うのは気が進まないルイーゼですが、双子たちもいるしと一緒に行くことにしました。
そして、銀行長バシリはエーリッヒの祖父で、必ずパーティーに来るように手紙がきています。
銀行長バシリのクズ息子がエーリッヒの父親で、事業が目的でヒルデに近づいてきたのでした。
まだ若かったヒルデはエーリッヒを身ごもったのですが、バシリは平民のヒルデを認めませんでした。
しかし、ヒルデがデイムの爵位を授かると、あつかましくもヒルデにまた近づいてきて・・・。
お父様を探そうとしたのに89話のネタバレ
ソレムニスのパーティー
エーリッヒの父の銀行長バシリが主催したパーティー、ソレムニスの星々の夜にでかけたエーリッヒ、ルイーゼ、双子のカリナとカルル。
カリナとカルルは、パーティーでは食事をして演奏を聞いて座っていたら良いと思っていたらしく、もうすでに疲労困憊しています。
エーリッヒは母ヒルデの元に行ったので、ルイーゼは双子たちを連れて挨拶に回ることにしました。
ルイーゼが他の人達と談笑していると、エーリッヒとヒルデの周りには人が集まっています。
何かあったのかと気になるルイーゼ。
エーリッヒとヒルデを侮辱する祖父バシリ
エーリッヒの祖父のバシリは、ヒルデに、卑しい出身のくせに少し金ができたからと偉そうにしていると難癖をつけていました。
ヒルデは、エーリッヒには父親がいないのに祖父だと出しゃばってきたとバシリに言い返しています。
自分は女王から爵位を授かったし、今は大公妃なのに否定するのかとあくまで強気なヒルデ。
バシリは、ヒルデのせいで自分の息子が犠牲になったと恨んでいました。
自分達が助けてやったからヒルデの今があるのだと恩着せがましいバセリ。
兄と義母をかばうルイーゼ
ルイーゼはもめている3人の間に割り込み、これ以上母のヒルデを侮辱するなとかばいます。
ルイーゼがインぺラトル大公女だと気づいたバシリ、近寄ろうとするところを双子たちが止めました。
バシリは、大公女のルイーゼに取り入りたいようで、自分が大公女にふさわしい人を紹介するから、エーリッヒやヒルデのような卑しい身分の人間と付き合ない方が良いと出しゃばってきます。
ルイーゼは、血は繋がっていなくてもエーリッヒは自分の大切な兄で、ヒルデは母なのだと堂々と言い返しました。
父親のいないエーリッヒ
エーリッヒがひどい侮辱を受けたことに心を痛めるルイーゼ。
エーリッヒはこれまでも私生児だと侮辱をうけたことはあるし、今は可愛い妹のルイーゼが慰めてくれるから大丈夫だと・・・。
お父様を探そうとしたのに89話の感想&次回90話の考察予想
エーリッヒの実の父は、ヒルデの事業の才能が目当てでまだ若いヒルデに近寄ってきて騙した悪人ですが、その父のバシリも最悪の人柄でしたね。
ヒルデのせいで、自分の息子は犯罪者になったと恨んでいるようですが、元は自分達が悪いのに、何を開き直っているのか、本当にあつかましいですよね。
ルイーゼは、エーリッヒとは血のつながりはないですが兄として慕っているし、義母のヒルデの事も信用しています。
私生児だと侮辱されることもあるエーリッヒですが、今は大公の息子だし、犯罪者の父親や最悪な祖父とは関わらずに自分の道をしっかりと進んで欲しいですね。
89話まとめ
今回は漫画『お父様を探そうとしたのに』89話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
89話の内容をサクっとまとめると
- ソレムニスのパーティーにやってきたルイーゼ達。
- 主催者の銀行長バシリは、エーリッヒの祖父にあたります。
- ヒルデとエーリッヒを卑しい出自だと侮辱する祖父バシリ。